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BMWX1E84のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.749(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW X1 E84

    system

    メインユニット:純正、Koason androidモニター
    デッドニング:なし
    フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO MX080SX25T、SXネットワーク、BLAM BM 200XF
    センター:なし
    リアスピーカー:BLUE MOON AUDIO CX100
    サブウーファー:KICKER HS10
    プロセッサーアンプ:μDIMENSION DSP-680AMPV2REMOTE
    ケーブル:SAEC、audiotechnica
    バックカメラ:Koason リアビューカメラ(トランク プルスイッチ)
    デジタルミラー:MAXWIN MDR-C010B3
    Wi-Fiルーター:carrozzeria  DCT-WR100D

    comment

    フロント3way化を含む全スピーカー交換+パワードサブウーファー投入に加えて、DSPアンプを追加して音場を最適化しました。
    アンドロイドベースの社外モニタも取り付けて、ばっちりアップデートできました。

  • ダッシュボード


BMW・X1の事例紹介です。

Xシリーズは、皆様御存知の通りBMWのSUVモデルです。
遡ること22年前。2000年のX5を皮切りに、2004年にX3、2008年にX6、2009年にX1、2014年にX4、2018年にX2と、SUVの市場拡大と嗜好の多様化に合わせて、きめ細かくラインアップを拡大させてきました。

今回のX1は、2004年にE84型としてデビュー後、2015年にF48型へとモデルチェンジし、、そして本年(2022年)にも3代目へのモデルチェンジ予定しているようです。


今回ご紹介するX1は初期型のE84です。
BMWに限らず、近年の車は年々、フロントの表情がイカツクなる傾向が見られます。またBMWに限っては、同社のアイデンティティーであるキドニーグリルが年々拡大し、ランググリルとでも呼称を改めたほうが良いくらいに巨大化しています。しかしながら、2004年デビューのE84はおっとりとしていて、だいぶ穏やかです。
そんなところに惹かれたのか、オーナー様が一目惚れされ、かなり良いコンディションの個体と出会ったのをきっかけに購入されたそうです。

ただ、10年以上まえの車ということで、現代では不可欠な、ナビ・ドラレコなどの車載機器が装備されておらず、BMW伝統?のオーディオもイマイチと来ているので、安全・快適に乗れるよう装備をアップデートするとともに、オーディオもハイエンドと呼べるくらいに引き上げたいということでご相談いただきました。

最初にご希望を全部出していただいてから、プランをご提案し、その後コストを調整したり、さらなる追加も交えたりして、プラン確定までにほぼ1ヶ月近くかかりました。
結果的にたどり着いたのは、DSPアンプによって、フロント3wayとリヤコアキシャルを鳴らし、パワードサブウーファーで低域を補強するシステムです。
メインソースは、DSPアンプに付属するドングルを介して、ブルートゥース経由で取り込むスマホソースです。

この他、Android Auto/Apple CarPlayを稼働させられるアンドロイドベースの社外モニタ、2カメラドラレコ、車載Wi-Fiといった装備も充実させて、コミコミ85万円ほどの予算になりました。

○ドライビングアシストとしてのヘッドユニット
Koasonという会社が出している、E84型X1向けのアンドロイドモニタを取り付けました(499ドル)

当初は(1)コンソールの下の方に2DINナビを入れる方法、(2)ダッシュボード上にポータブルナビを置く方法。も考えましたが、ナビを中心としたドライビングアシストの機能の獲得に絞って、デザインと使いやすさ、価格を考慮してこの製品に決まりました。

ザックリ一言で表現すると、純正のダッシュボードにキッチリ取り付けられるように作られたアンドロイドタブレットです。
・本機の上で、Android AutoならびにApple CarPlayが稼働させられるので、アプリを入れることでナビや、楽曲再生などの一通りの機能を利用できます。
・通信については、NanoSIMのスロットがついていて4G通信ができ、その他WiFiも受信できるようになっています。当然ながらブルートゥースも対応しています。
・通話は、スマホをペアリングしておいて、ハンズフリーで行なえます。
・音声出力は、純正オーディオのAUXに入力されるようになっています。
・リアカメラが付属しています(ドラレコ用リアカメラと並べて設置しました)

これらは、(SIMを除いて)最近主流のディスプレイオーディオに準じた機能といえますが、本機の場合、対象車種の純正システムとの適合・連携を強く意識して作られているようで、純正オーディオに内蔵されている機能(ラジオ、GPSナビ、ブルートゥース、DVD/CD,USB,SD、純正リアカメラ)も、同画面上でコントロールできるようになっていて、ステアリングリモコン(要オプション?)にも対応と、至れり尽くせりです。

これだけ充実していれば、ドライビングサポート機能のアップデートはこれ一台でOKということになるわけですが、音声出力はあくまでも純正オーディオへの入力となってしまうので、ここをキリッとさせるために、↓ブルートゥース受信可能なDSPアンプを別途投入しようということになりました。

○オーディオとしてのヘッドユニットとDSPアンプ
μDIMENSIONのDSP-680AMPV2(税込99,000円)を起用し、専用コントローラー(税込16,500円)も加えました。
6ch入力/8chプロセシング/6chアンプ内蔵/2chプリアウト装備のDSPアンプです。

入力方式はハイレベル(スピーカー出力)6ch、RCA2ch、光デジタル(96kHz/24bit)の他、付属のドングルによってブルートゥース入力できるようになっているのが売りです。高速通信対応のブルートゥース規格V5.0に対応しており、一般的には別売りなのが標準添付ですのでお得感があります。

スピーカーへの出力については、6chアンプ+2chプリアウトを以下のように配分しました。
2ch:フロント2way左右(ネットワークを介在させてツイーターとスコーカーに分岐)
2ch:フロントウーファー左右
2ch:リヤコアキシャル左右
プリアウト2ch:パワードサブウーファー(入力が2chあります)

○スピーカー/パワードサブーウーファー
スピーカーは2つのブランドが混在しています。
フロント3wayのうち、高域のツイーターと中域のスコーカーがBLUE MOON AUDIO、シート下のウーファーがBLAMです。
型番でいくと、ツイーターがSX25T(税込22,000円)、スコーカーがMX080(税込36,300円)で、ウーファーはBM 200XF(税込50,600円)です。

BMWのスピーカー交換をブルームーンオーディオのユニットでやる場合、ドアのスコーカーに8センチ径のMX080を使い、2wayセットの製品をツイーターとシート下ウーファーに割当てるのが通例なのです。ただ、BMWの純正ウーファーは20センチ径なので、そこに16.5センチのウーファーを入れることになります。
相対的に小径になりますが、スペック的には改善されてキレが良くなるので、当店としては16.5センチでも十分と考えていますが、20センチがいれられる天与の条件を活かしてみたい、、、とお考えになるのもわかります。
ということで、今回はオーナー様のたってのご希望で、BMW用に販売されている複数の20センチウーファーのなかから、BLAMの製品に白羽の矢がたちました。

あと、パワードサブウーファーですね。
これは最近出番の多いKICKERのHS10(税込94,600円)です。
アンプの定格出力は180W、直径10インチ(25センチ)のウーファーをもち、ボディはダイキャスト製です。5.2kgとずっしり重いため、振動板のストロークによって発生する振動(ハコのブレ)による損失が起きにくく、安定したヘビーベースを発生させてくれます。

設置にあたっては、リヤラゲッジフロアの前方(後部座席ちかく)を場所として定め、DSPアンプを含めた目隠しカバーの中に納めました。

○その他の車載機器
2カメラドラレコとしてMAXWINのMDR-C010B3をつけました。
リヤカメラは、前出のアンドロイドヘッドユニット用のカメラと並べて、ナンバー灯のところにつけました。

WiFiルーター
パイオニアのDCT-WR100Dをつけました。
前出のアンドロイドヘッドユニットの通信手段として導入しました。現時点ではシガライターに直挿しですが、電源を引っ張って目立たないところに隠すことも可能です。

以上をもって、現代のスタンダードに合わせた車載機器のアップデートと、オーディオ環境のグレードアップが果たせました。

今回設置したアンドロイドモニタは、これまで取り扱ったことのない製品ですが、なかなか良くできていますね。今回のE84の他にも、最新のモニタが欲しくなるような世代の車種に適合する商品を豊富にラインアップしています。価格は概ね500米ドルといったところ。
海外製品で保障はイマイチのようですが、今回の取り付けに際しての多くの質問にたいしても、だいぶ丁寧に対応してくれましたので、買ったものの取り付け方がわからない。使い方がわからない。なんてことは心配しなくて良いと思います。(メールはEnglish)
今回の経験で自信を深めました(笑)ので、ご興味のある方はお問い合わせください。
【BMW向け一覧】【メルセデス向け一覧】AUDI向け一覧

それでは施工の様子をご覧ください♪

  • ダッシュボード前後比較


アンドロイドモニタ取り付け前後の比較です。(取り付け前の写真は再掲となります。ご了承下さい。)

ダッシュボード上段中央にあった蓋付きのポケットとトレードインする形で取り付けるようになっています。
パネルを切ったり削ったりすることなく、入れ換えで取り付けているので、全く違和感がないですね。さすが専用設計品。すばらしいです。

写真ではナビアプリを表示させています。
冒頭でもお伝えしましたように、Android AutoならびにApple CarPlayを稼働させることができるので、それぞれのサービス向けに提供されているアプリが使えます。

  • フロントドア

    次にスピーカーインストール関係の工程です。
    最初はドアの外観から。

    初期型は2004年発売なので、ざっと18年前のデザインということになりますね。
    あまり技巧的でなく、節度があっていい感じです。

    フロントスピーカーの構成は2wayで、10cmスピーカーがドア中央、20cmウーファーはシートの下に配置されています。
    harman/kardonの上級オーディオだと、ミラー裏のカバーの中にツイーターが入って、3way化されるようになっています。

  • 純正ドアスピーカー

    純正のドアスピーカーです。

    ドアの内張りにネジ3本で固定されています。
    スピーカーの裏の10時の位置に、同じ形状のコネクターが2つ並んでいるのが見えるでしょうか?一つのコネクタ内に+と−の端子がセットされていて、お隣のコネクタ内の同じ極性の端子とそれぞれつながっています。

    この片方にデッキから来たスピーカー線を差し込むと、写真のドアスピーカーが鳴り、さらに、もう片方のコネクタにツイーターのケーブルを差し込むと、(同じ信号が供給されて)ツイーターも鳴るという仕組みです。
    ちなみに、コネクタは全く同じ形状なので、どちらに挿しても結果は同じです。

  • ドアスピーカー(交換後)

    スピーカーを8センチ径のMX080に交換しました。

    当店がBMW向けにご用意しているBMWブライトオーディオパッケージでは、1インチツイーターと、8センチスコーカーと、16.5センチウーファーがセットされ、さらにネットワークがついたキットを組み込みますが、今回は、BLAM製のウーファーを組み込む都合で無駄が出るので、必要なユニットをバラで取り寄せて構成しました。

    ということで、写真のドアスピーカー(スコーカー)は、MX080に当店のオリジナルアルミバッフルを組み合わせて取り付けています。

  • ネットワーク

    ドア上方(ミラーの下あたり)にセットしたネットワークです。

    DSPアンプを使う場合、理想的には1ユニットに1ch割り当てたいところですが、今回はフロント3wayとリヤを6chでまかなうために、ツイーターとスコーカーを同系統で鳴らすことになります。
    そうなると、ツイーターとスコーカー間の帯域を切り分ける必要が出てきますので、写真のネットワークを組み込んでいるわけです。
    (冒頭のシステム図の右上に記載されているネットワークです)

    スピーカーケーブルの引き込みについては、今回の標準オーディオ車の場合、デッキ−(A)→シート下ウーファー−(B)→ドアスピーカーという順番で、片側1系統のケーブルでつながっています。
    今回はできるだけ純正ケーブルを使おうということで、DSPからウーファーへの出力は新規のケーブルで供給するものの、ドアスピーカー(スコーカー)とツイーターへの出力は、(B)の位置の純正ケーブルを介して供給する方法を取っています。

    なお、実務的には「DSPからウーファーへの出力」に使うケーブルに4芯線をつかっているため、1本のケーブルでウーファーへの出力と、ドア系への出力の両方を供給しています。一般的な2芯線を2本引くよりコストがさがりますね。

  • ツイーター

    ミラー裏のカバーを上から覗いているところです。
    手前がツイーターカバーで、上がドア側ですね。

    黒いシールテープで覆ってしまってるのでわかりにくいですが、カバーにむかってツイーター(SX25T)を取り付けています。
    ツイーターから伸びている黒いスピーカーケーブルは、一つ前の写真のネットワークに接続されています。

  • シート下ウーファー(施工前)

    シート下にある、純正ウーファーユニットです。

    フロアに埋まるように薄型に作られていて、直径は20センチあります。
    日本人の感覚とは相容れませんが、固定は接着剤です。脱着の度に接着剤が必要になるし、取り外しの手間、取付面の清掃の手間が生じて、

    ドイツ車はアフターサービスで儲けるための仕掛けが満載ですが、CSR的、SDGs的にはどうなんでしょうか?

  • シート下ウーファー(交換後)

    BLAM BMW 200 XFを取付けました。
    すっきりトレードインできるように、純正ウーファーと同じ形のバッフル(ブラケット)が成形されています。

    しかしながら、前述の通り、設置面は接着剤と割れたプラスチックでガッタガタです。ここを平らにしておかないと、肝心の低音が伸びませんので、ノミやサンダーを使ってならす必要があります。

  • DSP&パワードサブウーファー

    ラゲッジルームの奥の様子です。

    ここには、DSPアンプとパワードサブウーファーを設置しました。
    μDIMENSION(ミュー・ディメンジョン)のDSPアンプは、当コーナーでほとんどご紹介していない製品ですが、チョコチョコ施工させていただいています。
    今回は、施工事例へのご協力も頂いたので、V2へのマイナーチェンジ後の初お披露目となりました。

    DSP-680AMPV2の外形寸法は、幅200mm×奥行き150mm×厚み44mmとコンパクトです。
    パワーアンプの定格出力は55W×6(4Ω) or 70W×6(2Ω)で、ブリッジした場合は150W×3(4Ω)となります。
    価格は税込み99,000円で、別売りコントローラー(税込16,500円)と合わせても115,500円で、ブルートゥース接続のためのドングルが標準装備なので、6ch+プリアウト2chで十分というかたには結構訴求力のある商品だと思います。

    右側に見えるのは、キッカーの超売れ筋パワードサブウーファー、HS10です。
    アルミダイキャストボディに25センチユニットと定格150Wのアンプを備え、ジェントルもブンブンもイケる頼もしい一台です。

  • 化粧カバー

    荷物を載せても製品が損傷しないように、カバーを作りました。
    サブウーファーのグリル部分は、顔をだすようにキレイにくり抜いています。カーペット生地の色目もピッタリ合ってていい感じです♪

  • デジタルミラー&アンドロイドモニター

    アンドロイドモニターとデジタルミラーが稼働中の様子です。

    アンドロイドモニターに映っているのが、リバースギア連動で映るリアビューカメラの映像です。ほんとに純正モニタみたいですね。

    ドラレコは、2カメラ方式のルームミラー被せタイプで、映っては、同じくリアカメラの映像です。宅配バイクの赤いトランクがどちらにも写っていますね♪

    この機種(MAXWIN MDR-C010B3)は標準で駐車監視機能も付いているので、キャンピングカー向けで提案を求められた際に、ご紹介したりしています。

  • リアビューカメラ&リアビューカメラ

    リアハッチのクローズアップです。

    ここには2つのカメラが並んでいます。
    ハッチの開閉のために押すスイッチのところ(左側)に、アンドロイドモニターと同じブランドのオプションカメラを取付けています。

    純正のハッチ開閉ハンドルモジュールと、そっくり入れ換えられるように作られているので、どうみても純正にしか見えません。開発の元となる3Dデータをどうやって手に入れたのかな〜〜とは思いますが、ユーザーのニーズを高レベルで満たしていることは事実ですね。

    右側のコンビニおにぎりみたいなのは、デジタルミラー用のカメラです。
    このカメラは付属の両面テープで貼り付けてあり、土台となっている黒いベゼルは、純正オプションのリアカメラ取り付け用のブランクキャップです。

  • DSPコントローラー&Wi-Fiルーター

    最後はコンソール周りの風景です。

    ここには、DSPアンプのコントローラーと、WiFiルーターが設置されています。

    DSPアンプのコントローラーは、パネルの合わせ部分にうまく乗っかってくれてます。DSP本体と接続するためのケーブルも、パネルの隙間を通せたので、キレイに設置できました。

    このコントローラーは、最近ご紹介の機会の多い、PLUG&PLAY COMMANDと同じ大きさです。
    6件のユーザープリセット切り替え、マスターボリューム、サブウーファーのレベルコントロールが操作できます。

    冒頭でも触れましたが、DSP-680AMPV2の売りはブルートゥース接続ですねー。
    純正オーディオの出力をメイン入力として入力していても、Bluetoothを接続すると自動的にソースを切り替えるように設定できるので、用途に合わせた使い方ができます。

    アンドロイドモニターの使用に際しては、アプリを使う場合はインターネット通信環境が必須です。
    4GのSIMか、WiFiで確保する仕組みになっていますが、今回は車載WiFiで対応してみました。

    シフトセレクターの前方に見えるのが、パイオニアの車載Wi-Fiルーターの DCT-WR100Dです。
    今のところ、シガーソケットに接続して使用していますが、いずれどこかにしまい込みたいそうです。

  • 作業後記

    今回はBMW・X1(E84)の取り付け事例をご覧いただきました。

    発売から10年、15年と経過した車だと、純正ナビの「鮮度低下」が著しくなったり、そもそもナビ機能がなかったりと、安全運行上の課題が顕在化してきます。
    また、純正オーディオについても、デッキ側の性能はさほど低下しないものの、常に外気と水分にさらされて、物理的な運動を繰り返すスピーカーは、時間の経過に比例して劣化し、当初の機能を果たさなくなってしまいます。

    当店では、新車や高年式車の標準オーディオに対する「グレードアップ系」のお仕事も数多く対応させていただいておりますが、年数が経った車の「リフレッシュ系」のお仕事も得意としております。また、気に入ったものを大切にしようという時流の後押しもあってか、ご用命の機会は年々増加傾向にあります。

    今回の事例は、ナビ機能、後退時のバックカメラ、駐車時監視機能付き2カメラドラレコといった「安全運行のための装備」の増強と、DSPアンプ投入、フロントの3way化を含む全スピーカー交換とドア防振という「エンタメ系の装備」の機能追加+リフレッシュを同時に行ったケースです。

    一切合切を一度にご用命いただいたので、総予算は85万円とそれなりの金額になりましたが、純正スピーカーケーブルを極力活用するなど、コスト抑制のための工夫をしましたので、これだけの内容にしてはリーズナブルに抑えられていると思います。

    苦楽を共にしてきた、愛着のあるお車のオーディオリフレッシュ/安全装備のバージョンアップをお考えのお客様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
    新車と違って、個々に条件が異なる仕事ですので、蓄積させていただいた経験がお役に立てると思います。


    あと、今回のお仕事を通じて勉強させていただいたのは、アンドロイドモニタの価値の高さですね。
    Koasonというブランド。アメリカに本拠をおいてるっぽい風情ですが、実態はガッツリ中華のようなイマイチ正体不明の事業者ですが、まあそれはそれとして、製品そのものは、ちょい古の車ユーザーのニーズを汲み取って、なかなかよくできています。

    純正ナビの更新、あるいはナビなしの車をターゲットとして、わりと豊富に製品をラインアップしているようです。
    せっかくなので、対応車種を拾ってみましたので参考になさってください。今回の件を通じて、サポートとのやり取りもしっくりいきましたので、取り付けの対応もいたします。
    (車両メーカー名のリンク先が製品群のカテゴリトップになってます)
    【BMW】
    1 Series 2 Series F20 F21 F22 F23
    3 Series 4 Series M3 F30 F31 F32 F33 F34 F36 F80 F82 F83 F84
    3 Series E90 5/6Series E60 E61 E63 E64
    5Series F10 F11
    7 Series F01 F02
    X1 E84
    X1 F48
    X3 F25 X4 F26
    X5 E70 X6 X6M E71
    X5 F15 X6 F16
    MINI R60 (2011-2016), F55/F56 NBT(2014-2016), F54(2017), EVO (2018)

    【Mercedes Benz】
    B Class W246
    C W205 GLC X253 C253 V class
    C class W204 S204 2007-2013
    E W212 S212
    E Coupe C207 A207 W207
    S class W221
    SLK ML GL W166 X166 ML350 ML400 ML550 ML250 ML350 ML63 GL350 GL400 GL450 GL500 GL550
    ML W166 /GL X166
    GLA X156 CLA C117 X117 A W176
    GLE
    Vito

    【AUDI】
    Q5 2009-2016
    A6 2005-2011
    Q7 LHD/RHD(2006-2015)AUDI Q7 2006-2009 include MOST.
    A4 A5 S4 RS5 2009-2016

    ご予算とご希望に応じて、柔軟にプランさせていただきます。どうぞお気軽にお声掛けください♪

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