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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

事例No.633(お問い合わせの際にお伝えください)

アバルト 595コンペティツィオーネ スティーレ

システム
メインユニット:carrozzeria AVIC-CZ902XS
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL MS-62C
リアスピーカー:純正
サブウーファー:JBL GTO1014
プロセッサーアンプ:audison prima AP5.9bit
ケーブル:kaiser swing、SUPRA、audiotechnica
ドライブレコーダー:COMTEC ZDR-015

コメント
595コンペティツィオーネの限定車にカロッツェリアサイバーXのナビを投入し、前車からJBLのスピーカー・サブウーファーを移設しました。
前後ドラレコ&リアカメラも装備して、元気な赤サソリが完成しました♪

ダッシュボード







アバルト595・コンペティツィオーネ・スティーレのダッシュボードです。

当サイトにも複数登録のある、「アバルト595・コンペティツィオーネ」は、フィアット500ベースのアバルトチューンモデルとして、とても人気の高い車ですが、今回ご紹介するスティーレは、そのコンペティツィオーネの期間限定車です。

タイトルのスティーレ(stile)の意味は、英語でいうところのスタイル(style)。
ターボエンジン、スポーツサス、ブレンボブレーキ、スポーツエギゾーストと、コンペティツィーオーネの名にふさわしいハイパフォーマンスな装備を誇りつつ、スポーツシートはオシャレなブラウンのフルレザー仕様とし、サイドサポートの張り出しも抑え気味で乗り降りしやすく配慮されています。
ホットなコンペモデルのスペックはそのままに、スタイリッシュにリパッケージしたモデルで、コンペティツィオーネの熱いブランドを普段の生活で楽しみたい方にピッタリな一台ですね。
発売は(2019年)の10月で、限定台数は255台だったようです。

今回ご紹介するスティーレのオーナー様は、これまでフィアット500Cにお乗りでした。
当店をご利用いただき、オーディオシステムをコツコツと充実させてきましたが、乗り換えにともなってシステム全体の載せ替えと、システムの中核となるナビについては、カロッツェリアのフラッグシップモデルへグレードアップのご依頼をいただきました。


それではシステム概要です。
●ヘッドユニットのナビはカロッツェリアのサイバーナビの最高峰、AVIC-CZ902XS(税別248,000円)です。
ナビゲーションの品質の高さで定評のあるパイオニアのナビゲーションシステムに、オーディオ機器メーカーとして歩んだ80有余年の蓄積を詰め込んだフラッグシップモデルです。

595コンペティツィオーネの標準ヘッドユニットは、Uconnectというタイトルのついたディスプレイオーディオ兼ドライブインフォメーションシステムが付いています。市販のパネルキットを使えば、2DINナビを入れることになんら問題はないのですが、オドメーターなどの走行情報のリセットや時計の設定といった操作はUconnect側からしかできないので、取り外すことはできず、別の場所に移設する必要があります。
よって、今回は市販の移設キットを使って助手席のシート下に移動させる作業も行いました。

●DSPはaudisonの定番モデル、prima AP5.9bitです。
AP 8.9bit並びにAP4.9bit同様、9chまでのプロセシングをこなし、20W×2+50W×2+150W×1の5ch分のアンプを内蔵するモデルです。
サイバーナビにも高品質なDSP機能が搭載されていますが、当機は以前からご利用だったこともあり、引き続き使うことになりました。
サイバーナビの方のDSP機能はゼロ設定かOFFとし、音響設定はすべて当機の方で行います。

●鳴り物の方はすべてJBLです。
フロント2wayはJBLのMS-60Cです。ハイコスパはハイコスパなんですが、分子が異様にデカく感じられる。グレートバリューモデルでした。乗り換えのタイミングでスピーカーも気分一新♪するパターンは少なくないのですが、やはりこれだけの価値あるモデルだけあって、オーナー様はお気に入りで当然の続投となりました。
サブウーファーは25センチ径のGTO1014。同じく廃番モデルです。汎用のエンクロージャーごと、全車から引っ越してきました。

●定番ユーティリティー機器としてドラレコとバックカメラも付けました。
前後ドラレコは半ば常識となりつつあります。ETC含めてナビ連動がトレンドですが、ここはコスパ重視でコムテックのZDR-015(オープン)にしました。
リアカメラについては、BeatSonicのカメレオンmini(BCAM7AW)(税別14,000円)を選びました。
ナンバープレートを差し替えて取り付けるタイプの製品で、一応、筐体は丸見えなのですが、小型なのと、カメレオンのタイトル通り、ナンバープレートと同色で目立たないので、なにげに人気が継続しています。

世界最高峰のナビゲーションユニットを中核に、前車から引き継いたお気に入りのオーディオ機器をインストールして、パワフルでオシャレな595が出来上がりました。

施工の様子をどうぞ御覧ください♪

メインユニット




まずはメインユニットとなるナビです。
カロッツェリアのサイバーナビXシリーズ、AVIC-CZ902XS(税別248,000円)です。

以前の車では、楽ナビがメインで、システムアップの際、(今回引き継ぎとなった)audisonのDSPを足した経緯があります。
今回も使い慣れたインターフェースのカロッツェリア製品でお考えでしたが、持ち前の跳躍力を活かして?一気にフラッグシップ機にグレードアップされましたので、結果的にハイエンドなDSP機能は重複した加工になりました。

取り付けに関しては、一見、入れ替えにくそうな純正デッキの香りがするものの、市販のパネルキットを使えば難なく入れ替え可能です。

移設された純正オーディオ




こちらがメインデッキのスペースを明け渡してくれた純正ディスプレイオーディオです。

名目としては「純正オーディオ」という呼び方になりますが、正確にはオーディオ以外の要素も管理する「Uconnect」と呼ばれるシステムで、時計の設定や区間走行距離のリセットなどの操作に必要なので、完全に取り外してしまうわけにはいきません。

ということで、市販の移設キットを使って助手席シートの下に移動させました。
位置的にはシートの真下あたりで、後ろ向きに付いています。用があるときはシートを目一杯前に出すと、写真のように操作できるようになります。

フロントドア




それではドアの外観チェックです。

ドア内外を構成するパーツの形状はフィアット500/アバルト595と共通です。
しかしスティーレの場合、アームレストがシートとお揃いのブラウンレザー貼りになっています。
ぐっとおしゃれな雰囲気で、まさにスティーレ♪な感じになっています。

スピーカーレイアウトは右下がウーファー。ツイーターはAピラー埋め込みになっています。

ドアトリム取り外し




オシャレなドアトリムを取り外したところです。

一皮めくるとベースモデルと変わりなく、、、欧州車定番のスポンジシートと、リベット留めの純正スピーカーとご対面です。

アウターパネル作業




アウターパネル側の防振が終わったところです。

リベットをドリルで削って取り除き、純正スピーカーを取り外したら、スポンジシートをすべて剥がして、清掃タイムです。

防振材の密着性を高めるための脱脂まで終わったら、短冊状にカットしたDr.ARTEXのEarth Quatroを等間隔に貼り込んでいきます。

並行して、スピーカーケーブルも引き込んでおきます。

インナーパネル作業




インナーパネル側が終わったところです。

純正スピーカーを外した後のスピーカーホールには出っ張り部分があり、スピーカーの背圧の放出の妨げになりえます。よって、これを適宜切除し、防錆処理を施した上で、MDF製のカスタムバッフルを取り付けます。

バッフルにはサフェーサー塗布によって防水処理を行い、筒の内面には、防水効果と表面の平滑化を狙ってアルミテープを貼って仕上げてあります。オーナー様お気に入りのJBL MS-62Cに引き続きヨイ仕事をしてもらいたいですね。

デッドニンググレードのインナーパネル防振は、ご覧の通りの全面貼りとなります。
ドアトリムの取り付けに際して、クリアランスの都合で防振材貼り付けを避けるべきところがほぼないため、みっちりと全面に貼ることが出来ました。

素材については、インナーパネル用として採用しているDr.ARTEXのEarth Gold HDが欠品しており、現在はバックオーダー状態ですので、直近まで採用していたサイレントコートを仕入れて対応しています。

DSP設置




ツイーター・サブウーファーとご覧に入れる鳴り物は他にもあるのですが、一旦DSPでブレイク入れましょう。

audisonの定番DSP、AP5.9bitは運転席下に設置しました。
アンプ内蔵ということで発熱量が多いため、風通しへの配慮が必要な製品ですが、ごく一部のシート下クリアランスがとれない車を除いて定位置といえる場所です。

後部座席の足元に向けて、エアコンのダクトがある場合、暖房による熱を浴びないように回避策を講じる必要がありますが、この車はダクトがありませんでしたので、その手間も不要でした。

DSPコントローラー




こちらはDSPのコントローラー、DRC MPです。

カップホルダー前の手の届きやすい場所に取り付けました。
取り付け用のステーは、得意の3Dプリンターで制作しました。なかなか操作しやすい角度で出来たと思います。

このコントローラーの主な機能は以下です。
?マスター・ボリウム
?サブウーファー・ボリウム
?フェダー
?バランス
?ソース・セレクタ(AUX 1、AUX2、デジタル)
?音響設定メモリ切り替え

今回のシステムでは、DSPに入力する信号はサイバーナビのフロント出力信号のみです。
よって、このコントローラーでないと調整できないのは、、ドライバーのみor前席のリスニングポジションを切り替えるための?と、サブウーファーだけビシッと音量を上げたいときの?くらいのもので、それ以外はナビ側(ステアリングリモコン含む)で操作可能です。

先々、デジタルソースをDSPに直接INするなどしてソースが増える場合は?を使うことになりますし、デジタルソースのボリューム調整はDSP側の仕事になりますので、?による制御が必要になります。

ツイーター取付




鳴り物はあと2つ、ツイーターとサブウーファーです。

ツイーターの方は、標準の位置での入れ替えとなります。
写真でお分かりの通り、この車のツイーターはダッシュボード上ではなく、Aピラーにモールド成形されたツイーターグリルの下に埋め込まれています。

純正のツイーターを外して、MS-62Cのツイーターをセットし、エポキシ系接着剤で固定します。

サブウーファー




サブウーファーはトランクルームにおきました。(というかココにしか置けません。)

こちらも前車から引き継ぎのJBL GTO1014です。
ウーファーボックスは汎用品です。

AP5.9bitの5chアンプ(20W×2+50W×2+150W×1)のうち、サブウーファー用を想定された150Wを割り当てて鳴らしています。
ご購入いただいてから4年以上になるでしょうか、しっかり現役で頑張ってくれています。

グローブボックス内




それではオーディオ以外の周辺機器も見ていきましょう。

ETC2.0とUSBケーブルはグローブボックスに引き出しています。
AVIC-CZ902XSには2系統のUSB入力がありますが、もう1系統は変換アダプターを使用して、センターコンソールに作り付けられた純正USBコネクタからアクセスできるようにしてあります。

純正USBコネクタ




こちらが前述の純正USBコネクタです。

もともとは純正ディスプレイオーディオ(Uconnect)につながる外部入力コネクタとして機能しているのですが、変換アダプターを介して、接続先をサイバーナビに変更しました。

ちなみに、、パネルには、USBと並んでアナログAUXも装備されている車両もあるのですが、USBのみというのは初めて見ました。

ドライブレコーダー本体




日々マッドマックス化する公道を生き抜くための必須アイテム。前後ドラレコです。

COMTEC製の前後モデル、ZDR-015を取り付けました。
サイバーナビと連動して運用できるモデルもありますが、こちらはコスト優先でご提案させていただきました。

形は四角い筐体の前にレンズが付いている、標準的なスタイルです。
本体へACC/BATT電源を供給し、リヤ側のカメラとは別ケーブルでつなぎます。

ドライブレコーダー(リア)




こちらがリア側です。

設置位置はハッチの上面の内装です。付属のブラケットを両面テープを使用して固定しました。
取付面の形状によっては内装を削るなどの加工が必要な場合もありますが、今回はナシで済みました。

ハンズフリーマイク




ナビのハンズフリーマイクの取り付け状況です。

当コーナーを継続してご覧いただいている方ならお分かりの通り、マイクの定位置はステアリングコラムカバーの上ということになっていますが、この車の場合、ステアリングコラムカバー上辺の延長線がメーターパネルの中心近くに接してしまうため、まともに視界に入ってしまいます。

ということで、第2候補のサンバイザー付近(Aピラーの上端)に取り付けました。

リアカメラ




最後はリアカメラのご案内です。

ナンバープレートを固定しているボルトと差し替えて設置する、BeatSonicのカメレオンmini(BCAM7AW)を取り付けました。

500C、595と、ハッチが非常に寝ている車両では、見た目スッキリでとても人気です。
このカメラは汎用のRCA出力タイプですので、ナビとの接続には、RD-C200を使用して接続しています。
カメレオンminiには、carrozzeriaと直接接続できる専用コネクタが取り付けられたタイプもあるのですが、当然ながら他のナビとは接続できないため、今後の適応性を確保するためにRCAタイプを選択しています)

作業後記




今回はアバルト595コンペティツィオーネの限定モデルstile(スティーレ)の事例を御覧いただきました。

ハイエンドナビのDSPとオーディソンのDSPが機能的にかち合っていますが、前車で組み上げたコンポーネントの積み替えのタイミングでナビも入れ替え。となったため、機能的な重複が期せずして大きくなっています。ご了承ください。

ベースモデルとなるフィアット500が復活したのが2007年。その後、チューンドモデルのアバルト500/595コンペティツィオーネとラインアップが充実して、当店でも実に多くの車両をお預けいただきました。

当店では、カーオーディオの第一歩としてワンストップで音の出口の整備ができるサウンドアッププログラムによるスピーカー交換・ドア防振のサービスを提供しておりますが、ご希望とご予算に応じて、アンプ、DSP、サブウーファー追加、高品位ケーブル、電源強化とさまざまなプランを提案することができます。

わりと温和なニュアンスのフィアット500、ハードな595と車のテイストは異なりますが、ボディは共通で、内部の構造は隅々まで把握しておりますので、オーディオのインストールのみならず、ドラレコ、リアカメラなどの周辺機器の取り付け、更には内装やハンドル等のレザー張替えのようなカスタムまで幅広く対応しております。

オシャレなフィアット・アバルト車をもっと楽しめるよう、お手伝いさせていただきます。
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