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BMW3シリーズ325i Touring(E46)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.52(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW 3シリーズ 325i Touring(E46)

    system

    ヘッドユニット:ALPINE
    ドアチューニング施工
    フロントスピーカー:純正

    comment

    BMWオーナーで音質でお悩みの方は多いハズ。
    しかも、どこもBMWというだけで高い。確かにスピーカーの置かれている環境はあまり好ましいものではないのが実情です。
    そこで、手軽に安価に先ずは気品を損なわずにできる事を考えてみました。
    純正ベースのサウンドアップ手段として大好評のドアチューニングがBMWにも有効だと言う事をご紹介いたします。

  • 第一段階

    ドアはこんな感じです。
    前期型、後期型、クーペ等で違いますが、基本的に構造は同じです。

  • 第二段階

    先ずは内張りを外します。

    ★ここでひとつ注目点です。一般的な車だと、内張りをはがすとドアのインナーパネルにスピーカーがついた状態になるのですが、このBMWの場合、内張りそのものにスピーカーが取り付けられていますので、写真にはスピーカーユニットが写っていません。

    一般的な車の場合は、アウターパネルとインナーパネルの空間をスピーカーボックスにみたてて防振するわけですが、今回は、写真に見えているインナーパネルと内張りとの空間をスピーカーボックスに見立てた防振作業となります。

    防音を目的としたスポンジ状のマットが一面に貼られていますが、まずはこれをエアバック部分を残して全て剥がします。

  • 第三段階

    スポンジマットはブチルゴムで貼られているのでキレイに掃除をして、表面を脱脂します。

  • 第四段階

    第二段階で説明した理由により、アウターパネルには防振処理を行わず、スピーカーボックスの「外板」の役割を果たすインナーパネルのサービスホールを塞いで行きます。

    材料としては、ドアチューニング用として当店が制式採用しているオーディオテクニカ製のAT7550を使用しますが、特に大きな穴が開いており、ブチルゴムを中心として作られている7550だけだとぶれる可能性があるので、積水化学から発売されている、ある程度硬さがあるウレタン系防振材であるレアルシルトを骨代わりに使って、補強をしながら貼り込んで行きます。

    小さなホールも見逃さずにビッチリ塞いで行きます。貼り付けるのはサービスホールとスピーカーの裏です。

  • 第五段階

    順序が逆になりましたが、第一工程で外した内張りの内側はこんな状態です。

    左下部分にスピーカーユニットが直接取り付けられているのが見えます。
    茶色の部材が取り付けられており、一見、重厚なつくりをしていますが、それなりに入力をかけた場合は、スピーカーを好条件で鳴らすことは無理のようです。


  • スピーカー取り付け部のアップです。
    マグネットもちっちゃいですね(汗)

    ちょっと心もとないですが、こういった悪条件でもベストな環境を整えるのがプロショップの仕事です。

  • 第七段階

    頼りない内張りに防振加工を施して渇をいれます(笑)

    本来であれば、スピーカーを鉄板に専用バッフルで固定するのが理想なのですが、今回はコストを重視して内張りを補強する事で共振を抑えて箱に見立てる工法となりました。

    施工後のインプレとしては、低域に解像力が現れてキレも良くなりました。
    ボリュームをグーッと上げていっても高域がふらつかず、輪郭のはっきりとした中域が得られています。

    今回の事例に代表されるように、当店はプロショップとしての誇りを持って、どのような構造の車でも、お客様のご希望をかなえられるようにノウハウを精一杯提供いたします。

    どんな悩みでもどうぞお声かけください!