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トヨタスープラのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 80スープラのスピーカー交換の様子です

  • 事例No.496(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ スープラ

    system

    メインユニット:Panasonic ストラーダ
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL GX600C
    リアスピーカー:JBL GX602
    パワーアンプ:JBL GTR104
    サブウーファー:JBL BASSPro.SL
    ケーブル:MONSTER CABLE

    comment

    TGRFイベント出展を目的にオーディオインストールした80スープラです。

    フロント2way、リヤ、パワードサブウーファーとフルJBLでバッチリキマっております♪

  • ダッシュボード全景


80スープラのダッシュボード。というか、コックピットですね。
当店インストーラーが80乗りのため、多くの80オーナー様とのご縁がつながりまくって、数多くの車両をお預かりしておりますが、女性オーナーさまのクルマは初めてです。
見慣れた造形ですが、ボディ同色のパープルピンクがとても新鮮です♪

今回はあらかじめ交換済みの2DINナビをヘッドユニットとしたサウンドアップです。
ナビからの信号を4chアンプに入れ、フロント2way、リヤコアキシャルに配分し、パワードサブウーファーで低域を締め込みます。

仕様ユニットは全てJBL!
フロント GX600C、リヤGX602、アンプはGTR104、パワードサブウーファーはBASSPro.SLです。

実はこのクルマ&オーナーさまは、スープラオーナーの業界?世界?では著名な方です。
2017年12月10日に富士スピードウェイで行われた「TGRF」トヨタ・ガズー・レーシング・フェスティバルのJBLブースへの出展車両となることがきまり、それに向けたオーディオ製作ということで、JBLブランドホルダーのハーマンインターナショナルからご依頼いただきました。

これは、当店でMAX☆ORIDO号のフルJBLインストールをお手伝いさせていただいたご縁からつながったお仕事です。
ご縁に感謝!しつつ、しっかりインストールさせていただきまっす(`・ω・´)ゞ

  • ドア

    織戸選手号でも採用しているJBL製670GTiのグリルで武装したドアです。

    織戸号では、スピーカーユニットも670GTiをインストールしてありますが、今回はコスパ重視ということで、ユニットはエントリーモデルのGX600C(¥15,000)を組み合わせてあります。

    渋く睨みをきかせるグリルの右上にたたずんでいるのがツイーターです。
    ドアトリムに穴をあけるて直接固定していますが、角度を付けて固定できる埋め込みマウントが付属しているので、、スープラのようにスラントした面に沿って装着すると、微妙に下を向いてしまう場合でも、ベストセッティングが可能です。

    経年劣化が気になる年代のクルマで、内装もヤレてきているので、内装の裏側にも防振を施しました。

  • 作業前

    作業開始のカットです。

    んんん。。。ま、汚れ具合としてはこんなものです。ね。

    ビニールは、どこか修繕の為に剥がしたのでしょうか、やぶれて口を開けた状態でした。
    この年式の車両の多くは、ドアトリムがパルプっぽい素材で出来ているケースが多く、雨風にさらされるとグズグズと腐ってしまう事もあります。注意しておきたいポイントですね。

    スピーカーも、、こ、こんなものです。
    コーンの周囲をぐるっと囲む、ゴム製のエッジ(ダンパー)がすっかり朽ちてなくなってしまってます。

  • 作業後

    インストール完了後の様子です。

    剥がれかかっていたビニールをすべて除去し、アウターパネルを清掃、脱脂して、デッドニングを施しています。
    アウターパネルには、ロシアン防振材StPのBOMB AEROを短冊状に貼り、スピーカーの真裏部分にかかるコーンの排圧を拡散させるのに有効な、レアルシルト ディフュージョンを貼りました。

    インナーパネルには、オリジナルの特性バッフルを用いてスピーカーを固定します。
    前のカットでご確認いただけるように、スープラのフロントスピーカーは独特な形状のポリエチレン製エンクロージャーに収められています。

    一般的なクルマのようにインナーパネルにスピーカーホールがないため、かなり変わった形(パーマンのバッジ状)のバッフルを形成する必要があります。
    スピーカー取り付けの台座としては、インナーパネルの一部を代替するような大きさとなり、また、ドア内に侵入する雨水にさらされることが前提となりますので、防水処置は入念に行っています。

    写真の様に仕上げて、内装を戻した後、グリルで内装を軽く押さえてあげる感じであてがい、ヘキサゴンキャップのネジで固定します。

  • リアスピーカー(作業前)

    次は、リアスピーカーの作業をご覧いただきます。
    こちらもエッジ消失はデフォルトですね♪

    このお車は、スーパーライブサウンドシステム搭載車でしたので、サブウーファーまで装備されていましたが、そちらもエッジも当然ありませんでした。振動による疲労も原因ですが、加水分解ってやつですね。

    ご覧のようにフロント同様、バスレフボックスに収められていますが、フロントよりも口径が大きい16cmが収められていました。
    ちなみにフロントは、10cmよりも若干大きめのスピーカーでした。

  • リアスピーカー(作業後)

    スピーカー交換後の様子です。

    ほぼ無加工で装着出来ましたが、奥行が浅いのでスピーカー選択には気をつける必要があります。
    スピーカーケーブルはフロント同様、新たに引き直しています。

  • リアスピーカーボックス

    せっかく手間を掛けたので、もうワンカットお付き合いください。

    前出のリヤスピーカーボックスの裏側からのカットです。
    今回、スピーカーユニットの出力が上がりましたし、ボックス自体の強度も幾分落ちているだろうと想定し、弱そうな部分に手当を施してみました。

  • リアサイドトリム

    強化サス、強化クラッチ、扁平タイヤ、スポーツマフラーなど、振動なら売るほどある車ですので、トリムの背面もしっかりと防振しておきます。

    これで、少しは静かな車内空間に仕上げる事が出来たと思います。
    後日、オーナー様より「静かになった」とお喜びコメントをGETしました♪

  • ラゲッジルーム

    イベントカーですので、見た目の楽しさは正義です。

    ラゲッジルームフロアにサブウーファーとアンプ設置スペースを設けるとともに、底上げして化粧パネルを形成しました。

  • パネルオープン

    パワードサブウーファーとアンプ、小物入れのカバー類を外した状態です。

    フロントの2DINナビからアンプに入り、アンプからフロント・リヤに各1本づつとサブウーファーの1本の、計5本のスピーカーケーブルが伸びています。(フロントはネットワークを介してウーファーとツイーターに分岐しています)

  • 小物入れ

    全体的に底上げしているので、デッドスペースは小物入れになっています。
    工具やパンク修理材などお好きに使っていただければと思います(^○^)。
    別途、パーテーションの制作なども可能ですし、スポンジをくりぬいて専用のストックにしても良いですね。

  • 作業後記

    今回はスープラのサウンドアップの様子をご覧いただきました。
    イベントへ出展を前提に制作したクルマとしてご紹介しましたので、それ用の派手めデザインと思われたかもしれませんが、だいたいこんな感じが当店のデフォルトです。

    必要最低限で、ということなら、フロント2way交換+デッドニングのサウンドアッププログラムだけでも充分聴けますが、ある程度予算を頂戴できれば、なんかやってほしそうにしているリヤの作り込みに腕を振るわせていただきます。

    前出のMAX☆ORIDO号以外にも、数多くのバリエーションがあります。どうぞご参考になさって下さい。

    ご興味がお有りのお客様はどうぞお気軽にご相談ください♪
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!




  • 【おまけ】トヨタ・ガズー・レーシング・フェスティバルTGRF

    このスープラの晴れ舞台!となったTGRF(トヨタ・ガズー・レーシング・フェスティバル)の様子です。
    ブース設営場所となったAパドックの駐車場には多くのテントが立ち並んでいたそうです。

    レクサス チームトムスにJBLでスポンサードしている関係で、トムスのブースに間借りする形でJBLを搭載したスープラを2台展示。
    大変大勢の方に楽しんでいただけたようです。

    同じトムスのブースには、最近お世話になっているサイバーストークのC-HR(トヨタカローラ中京 GR Garage豊田元町)も出展されていました。