MINIクロスオーバーのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.474(お問い合わせの際にお伝えください)
model
MINI クロスオーバー
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL BMMINIF60FSP
リアスピーカー:純正comment
MINIクロスオーバー (F60)のフロント3wayをJBL製専用キットを使ってサウンドアップしました。
ドア防振はご希望により制振力の強いデッドニンググレードで施工いたしました。
2017年式のクロスオーバーのダッシュボードです。
MINIのアイコンであるまんまるセンターメーターが目に飛び込んできますが、細部に新しいデザインが盛り込まれていて、やっぱりニューモデルだな♪と、新鮮な印象を受けます。
しかしながら、「センターメーター」はセンターメーターにあらず!
前モデルのデザインは継承しているものの、ココには8インチナビがビルトインされていて、計器類はステアリング奥のタコメーターだった場所にコンビネーションメーターとして設置されています。(一般的な位置に帰着したということですね)
今回のメニューはJBL製のMINI専用スピーカーキットをつかったサウンドアッププログラムです。
このMINIはミラー裏のツイーター・ドアのスコーカー・シート下のウーファーと、多くのBMW車に見られる定番のレイアウトになっています。
この3way全てをJBL製に差し替え、ドア防振で足元を固める内容となります。
背が高くて音響的にもアドバンテージのあるクロスオーバー。
ご機嫌なドライブマシーンに仕上げましょう〜♪
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フロントドア
ドアトリムの外観です。
MINIらしい大胆でどこか可愛らしさの宿るデザインです。
SUV車であるため背が高く、4ドアであるため2ドアより前後幅が詰まっているため、ほとんど正方形のプロポーションになっています。
スピーカー(スコーカー)はオープナーの右側のネットグリルの奥に位置しています。
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第二段階
それでは作業に入っていきましょう。
まずはドアトリムを外します。
サービスホール、というかインナーパネルの7,8割方は、欧州車ならではのスポンジシートで覆われていますね。
これはこの後キレイに剥がします。
スピーカーは先代のモデルまで、ドアトリムの裏側に取り付けられていましたが、今モデルから、ごく一般的なインナーパネル側取付に変更されました。
ドアトリム裏方式だと、コーンの律動が、ドアトリムの逆位相の揺れで相殺されるロスが生じる影響で、音のディテールが若干甘くなる傾向がありますので、今回の設計変更は非常にウエルカムです♪
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第三段階
ドアの作業が終了したところです。
スポンジを剥がして清掃後、アウターバッフルに防振材を貼りました。
今回は制振力の強いデッドニンググレードの施工をご指定いただいたので短冊状に切ったものを等間隔で貼っています。
その後、スピーカーを取り付けました。
今回のスピーカーキットはMINI専用品で、アルミ製のバッフルが付属していますので、ショップ側でバッフルを製作することなく取り付けられます(とは言え、多少クリアランス調整は必要です)
なお、このスピーカーキットはトレードインタイプでハーネスが付属しているので、車両側の配線は純正のものを使用して、端子の加工のみを行います。
スピーカー取り付け後、インナーパネル側のデッドニングを進めます。
資材はアウターパネルと同じSTP AERO BOMBを使って全面貼りします。
写真に写っていませんが、ツイーターは三角形の純正部品をとりよせて、ミラー裏に取り付けています。
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シート下ウーファー
シート下のフロアに埋め込まれている純正ウーファー(のグリル)です。
シートを取り外した状態で御覧頂いております。
ん?どこかで見たような。。。あ、これBMWでしたね。ということで、こちらと共通の部品を使ってるんだろうと思います。(部品番号未確認ですが多分ビンゴ)
フロントスピーカーの低音の肝となるシート下のウーハーは、標準オーディオ車ではフルレンジで鳴っています。
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純正ウーファー
カバーを外してみましょう。
すると、プラスチックのフレームで出来た16cmのユニットが確認できました。
純正ユニットらしく、マグネットが小振りなようですね。
これはオーナー様にはほとんど関係ない話ですが、この純正ウーファーは、エンクロージュアにネジ止めされています。
以前のモデルでは接着(!)されていたので、いざという時の純正戻しがだいぶ楽になります。
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交換後
ウーファー交換後の状態です。
キットに付属している専用のバッフルを介して取り付けてあります。
お尻のマグネットがだいぶ大きくなってますが、純正のグリルカバーを戻すのには支障ありませんので、元通りの外観に戻ります。
よって、ドアもシート下も、標準の外観から何ら変更なしの状態で音質だけUPできるということになります♪
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作業後記
今回はクロスオーバーのサウンドアップ事例をご覧いただきました。
MINIは7.8年前より、F54/F55/F56/F60と全てのモデル向けにJBL製ユニットで組んだ専用キットが発売されておりますので、数多くの施工経験を積ませていただいております。
今回は2017年の最新モデルの車両を初めて扱わせて頂く機会を得ましたが、特段の問題もなく作業を終えることが出来ました。
MINIオーナー様に向けて、NINI向けの専用キットをご紹介しておきます。
フロント6-3-1インチ3wayセパレートキット:88,000円
フロント3-1/2インチ2wayコアキシャルキット(ドアスピーカーのみのトレードイン):32,000円
リヤ4インチ2wayコアキシャルキット:34,000円
リヤ3-1/2インチ2wayコアキシャルキット:32,000円
上記を使用し、ドア防振を組み合わせてサウンドアッププログラムとして施工のご用命を承ります。
また、アンプや、プロセッサーアンプを組み合わせたシステムアップも柔軟に対応いたします。ご質問・ご用命のご連絡はお気軽にどうぞ♪
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!
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