BMWM4(F84)のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.400(お問い合わせの際にお伝えください)
model
BMW M 4(F84)
system
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BM3F30FSP+C
リアスピーカー:純正
プロセッサーアンプ:audison prima AP8.9bit
ケーブル:SUPRA classic2.5h、MusicSpiritcomment
M4クーペのブライトオーディオパッケージ事例です。
フロント3wayとセンタースピーカーの交換・防振とプロセッサーアンプ投入のF2-8を施工させていただきました。
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ダッシュボード全景
胸躍るMのダッシュボードです。
男前な6速マニュアルトランスミッション車です。こういうクルマはこうじゃなくっちゃですね。
今回の施工内容は、BMWオーナー様に人気のBMWブライトオーディオパッケージです。
メニューは、フロント3way&センタースピーカーの交換と防振、並びに自在な音作りを可能にするデジタルプロセッサーaudison prima AP8.9bitを加えたF2-8です。
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フロントドア
赤と黒のコントラストがとても美しいドアトリムです。
スポーツカーの内装色はこれがベストじゃないでしょうか!(個人的異見ですが;;)
ミラー裏のネット下にはツイーターが収まっています。
今回のエントリでは、ツイーター説明のカットがありませんが、ここもJBL製ユニットに差し替えました。
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第二段階
内装を外しました。
新3シリーズ同様、スピーカー装着位置が内装側→インナーパネル側に変更されたので、音響の条件は一般の車と互角です。
内装にぶら下がるスタイルだと、鉄板直付けに比べてスピーカーバスケットのブレが排除しきれず、音のディテールが幾分ボケてしまいます。オーディオファンにとって、このような変更は非常にウエルカムなことです。
この後、スポンジシートを一部残して剥がし、防振材の適用のために清掃、脱脂をします。
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第三段階
インナーパネルに対する作業まで済んだところです。
最初にアウターパネル裏に手を入れ、オーディオテクニカの防振材AT7560Rを貼ります。
次にインナーパネルにスピーカーを取り付け、AT7550Rを使ってサービスホールを塞ぎ、共振が懸念されるところを中心に抑えていきます。
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シート下ウーハー
冒頭に記したように、このクルマのスピーカー構成はツイーター、スコーカー(ドア)と、写真のウーファー(シート下)の3wayとなっています。しかしながら、それぞれに別々のチャンネルが割り当てられている(いわゆるマルチ)ではなく、1系統の信号を3つのユニットに分岐させて鳴らしています。
今回は、最大6ch入力/8ch出力(DSPは9つ)のキャパを持つ、我らがAP8.9bitプロセッサーを使いますので、このウーファーもめでたく1ch割り当てることが可能になります。
そのため、SUPRA(銘柄名)の高品位ケーブルを専用線として引き、直接接続します。
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センタースピーカー
標準のセンタースピーカーをJBL製に差し替えました。
アルミ削り出しの専用バッフルが美しいですね。
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プロセッサーアンプ
こちらがトランクのフロアボード下に設置した、audisonのプロセッサーアンプAP8.9bitです。
さて、このクルマには以下の9スピーカーが配置されておりまして・・
(1)センタースピーカー×1
(2)ツイーター×2
(3)スコーカー(ドア)×2
(4)ウーファー(シート下)×2
(5)リアスピーカー×2
標準の接続では(2)(3)(4)がまとめてフロント一系統になってますので、実質的には5chで賄っていることになります。
今回のAP8.9bitには35Wの出力を持つアンプが8チャンネル分装備されていますので、
(1)に1ch
(フロント一系統から(4)を独立させて)
(2)(3)で2ch
(4)で2ch
(5)で2ch
という具合に計7chを使って運用することになります。(1chは余ります)
5ch→7chと数が増えてますので、イメージ的にもよさげだと思いますが(笑)、実際にはユニット間の帯域分割(クロスオーバー)、耳への音の到達時間調整(タイムアライメント)、イコライジングがきめ細かに設定できるようになりますので、それは別世界です。
さらに、(4)のシート下ウーファーを同じaudisonの別体1chアンプ(AP1D)で駆動し、空いたチャンネルをフロント側に融通し、(2)と(3)それぞれが2chづつ確保できるようにすることで、全ユニットをマルチ制御するグレードアッププランを組むことも可能になります。
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作業後記
BMW全車向けのオーディオグレードアップメニューとしてご提供中のBMWブライトオーディオパッケージのご紹介事例でした。
BMWブライトオーディオパッケージはBMW専用のJBL製ユニットをきちっとフィッティングし、入念なドア防振を行うことで、純正とははっきり違うグレードアップを図る内容となっていています。
メニューのバリエーションとしては、今回のようにフロント・センタースピーカー交換+プロセッサーアンプのF2-8の他、フロントスピーカーの交換のみのF1、センタースピーカー交換を加えたF2、プロセッサアンプAP8.9bitを加えたF2-8、F2-8にリヤスピーカー交換を加えたF2R-8の5メニューがございます。
純正の音に飽き足らないオーナー様に自信を持ってお勧めしたいパッケージです。
どうぞご検討ください。ご質問やカスタマイズのお問い合わせもお気軽にとうぞ♪
ご連絡お待ちしております