スバルレヴォーグのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.390(お問い合わせの際にお伝えください)
model
スバル レヴォーグ
system
メインユニット:Carrozzeria AVIC-ZH0999
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL 670GTi
リアスピーカー:純正
サテライトスピーカー:Carrozzeria TS-STH700
パワーアンプ:内蔵
ケーブル:audiotechnica、kaiser
comment
サウンドアッププログラムでJBLのフラッグシップスピーカーを取り付け、オーディオのグレードアップを図るとともに、オーナー様ご希望の車室内ライティングや、使い勝手向上のための工作をいろいろと行いました。予算結構かかってます!
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ダッシュボード全景
力強く、節度のある。スバルらしいデザインのダッシュボードです。
なんか青いですね。デジカメのホワイトバランスがオカシイのではありません。
今回はサウンドアッププログラム+室内装飾をご依頼いただきまして、随所に散りばめられたブルーのイルミネーションが画面を染めているのです。
サウンド関係は、カロッツェリアのサイバーナビをヘッドユニットとし、サウンドアッププログラムでJBLカースピーカーのフラッグシップ、670Gtiをインストール。同じくカロッツェリアのサテライトスピーカーTS-STH700で臨場感を演出します。
装飾関係は、、、各種ライティングやオーナメントプレートなど、盛りだくさんの内容!カスタムショップの範疇の造作もありますが、部分的に専門業者さまのご協力を得ながら進めさせていただきました。 -
メインユニット
カロッツェリアのサイバーナビをメインユニットに据えています。
内蔵アンプの4チャンネル出力のうち、フロント出力はJBL670GTi付属のネットワークを介してツイーターとドアスピーカーに、リヤ出力はカロッツェリアのサテライトスピーカーに接続しています。
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フロントドア
JBLカースピーカーのフラッグシップ、670GTiを起用しました。
室内イルミネーションの華として、スピーカーのライティングは定番です。今回も当然!?光らせたいとのご要望でアウターバッフル化と併せてLEDを仕込みました。
後日、イルミの感動よりも音の方でやって良かったという感想をおきかせいただきました。
オーディオショップの面目躍如ですね(笑) -
純正位置ツイーター
670GTiのツイーターは純正の位置にトレードインしました。
取り付けにあたっては、当店のオリジナルツイーターマウントを利用しました。
多くのトヨタ・スバル車に適合するのでピットで重宝しています。
レヴォーグのハザードスイッチと、マルチファンクションディスプレイ操作用のジョグスイッチは、ダッシュボード中央に設置されています。これはこれで標準的な位置なのですが、いずれのスイッチも比較的小さめで、かつ、人によっては咄嗟の時に操作しにくいという意見もあるようです。
そこで、以前ご入庫いただいた他のレヴォーグ同様、2つのスイッチをセンターコンソールのパーキングレバーの右側に移動させました。
併せて、そこ(パーキングレバーの右側)にもともとついていた、アイドリングストップキャンセルボタンは、別の場所に移動しました。(後述)
今回制作したパネルはシルバーカーボン仕様のオプション設定車だったので、専門業者さんにご協力いただいて、そっくりなパネルを制作いたしました。
なお、純正の位置の両スイッチは、取り去ってしまうと意匠的に問題ありなので、通電しない状態で残してあります。(移設したスイッチは別途購入ました)
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コンソール改造
ここはもともと、USBやシガーソケットがあり、ポケットの様に使用できるスペースでした。
ここにパネルを作り、μDIMENSIONのVUメーターとシガーソケット2個、サイバーナビのUSBポート2個、純正オプションのフェンダーコントロールスイッチとLEDアクセサリーライナーのスイッチをカッコイイスイッチに交換して移設しました。 -
アイドリングストップスイッチ移設
パーキングレバーの右側にあったスイッチを移設しました。
一口に移設と行っても、この場所に収まる形をしていませんので、レガシー用のボタンを買ってきて施工しました。
しかしながら、配線の数などの仕様が異なっており、サクッとカプラーON!というわけに行きませんでしたので、結構な手間になってしまいました。
とは言え、この純正然とした自然な仕上がりですので、お客様は大満足でした。
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サテライトスピーカー
パイオニアの新技術が搭載されたスピーカーをサテライトに使用しています。
振動板が垂直方向と水平方向に駆動されるHVTユニットを搭載していて、指向性のない室内全体を包む独特の雰囲気を作ります。
ブルーのイルミネーションも今回のコンセプトにはベストマッチで、きっちり仕事してくれています。
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フットイルミ
純正の足元イルミも装備されている車ですが、もっとオシャレなイメージが欲しいという事で追加のライティングを依頼されました。
左の助手席シート下に見える箱はフロントスピーカー用のネットワークです。
これでもか、とばかりに後席用のカップホルダにも純正の部品を加工してイルミネーションを追加しました。
これらのイルミネーションは全て調光ユニットを使用して明るさを調整できるようにしております。
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ブラックホールオーナメントパネル
ハーフミラーアクリル等を使用して、オーナメントパネルを制作しました。
2色のLEDを光源とし、挟まれたミラーによって、ご覧のように吸い込まれるような視覚効果を演出しています。
アクリル加工はユニバーサルクラフト様の協力を得てレーザーによる彫刻をしていただきました。
写真で見ると露出の関係でぼやけて見えてしまいますが、かなりクッキリと目視できる仕上がりです。
なお、現在は「プレシャス」というカーマット製作業者様にご協力いただいて、ラゲッジマットを検討中です。。
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作業後記
今回はサウンドアッププログラム+めくるめく室内装飾の世界をご覧頂きました。
イルミネーション系のコマが多かったので、他のエントリーと随分異なった印象のページになりましたが、オーディオの方は、内蔵アンプながらJBLの670GTiをアウターバッフル取り付けしてますので、なかなかしっかりした音が出せています。
サテライトスピーカーについては、フロントメインを提唱している当店としては割りとニュートラルな立場ですが、今回のカロッツェリアTS-STH700は車室内全体にまんべんなく行き渡る独特な鳴り具合が特徴で、複数のパッセンジャーを乗せる機会が多いケースなど、選択肢の一つに加えていいんではないかと思いました。
ライティングやスイッチ類のドラスティックな移設については、必ずしも万人向けのメニューではありませんが、お客様のご意向次第では、こういった工作も可能ですので、必要に応じて御相談ください。
お問い合せはお気軽にどうぞ♪