AUDIS3 Sportbackのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.364(お問い合わせの際にお伝えください)
model
AUDI S3 Sportback
system
メインユニット:純正MMI
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:JBL MS62C
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:MOSCONI GLADEN ONE 60.4
ケーブル:kaiser swing、audiotechnicacomment
サウンドアッププログラム施工でJBLスピーカー取り付けから3ヶ月経過後にモスコニのアンプを増設した事例です。
1回目の施工では、純正アンプ使用で、それなりに輪郭のしっかりとした音色を提供できましたが、細かい表現力や音離れにもう一歩及ばない部分をパワーアンプの追加でクリアする事ができました。
お客様から感想のメールをいただきました。
(個人/団体名、必要に応じて商品名は伏せさせていただいております。)
先日はお忙しい中、長居してすいませんでした。
車の話になると楽しくて時間を忘れてしまいます。
さて、どこにコメントを記入すればよいのか判らなかったので「お問合せフォーム」にコメントさせてもらいます。
まずはカーオーディオ初心者の私に丁寧かつ誠意のこもった説明と施工をしていただいた事に感謝致します。
以下、施工後の感想を書き込ませて頂きます。
まずお勧めに従って第一段階のドアチューニングでは、気になっていた高音では「キンキン」低音では「ボンボン」って鳴っていた音がクリアーに澄んだ音になって聞いてるストレスが無くなりました。
間髪おかず次段階のアンプ増設をお願いした結果、アンプ選びも竹原社長のアドバイスにしたがって決めたモスコニが、ご機嫌な音を作ってくれました。
社長いわく「音離れが良い」との事ですが、スピーカーが音を出してるって感じではなくて、もっと奥の方から音が出てくる感じでしょうか、澄み切った音が圧力感が無く、遠くから聞こえてくる感じです。
なるべく車内をスッキリとオリジナルのままにしておきたいとの私の希望どおりに仕上げて頂き、本当に感謝してます。
また、スタッフの方々とオーディオだけでなく車の話をしに立寄りたいと思ってます。 邪魔になったらすぐ帰ります。
以上、つたない文章ですが感謝を込めて送らせていただきます。 本当に有難うございました。
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ダッシュボード全景
ドイツ車らしく、またAUDIらしい落ち着いたデザインのダッシュボードです。
中央には、アウディコネクト対応のMMIナビゲーションシステムのモニターが格納されています。写真に画面が見えませんが、下からせり出してくるリトラクタブル式になっています。
アウディコネクトとは、アウディ車に搭載するMMIナビゲーションシステムの拡張機能です。
今後、アウディコネクト対応のMMIナビゲーションシステムがオプションで装備できるようになる模様で、国内ではこのA3が初搭載とのことです。
このおクルマは、当初サウンドアッププログラム施工によってスピーカー交換とドア防振を行い、3ヶ月ほど経過した時点でアンプを増設していただいております。
当エントリではその両方をご覧に入れようと思います。 -
フロントドア
ドアパネルは全グレード共通のようで、フロント3wayのデザインとなっています。
標準オーディオでも14スピーカー搭載と、随分豪華になっています。
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ドアチューニング
スピーカーをオリジナルバッフルを使用して純正位置に取付け、ドアチューニングを施工しました。
本来、パワーアンプを追加する場合にはデッドニングをお勧めするのですが、当面はこのまま保留にしております。
ドアチューニング→アンプ増設までのスパーンが短いため、もう少し鳴らしていただいて、スピーカーのエージングが進んできた所で、防振材の追加を含めたスピーカー周辺の微調整などをしても良いかもしれませんね。
いずれにしても、聴いた感じでご満足いただけるようであれば、このままで十分だと思います。
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純正ツイーター
標準そのままのビジュアルで、面白みにかけるかもしれませんが、中身はちゃんとJBLのツイーターに替わっています!
Aピラーのグリルそのものはやや下向きですが、車両の中央に音が向かうように、取り付けベースに角度をつけてチューニングしてあります。
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パワーアンプ
助手席の下にMOSCONIのパワーアンプ ONE 60.4を設置しました。
写真は助手席ドアから撮ったものです。シートを最後尾まで下げるとこのようにアクセスできます。
モスコニのGLADEN ONEシリーズには、FSA(フロントステージアジャスター)という機能が付いていて、アンプだけで疑似タイムアライメントを取ることができるようになっています。
今回の車両の様な純正ヘッドユニットの調整範囲が乏しい場合には大いに威力を発揮するアンプです。
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作業後記
今回は2回に分けて施工させていただいた内容をご紹介いたしました。
まずは、音の出口の整備ということで、サウンドアッププログラム(オリジナルのインナーバッフルを介したJBLのスピーカー交換+ドア防振+スピーカーケーブル交換)を施工し、3ヶ月ほどお乗りいただいた時点でモスコニのアンプ増設という展開でした。
プロセッサアンプを含むアンプ増設や、ハイレゾプレイヤー増設、ハイエンドケーブルへの交換など、オーディオの高みに向かうに連れて、ある程度値の張る課題が視野に入ってきますが、第一歩となるサウンドアッププログラムによる音の出口の整備は、10万円強の予算で済む割には、標準と比べて、かなり改善効果が体感できますので、最も費用対効果の大きなソリューションと言えると思います。
まずはこれで楽しんでいただいて、それで満足。ということであれば、そこにとどまって頂いてもよいですし、おおー。もっと追求してみたいな。という気分になるようなら、今回のように、少し上に昇っていただくのもよいと思います。
ご希望とご予算に応じて、柔軟にプランさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談くださいね♪