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BMWZ4のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.358(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW Z4

    system

    メインユニット:Carrozzeria DEH-970
    ナビ:CarrozzeriaAVIC-MRP900(楽ナビポータブルタイプ)
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL BM3F6563(Z仕様専用モデル)
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:純正

    comment

    BMWブライトオーディオパッケージ適用のZ4です。
    ハイコスパデッキとして大人気のカロッツェリアDEH-970と、楽ナビAVIC-MRP900を加え、充実のグレードアップを図りました!

  • ダッシュボード全景

    標準の状態のイメージを崩さぬよう、標準モニタ/デッキと同じ位置にポータブルナビ/1DINオーディオをそれぞれインストールしました。

    JBLの3wayスピーカーシステムは全て標準位置にトレードインしてありますので、こちらも外観上の変化は一切ありません。

  • ポータブルナビ

    ナビはカロッツェリアの楽ナビ(AVIC-MRP900)をチョイスしました。
    7インチタッチパネルと地デジも付いている贅沢なモデルです。

    通信モジュールをオプションで追加しているので、渋滞情報もキチンと表示してくれます。また、テレビアンテナもオプションのフィルムタイプの製品を使用しているので、ポータブルといえども感度の高い受信が可能です。

    外からの見栄えをよくするためにフードを制作してポータブル感を消してみました。(右下は製品標準の状態です)
    もちろん、画面を外して持ち出すことも可能です。

  • メインユニット

    カロッツェリアの大人気モデルであるDEH-970を純正デッキの位置にセットしました。

    CD・SDカード・USB・bluetoothとマルチなソースに対応、オペアンプ・DAコンバーターを始めとする基幹部品にもこだわり、現在のカーオーディオシーンに不可欠なプロセシング機能(タイムアライメント・帯域分割・イコライザー)まで盛り込んでしまい、世が世なら10万円を超えるハイエンドデッキでしか成し得なかった機能満載で35,000円という、そこそこのオーディオ歴のある方に激しいめまいを覚えさせる、仰天価格の驚愕商品です。

    このデッキのスピーカーの接続方法は2種類あります。
    ツイーター、ミッド、ローの3wayユニットを個別につなぎ、それぞれに精細なマルチ調整を行える3wayネットワークモードと、(2wayあるいはフルレンジの)フロント、リア+パワードサブウーファーのスタンダードモードが選べるようになっています。

    このクルマは標準でフロント3wayの構成となっていますが、ケーブルは左右それぞれ1系統(チャンネル)にまとまっており、リヤ出力を維持したいとのご意向もあって純正スピーカーケーブルの引き替えをしないので、フロント2系統+リヤ2系統の4chをフルレンジで再生するスタンダードモードでセットアップしました。

    補足ですが、仮に配線を引き替えて、3wayネットワークモードで運用する場合、ツイーター、ミッドはデッキ内蔵4chアンプで駆動し、2chアンプを追加してウーハーにつなぎ、標準のリアスピーカーは使用しないという構成になります。

  • 順序逆ですが純正デッキ。。

    この時代のBMWは市販のフェイスパネルもまだ流通があるので、デッキ交換が可能です。
    キットを使用すれば、純正ナビとの連携もできます。

  • キックパネル(ウーファー)

    Z4は他シリーズに見られるシート下ではなく、キックパネル脇の位置に低域用のウーハーが収められています。

    基本的なシステムは共通で、(上述のとおり)ツイーター、スコーカー、ウーハーは1系統の出力で接続されています。

    この位置のウーファー設置ですと、エンクロージャーの容積は十分とは言えませんが、JBLの特徴である低域の切れの良さは感じられます。

  • ドアパネル(内装)

    ツイーターはミラー裏、ウーファーはキックパネル脇ときて、ミッドはドア内装の開閉レバー前方の位置(写真左)についています。

    このJBLユニットは8センチ口径で、3シリーズとほぼ共通のスピーカーです。
    ユニットそのものは同じですが、使用しているフィルターは車種別に設定を変えてあります。
    上述の通り、スピーカーケーブルは引き直しをしていないので端子の加工のみしてあります。

  • サービスホール

    インナーパネルは全面がスポンジで覆われている典型的なヨーロッパタイプでした。

    サービスホールがかなり大きいため、ドアチューニング用のスタンダード素材であるオーディオテクニカのアクワイエではなく、デッドニングで使用するカスケードの防振シートを使用しました。

    これであれば、重ね張りをせずにコンパクトにまとめることができるので、ドアの重量増を抑えることができます。

  • 作業後記

    今回はBMWブライトオーディオパッケージのF1に、カロッツェリアのヘッドユニットとナビ設置を加えた事例のご紹介でした。

    ページ構成の都合で、BMWブライトオーディオパッケージのページではご案内しておりませんが、Zシリーズについても、JBLスピーカーキットが適用可能です。
    5シリーズ、3シリーズに比べて流通が少ない車種ですが、ちゃんと対応しておりますので、どうぞご利用ください。

    あと、この車種に限らず、1DIN確保できるおクルマで、リーズナブルにタイムアライメントデビューしてみたい方には、今回ご紹介したDEH-970はオススメです。
    この機能でこの価格。。業界の秩序を破壊するコストパフォーマンスの高さです。

    標準で2wayのクルマであれば、4チャンネルアンプ内蔵のこのデッキ一台でマルチが組めますし、パワードサブウーファーを足してグレードアップも可能です。
    3wayのクルマなら、ツイーターとミッドを内蔵アンプで鳴らし、追加アンプでロー(ウーファー)を鳴らす本格的なマルチシステムを組むことが出来ます!

    プロセッサ機能のあるシステムを組むと、スピーカーの安定した稼働のための取付品質と並んで重要なのが調整の技術です。

    各スピーカーユニットに担当させる帯域を決めるクロスオーバー設定。設置位置がバラバラな各スピーカーの音の耳への到達時間を揃えるタイムアライメント設定。車室内の複雑な形状の影響で生じる音程の凸凹を抑えるイコライジング。これらの調整がきちっと出来て初めて、投資の果実にたどり着くことが出来ます。

    当店では、インストール技術と調整技術をデジタル時代の両輪と捉え、調整技術練磨のための各種勉強会への参加や、現場での経験の蓄積を行い、また、音声測定器SIEGの導入による検証手段の充実も図っております。

    お客さまのお好み、ご予算に応じて、総合力でお応えいたします。
    どうぞ安心してお任せください。ご相談はお気軽にどうぞ!