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ポルシェパナメーラ970のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.349(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    ポルシェ パナメーラ 970

    system

    メインユニット:純正(clarion)
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL
    リアスピーカー:純正
    プロセッサーアンプ:audison prima AP8.9bit
    ケーブル:SUPRA、audiotechnica

    comment

    最近人気急上昇中のプロセッサアンプを活用した、フロントステージメインのプランを提案させていただきました。

  • ダッシュボード全景

    BMWのキドニーグリルよろしく、ポルシェのアイデンティティーをしっかり継承したレイアウトのインテリアです。
    新しい機能は盛り込まれているようですが、ポルシェ間で乗り換えても、操作に慣れるのにそう時間はかからないのではないでしょうか。

    今回は純正ヘッドから信号をとり、audisonのプロセッサアンプAP8.9bitを介してフロント3wayを鳴らすプランです。

    ダッシュボード左のピラー根元についているツイーターは、JBLのP26Tというモデルを単体で取り寄せて使用しました。
    後述するミッドとウーファーもセットものではなく、単体ユニットを取り寄せて構成してみました。
    なお、センタースピーカーは接続していません。

  • フロントドア

    ドアグリップ裏と足元にスピーカーがあります。

    ダッシュボード上のツイーターを含めて、3way構成となるわけですが、各ユニットに1つずつアンプが割り当てられる「マルチアンプ」で接続されていました。

    今回は、これらのアンプをパスして、デッキ裏からフロント左右2チャンネルの信号を取り出し、AP8.9bitに入力し、各ユニットに配線することになります。

  • ドア内

    内装を外すと現れるのがこんな光景です。
    いわゆるモジュール構造ですが、一般的な樹脂パネルではなく鉄板製なので、かなり堅牢なイメージです。なんかカッコいいですね。

    パネルはネジとリベットで固定されており、そう簡単に外れてくれませんでした。
    2人がかりでパネルを外し、アウターパネル→インナーパネルと防振しましたが、格闘に熱が入り、うっかり撮影を忘れてしまいました。
    貴重な機会だったのですが、、すいませんm(_ _)m

  • ドアトリム

    グリップハンドル裏にあるミッドレンジユニットは内装に取り付けられていたので、内装を防振し、スピーカーブラケットをワンオフ制作して固定しました。
    使用したスピーカーは、JBLの8cmミッドレンジを単体で取り寄せたものです。

  • スピーカー背面

    ドアスピーカーはJBL C608GTiのウーファーに交換しました。

    奥に見えているのはレアルシルトディフュージョンです。
    スピーカーのコーンが動くことによって、ユニットの背面の空気に圧力がかかり、その圧力のせいでコーンの動きに負担が生じ、音が「詰まった」感じになることがあります。
    無音室の壁を思わせるこの製品を取り付けると、その背圧を拡散し、詰まり感を解消。すっきりと伸びのある低音を獲得することが出来ます。

    ブンブン鳴らしたい方のみならず、クリアネスを求める方に広くおすすめできる製品です。

  • ラゲッジスペース

    フロアパネルを開けた様子です。

    向かって右側にプロセッサアンプaudison prima AP8.9bitを設置しました。
    BOSEシステム搭載車の場合、サブウーハーが設置されている位置にあたります。ここにベースラックを制作して設置し、適当な高さにセットしましたので、割りと自然な見栄えになったと思います。

  • 作業後記

    ポルシェ初の4ドアクーペとなるパナメーラのお仕事でした。
    ポルシェ≒911=2ドアのイメージが強いですが、ポルシェらしいタイトなスタイルにしっかり4席をレイアウトしてあり、さすがポルシェだなぁと納得させられました。

    さて、今回起用したaudisonのプロセッサアンプ prima AP8.9bitですが、コレ、目下赤マル急上昇中の商品です。
    当サイトを御覧頂いているお客さまなら御存知の通り、ワンボディで(1)クロスオーバー設定(2)タイムアライメント(3)イコライジングをこなし、いかなる室内環境でも最高の音響バランスを見つけ出すプロセッサは大変注目されている製品ですが、その中でもAP8.9bitはアンプ内蔵で税別10万円と、コストパフォーマンスの高さで一歩抜きん出ている感があります。

    最大9チャンネルの出力に対応しているので、今回のようなネットワークを介さないフロント3wayマルチドライブはもちろんのこと、純正で多くのスピーカーを有するプレミアムシステムにもピッタリです。

    スピーカー交換+ドア防振の次の一手をお考えのお客さまにオススメしたいプランです。
    どうぞご検討ください。ご相談はお気軽にどうぞ♪