日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.332(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正BOSE
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:infinity kappa 60.11CS
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:純正BOSE
ケーブル:SUPRA classic2.5Hcomment
当店初入庫のGT-R ピュアエディション for トラック・パックです。
BOSEシステム搭載車なので、信号出力の系統に合わせて接続を工夫して対応しています。
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ダッシュボード全景
このモデル専用のシートなのでしょうか。黒と青のコンビネーションは初めて見にしました。
やる気満々の赤黒もいいですが、こちらもスッキリしてていいですね!
オーディオパネルの「TRACK PACK」のバッジが誇らしげです。 -
フロントドアスピーカー(ミッドバス)
純正時からのBOSEのバッジがついていますが、「中身」はインフィニティーのユニットに変わっています。
このGT-RのBOSEシステムのフロント側の回路を簡単に説明しますと、(1)ツイーターとスコーカー共通でハイパス1系統、(2)ミッドバスにローパス1系統の計2系統となっています。
今回取り付けるインフィニティの2ウェイは(1)のツイーター側と、(2)のミッドバスとそれぞれ差し替える格好になりますが、(2)への信号はローパスされており、ミッドバスなしだと音が「中抜け」してしまいます。よって、純正のミッドバスも引き続き使うことになります。
接続方法は後のコマでご説明します。。
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フロントドアスピーカー(ミッドレンジ)
グリップの奥のネットの奥に8cm位の純正のミッドレンジが装着されています。
標準車と違う点はここだけですね。
上述のごとく、この純正ユニットは引き続き使用します。 -
フロントドアスピーカー(ツイーター)
このカバーの奥はインフィニティーのツイーターに差し替えてあります。
純正の状態ですと、ツイーターとミッドレンジに1系統が分岐して接続されており、ツイーターの直前にフィルターをかませてハイパスする仕組みになっています。
今回の作業では、ツイーター・ミッドレンジの系統の線にインフィニティスピーカー付属のネットワークを介在させ、ツイーター側にツイーターユニットを接続し、ウーファー側にミッドレンジを接続する方法を採っています。
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リアスピーカー、サブウーハー
リヤについては、今回差し替えを行っていませんが、資料映像としてアップいたします。
リアスピーカーはフロントのミッドバスと同じ径のユニットがリアトレイ上に設置されています。
写真中央に見えるのはサブウーハーユニットで、標準車の場合ここにリアスピーカーがタテに並ぶ格好となります。
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作業後記
当店のデモカーをR35にした影響もあってか、GT-Rのご用命の機会がだいぶ増えました。有り難うございます。
一昔前のスポーツカーのオーディオインストールというと、一目で分かる「やってます系」が流行りましたが、今やラグジュアリーカーのカテゴリに分類されるGT-Rですと、純正然とした仕上がりのほうが好まれるようです。当店の得意分野です!(笑)
ということで、外観には変更を及ぼさずに、サウンドアッププログラム適用にてスピーカー・ケーブルのグレードアップと防振を行い、必要に応じてアンプ投入といったメニューのご用命がほとんどですね。
GT-Rのオーディオは、今回のBOSEシステムor標準システムに大別されますが、いずれも多くの施工経験を積ませていただきましたので、ご希望に応じて如何様にも対応させていただきます。
もう一段いい音でドライビングしたいオーナー様。
どうぞお気軽にご相談ください♪