日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.316(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正BOSE
デッドニング:フロントドア
フロントスピーカー:JBL MS-62C
リアスピーカー:純正
センタースピーカー:純正
パワーアンプ:純正BOSE
ケーブル:SUPRA classic2.5Hcomment
純正BOSE車両向けの新しいプランとしてどこのスピーカーもキャンセルせずに使用して、配線は全て引き直すというプランを施工させて頂きました。
排気音とロードノイズに負けないヘビーなサウンドをお求めのオーナー様に向くプランだと思います。
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第四段階
インナーパネルの方は従来の「STP GOLD」を使用しました。
STP GOLDについても、軽量・高ダンピングのAEROがリリースされているのですが、インナー側に比べてアウター側のダンピングを強くしてみようとおもったので、インナーは従来品を起用しました。
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スコーカー
ハンドグリップの奥についているスコーカーの背面です。
冒頭でもお伝えしましたとおり、今回はBOSEシステムの11個のスピーカーの内、ツイーターとウーファー(ドアの下についてる通常のスピーカー)をJBLのMS-62Cに換装し、他は純正のまま、ケーブルのグレードアップのみ施すプランですので、写真のスコーカーは純正のスピーカーです。
BOSEのロゴと、交換した風情のスピーカーケーブルをご確認いただけると思います。
少々テクニカルな話になりますが、純正BOSEの配線はウーファーに1系統(A)、スコーカー+ツイーターに1系統(B)の2系統になっており、後者の帯域管理はツイーター側にフィルターをかませることで解決されています。
今回の換装にあたっては、(B)をそのままJBLのウーファーに接続し、(A)にJBL付属の2ウェイのネットワークに入れ、ツイーター側をツイーターへ、ウーファー側をスコーカーへ接続しています。
なお、ドアトリムの防振は共鳴する様であれば施工するという構えで進めたのですが、全く問題なかったのでそのままです。
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純正スピーカー(おまけ画像)
純正スピーカーとの初顔合わせの時の写真です。
2008年登録で6年経過した車ですが、ここまで劣化したスピーカーはなかなか見かけませんね(汗)濡れた形跡があり、カビがしっかり生えていました。
亀裂は、大ボリュームによる負荷が劣化した部分に集中して生じたものと思われます。
ガレージの状況にもよりますが、初期のR35で音が割れたりビビったりするような症状がある場合、疑ってみる価値はあるかもしれませんね。 -
作業後記
これまでたくさんのR35のサウンドアップをご用命いただきました。
いずれにおいても、2ウェイなり3ウェイなりのフロントスピーカーの社外品への換装を基本とし、それ以外のユニットについては、ご希望と予算に応じて、一部入れ替えたりキャンセルしたりと、その時々の対処となっていましたが、今回は換装分含めて計11個あるBOSEスピーカー「全部を活かす」点において初めてのパターンといえます。
ハイファイの基本線としては、ドアの2or3ウェイ+サブウーファーで足りると考えますが、大音量で聴きたい、もっと量感を出したいという場合は、こういうパターンもありですね。
ずいぶん迫力のあるマフラーの音にまけないパフォーマンスを発揮する仕様になりました。
標準でも、BOSEでも、R35のサウンドアップならどうぞお任せください。
ご希望とご予算に応じて柔軟に対応さえていただきます♪
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