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マツダ(NA)ロードスターのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.292(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    マツダ (NA)ロードスター

    system

    メインユニット:ALPINE CDA-7990J
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL MS-62C
    リアスピーカー:無し
    パワーアンプ:JBL GT5
    ケーブル:Kaiser swing

    comment

    車両入替で前車でお使いいただいていた製品を継承してのインストールです。
    メインユニットはアルパインの往年の名器。ALPINEのF#1 STATUSです。
    スピーカーの至近にある手回しウインドウハンドルとのクリアランス確保のため、アウターバッフル制作に苦労しました。

  • フロントドア

    見事に突起の無い平面なドアです。
    ウインドウハンドルが純正グリルの上を通過する位置関係になっています。
    これを移動させるのはコスト的に現実的でないので、今回制作するアウターバッフルはフルフラット仕様にする必要があります。

  • 第二段階

    おお、やはり年季の入った光景が現れました。
    気合を入れて清掃をします。

  • 第三段階

    まずはアウターバッフルの防振から。
    オーディオテクニカのAT7550Rを短冊状にカットしたものを使用して全体的にダンピングをします。

    オープンでパワーアンプを使用して鳴らすので、ある程度タイトにしてみようと思います。
    スピーカーホール部分は、アウターバッフルを落とし込む奥行を確保するのと、純正より大きな16センチユニットをはめ込む理由で、鉄板をかなり大きくカットしています。

  • 第四段階

    インナーパネルの方は、ロシアンハイブリッド防振材!sTpゴールドを使用して全面貼りをしました。

    スピーカーホールの拡大に伴い、純正バッフル用のネジ穴部分も切除しているため、新規に作成したインナーバッフルの固定は多少手がかかります。そのため、サービスホールを塞いでしまう前に固定を済ませ、その後、サービスホール密閉を含むインナーパネル防振作業を行います。

  • アウターバッフル

    一見整然と取り付けられていますが、だいぶ手がかかっています。

    一コマ前でご紹介した、拡大されたスピーカーホールの内側にアウターバッフルを組み、表側にスピーカーユニットを固定しています。
    さらにMS-63Cに付属のスピーカーグリルを加工して、アクリルで制作した大径のリングを接着し、内装を押さえる”つば”の役割を持たせています。

  • パワーアンプ

    運転席はバケットシートに変更されていたため、フロアとのクリアランスが純正シートの時よりも広くなっていました。
    シートを一番下げた位置でもアンプに干渉することが無かったので、シート後方の写真の位置に設置することで了解を得て作業を進めました。


  • 作業後記・・・☆

    今回は一見なんの変哲もないスピーカー、、というか、音を出すまではスピーカーを取り換えていることに気づかれない位、見た目の大人しいアウターバッフル化のお仕事でした。

    今回は、ウインドウレギュレータハンドルとの位置関係の都合があり、内装の裏側に大きく作り込むスタイルにならざるを得ず、一般的なアウターバッフルと見た目を異にしていますが、スピーカーのコーンを露出させる点、一定の大きさ・質量を持つバッフルでスピーカーバスケットをしっかり固定し、かつ、余韻も響かせる点において、アウターバッフル化の目的を十分に果たしています。

    さらには、非常に平らな面を持つ内装とツライチに作ることが出来たため、内装の面と一続きの、広くて大きなバッフル面を形成することができ、車用のバッフルとしてはこれ以上ない好条件を獲得できています。

    同型のロードスターのオーナー様で、本格的にやりたいお客様がいらっしゃいましたら、どうぞご相談ください。
    また、比較的平坦な形状の内装を持つ車をお乗りのお客様におかれましても、コストはかかりますが、シームレスで大きなバッフル面を確保できる落とし込み式のアウターバッフル化にご興味がありましたら、どうぞお気軽ご相談ください☆