お問い合わせは03-5913-8450へ

サウンドプロ

メルセデスベンツVクラスV350(W639)のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.199(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    メルセデスベンツ Vクラス V350(W639)

    system

    メインユニット:Carrozzeria AVIC-VH09
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL MS-52C
    リアスピーカー:純正
    サブウーファー:RockfordFosgate JPS-100-8
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    新型Vクラスでサウンドアッププログラム+パワードサブウーファーの施工です。
    Vクラスは、Vianoからドアにスピーカーが設置されるようになったのですが、音がスカスカだという問い合わせが多く寄せられています。JBLの新しいスピーカーをほぼトレードインで取付できるように13センチとサブウーハーの組み合わせで提案させて頂きました。

  • ダッシュボード全景

    広く大きいダッシュボードはVクラスならではですね。
    2DINのナビも装着できるようになって施工の自由度が広くなりました。

  • フロントドア

    大きいドアですが、パネル面が広いこともあり、剛性はさほど高い印象はありません。
    基本的なデザインはVianoと変わらない感じです。

  • 第二段階

    内装を外すとこんな感じです。スポンジシートagain。
    欧州車でビニールを使用している車種を見たことがありませんね。

  • 第三段階

    アウターパネルにオーディオテクニカの防振材AT7560を7枚ほど貼ります。
    中央から放射状に並べると効果が高いようです。

  • 第四段階

    インナーパネルのサービスホールはAT7550で塞ぎます。
    開口部が大きいので材料費がすこし嵩みますね。

  • パワードサブウーファー

    アンプとサブウーファーが一体化したパワードサブウーハーは、手軽に低音域の充実が図れるサプリメントアイテムとして人気があります。

    マーケットの拡大に伴い、個性豊かな新製品が目まぐるしく発表されていますが、見た目の楽しさがあり、かつ、シッカリと鳴ってくれるものを提案させていただいています。

    今回はロックフォードのJPS-100-8をセレクト。フロントのシート間に設置しました。

    ドアに取り付けるスピーカー同様、コーンの良好なストロークを確保するうえでは、できるだけガッチリ固定するのが原則ですが、システム構成が要求するレベルや、取付け部周辺の構造による制約などを総合的に勘案し、臨機応変に設置方法を考えています。
    今回は真下がダクトですので、カーペットを貫通してねじ止めをしています。予算に余裕があれば、この上にアクリルでワンオフのガードを作って覆ってやるのも手です。アクリルで作るとLEDの光がきれいに回ってなかなかクールに仕上がります。

  • 純正スピーカー

    純正スピーカーはこんな感じに設置されています。
    欧州車は開口部よりスピーカーが大きいパターンがたまにあります。謎です。

    このクルマはプラスチックのベースに15センチくらいのスピーカーが取り付けられており、口径だけでいえばある程度低音域が出ても良さそうものですが、ほとんど聞こえない印象です。

  • JBLスピーカー☆

    JBLの新型スピーカーMS-52C。直径13センチのモデル。直径16センチのMS-62Cと並んで、当店全力でイチオシ!中です。

    今回、純正より直径が2センチほど小さくなったわけですが、モノのレベルが違うのと、ガッチリとした取付けによって、当初とは比較にならないほど低域は充実しています。また今回はさらにサブウーハーを足したので、より重い音色を再現出来るようになりました。

    これくらいやると、メルセデスのクルマとしての剛性感や操作感、ブランドイメージの重厚さと釣り合いが取れた印象ですね。
    オーナー様にも好評でした♪



  • 作業後記−−−−−−−−−−☆

    冒頭のコメントにも既述の通り、ドアにスピーカーが取り付けられるようになったViano以降、音がスカスカなので何とかしたいというご相談を受ける機会が増えたように思います。

    今回セレクトしたJBLの新しいスピーカーのような13センチクラスのものであれば、ほぼトレードインで取付でき、外観にも一切変更が生じないのでオススメですね。

    加えて、今回の事例にもあるようなパワードサブウーファーは、サウンドアッププログラムによるドア周りの性能アップに加えるオプションとしてとても有用だと思います。確かにサブウーファー用のアンプ+単体で販売されているサブウーファー+ウーファーボックスで構成すれば最上級といえますが、これはフルマルチに近いハイエンドの世界の話であって、普通はパワードサブウーファーで十分だと思います。

    若干甘くみられることもあるパワードサブウーファーでも、充放電能力の高いバッテリーに交換するとか、製品への電源供給を当店オリジナルのプラスマイナスバッ直で行うなど、設計通りの性能を発揮させるための当たり前な手当てをしてやれば、鳴りもキレもワンランク上になりますので、大きなモノを付けたくないけど、一定の性能は欲しいかも、という向きには、スマートな選択であると思います。

    ご相談はいつでもどうぞ♪