マツダスクラムのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.167(お問い合わせの際にお伝えください)
model
マツダ スクラム
system
メインユニット:clarion
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL P560C x 3セット
リアスピーカー:無し
パワーアンプ:JBL GTO1004
ケーブル:audiotechnica、SPACE&TIME
バッテリー:Panasonic caos
セキュリティー:Crime Guardcomment
仕事用のトラックをノリでイベント用にチューンしました。ワゴン用のボディパーツとエアロをまとい、それなりにキマッテマス。
システムはいたってシンプルなフロント2wayネットワーク仕様の2チャンネルステレオです。2011年度の関東JBLミーティングでパワークラスのユーザーチョイス第6位とハーマンズチョイスを受賞したクルマです。
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メインユニット
オーディオ一体型カーナビゲーションですが、グレードはそう高くないので、あまりきめの細かい信号は望めません。
しかしながら、与えられた条件で最大限良い音を目指すのがモットー。今回はデッキ裏のスピーカーケーブル以下の川下部分で勝負します!
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ツイーターベース
フロントのピラーをワゴン用から流用し、加工して製作しました。
JBLのスピーカーシステムP560C を3セット使用しているので合計6個のツイーターがフロントガラスに向けて設置されています。
全部同じ角度では音の広がりが無いのでねじれを加えています。それなりに複雑な形状をしていますので、表面は合皮貼りではなく、塗装で仕上げました。
(棚の上のJBL製品の在庫が映り込みまくっててすいません;;)
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ドアバッフル
こちらも片側3つのスピーカーが取り付けられています。ネットワークは全てドアの中に防水処理をして収めてあります。
13センチを3発同時に鳴らした場合の効果ですが、低域の面では、ほぼ20センチのスピーカー1発と同等の低域が得られる感じです。中高域については、13センチならではのスピード感がそのままですので、トータルでメリハリのあるサウンドが得られます。
ただし、沈むような重低音は13センチをいくら並べても出ないので残念なところです。このあたり、餅は餅屋というところでしょうか。
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パワーアンプ
カメラの向きを間違えたのではありません^^;、置き場に困ったパワーアンプは天井に吊るしました。
大きさもドンピシャですね。一般的にFETアンプは放熱の問題から逆さまにするのは良くないのですが、今回は直列で繋いだスピーカーの抵抗値が9オームと大きく、アンプの出力もブリッジ接続で200W近いため、ほとんど熱を持ちません。もちろん、実際に72時間連続駆動テストも行いました。