日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.158(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL P660Ccomment
当店で人気のJBLサウンドアッププログラムです。103,500とリーズナブルなプライスでドア周りの環境をしっかり整備していただけます。
内装が赤と黒でなかなかカッコイイですね!
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ドア(アウターパネル)
このクラスのスケールに加えて、2ドアということで、かなり大きいです。
ドア外板の共振を抑え込むために、オーディオテクニカの防振材AT7560を8枚投入しました。 -
ドア(インナーパネル)
GT−Rのように開口部。。というか、ワクと柱しかないような作りの場合、ハコをどうやって形成するかが大きなポイントになります。
通常のサービスホールであれば、マイルドな入力の場合、AT7550のようなブチル系素材で塞いでしまっても問題ないですが、ハードに鳴らす場合や、穴が大きい場合は、ウレタン系のレアルシルトやアスファルト系のスーパーマットといった、比較的硬い素材でふさぐ必要があります。
特に今回のようなケースですと、穴ふさぎというよりも壁づくりといった趣で取り組むことになります^^;
前述のスーパーマットを適用し、気密性とダンピング性を向上させ、締まった低域の再生を目指します。
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ドア外観
08モデルですので、それなりの台数を取り扱わせていただいていますが、このカラーの内装は初めてでした。カッコイイですね!!
コスト面やルックス面、またシステム上の釣り合いから、インナーバッフルでスピーカーを差し替える方法がポピュラーですが、コストはちょっとかかってもヨイ場合、GT-Rの内装はスピーカー周りがもともとモッコリしているので、いざアウターバッフル化しても、そう印象は変わりません。
よりクリアな音質を目指す場合は是非トライしてみてください☆
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作業後記−−−−−−☆
35GT-Rも発売から4年目に入り、当初のようなハレモノに触るような緊張感は薄れ、機関系を含めてカジュアルにチューニングを楽しむ対象になりつつあります。
当店でもサウンドアッププログラムのご用命が次第に増えてきており、今回のように遠方からおいでいただく機会も増えました。
GT-Rのドアは特殊なので、ハコつくりには一定のノウハウが必要ですが、筐体(車体)自体の剛性は高いので、キチッと決まれば、車格に見合ったいい音が出せます。
また、GT-R用のサウンドアッププログラムでは、リヤスピーカーをサブウーファー代わりに使って量感を獲得するオプションも設けていますので、いたずらに車重を増やすことなく、さらなるグレードアップを果たしていただくことができます。
10万円台の投資でおおきな満足をご提供します。
Rのオーナー様、ご興味を持たれましたらどうぞご相談ください。しっかりやらせていただきます^^v