サウンドプロのお問い合わせは03-5913-8450へ

カーオーディオ・ナビ カーセキュリティ プロショップ

お客様のお悩みに豊富な実績で応えるお店。サウンドプロのサイトです。

サウンドプロ

トヨタカムリのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • トヨタ・カムリのスピーカー交換の様子です

  • 事例No.566(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    トヨタ カムリ

    system

    メインユニット:純正
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL CLUB5000C
    リアスピーカー:純正
    サブウーファー:JBL CLUB WS1200
    デジタルプロセッサー:carrozzeria DEQ-1000A
    パワーアンプ:JBL CLUB4505
    ケーブル:audio-technica

    comment

    JBL CLUB コンプリートパッケージType3にカロッツェリアのDSPを加えたプランです。

    内蔵アンプをキャンセルしてJBLの5chアンプを使い、更に高音質・ハイパワーの駆動を実現しました。

  • ダッシュボード全景

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です


  • トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

現行型カムリのダッシュボードです。
デビューは結構古く、37年前の1982年、昭和57年。このモデルで10代目となるロングランモデルです。

発売当初から「ゆったり上級ファミリーセダン」的な印象が強かったクルマですが、2006年の8代目あたりから、スポーティー色が強まり、最新型では口元の締まったトヨタ顔を得て、年齢性別関係なく乗れる「ちゃんとカッコいいセダン」に進化しています。

ひと頃のSUV・ミニバンブームから、セダン・クーペ回帰の潮流も出てきているようですし、これからの活躍が楽しみな一台ですね!

今回お迎えした三河ナンバーのカムリオーナー様のオーダーはJBL CLUB コンプリートパッケージType3にDSPを加えたプランです。

JBL CLUB コンプリートパッケージは、純正ヘッドをソースとし、アンプ、スピーカー、サブウーファーから構成されるフルシステムのプランです。
フルシステムといってもピンキリですが、JBLの中・低価格帯の製品でバランスよくそろえ、ドア防振、インナーバッフル、スピーカーケーブル交換といった環境整備も含めて、Type3(フロント2way+4chアンプ)で168,000円(税別)、Typo5(フロント2way+リヤ+5chアンプ)で258,000円(同)でご提供しています。

今回は、このType3をベースに、カロッツェリアの新製品DSP、DEQ-1000A(28,000円)を加え、パッケージ標準の4chアンプ JBL CLUB 704(25,000円)を5chのCLUB4505(35,000円)にアップグレードしています。
ヘッドユニットからのフロントフルレンジ信号をDSPに入れ、フロントのツイーター(2ch)とウーファー(2ch)、サブウーファー(2ch)にプロセシングを加え、アンプに出力して鳴らすという仕組みです。

プラン確定までの経緯として、まずDEQ-1000Aをプラスしてみたいとのご意向がありました。
その場合、4chアンプCLUB 704をナシにして、DEQ-1000Aの内蔵4chアンプで駆動する方法が第一に浮上してくるわけですが、DSPの音作り機能を活かすべくフロントをマルチ制御にしようとすると、それだけで4ch消費するので、サブウーファーのアンプが別途必要になります。
ただ、JBLのアンプで考える場合、CLUB5501というモノラルアンプでも25,000円します。だったら、DSPの内蔵アンプはキャンセルして、高出力の5chアンプCLUB4505(35,000円)で全チャンネルを余裕でドライブしたほうが得策だろうということで、このシステムに落ち着きました。

30センチウーファーならではの余韻のある低音域に、フロント2way・マルチ駆動でキリッとエッジの冴えた音像が立ち上がる。
DSPフルシステムならではのバランスの良い音を作ることができました。(^o^)

作業工程をどうぞ御覧ください♪

  • フロントドア全景

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    ドアトリムの様子です。
    水平のラインを基調に、程よく曲線を配してエッジを立てた、堅実なデザインのドアです。

    右上方の「く」の時は、ダッシュボードの端と噛み合わせるためのデザインです。
    最近ときどき見かけるパターンですね。ドアとダッシュボードの線がつながって、包み込まれる感じになります。

    フロントスピーカーは2way構成です。
    ウーファーはドア右下の定位置、ツイーターはダッシュボード奥の両端に配置されています。

  • ドアトリム取り外し

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    ドアトリムを外したところです。

    サービスホールは乳白色のプラスチックカバーで覆われています。
    上級グレードの位置づけなので、防音を通じた質感向上を狙ったのかな、と思います。

    右上のカバーには、側面衝突の圧力センサーがあるようです。
    このカバーは外さずにおきます

    純正スピーカーは、楕円のブラケットに18cmサイズの円形のユニットが収まっています。

  • アウターパネル作業

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    アウターパネルに手を加えていきます。

    まず、インナーのプラスチックカバーを外し、作業に不要なパーツをすべて外します。
    言い遅れましたが、おろしたての新車です。

    泥汚れなど皆無ですが、防振材の食いつきをよくするために、しっかりと清掃・脱脂を行います。
    その後、オーディオテクニカのAT7560Rを貼っていきます。

  • インナーパネル作業

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    まずは手ブレを深くお詫び申し上げます。
    m(_ _)m m(_ _)m

    MDFで制作したバッフルを取り付け、スピーカー配線を通し、JBL CLUB5000Cのウーファーを取り付けます。

    防振材は、プラスチックカバーの他、共振しやすい、平面の広いところを押さえていきます。
    振動源となるインナーバッフルの周辺もマストですね。

  • 純正ツイーター

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    次にツイーターの取り付けに移ります。
    まず純正ツイーターの写真です。

    位置は、ダッシュボードのピラー根本になります。
    便宜上ツイーターと表記しておりますが、3way構成で中音域を担当する「スコーカー」の帯域までカバーするユニットです。
    高域のみのツイーターより低い音も出す分、直径が6.5cmと大きくなっています。

  • ツイーター交換

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    交換後の様子です。

    JBL CLUB5000Cのツイーターです。
    オレンジの振動板がJBLのアイデンティティーを示しております(`・ω・´)ゞ

    取り付けにあたっては、当店オリジナルのトヨタ用ツイーターブラケットを使いました。

  • サブウーファー

    トヨタ・カムリのサブウーファー搭載の事例です

    トランク内の様子です。

    JBL CLUB コンプリートパッケージの華ともいえる30センチサブウーファーです。
    シート下などのせまいスペースに設置可能なパワードサブウーファーにも、ハイパフォーマンスな製品が増えてきていますが、スペースが取れる場合はコチラをおすすめしちゃいますね。

    ユニットの口径とエンクロージャー容量の大きさは、やっぱり正義です。
    ドンと鳴らしたときの説得力が違いますし、ジェントルに伸びる余韻は、全体の量感をより豊かなものにしてくれます。

  • DSP

    トヨタ・カムリのDSO搭載の事例です

    DSPはシート下に設置しました。

    カロッツェリアの新型DSP、 DEQ-1000A(28,000円)です。

    入力はフロントのLRで、スピーカー出力・RCAの両方に対応しています。(今回はRCAで入力しました)
    プロセシングは以下の6chで、?と?に対して内蔵アンプが4ch分、備わっています。

    ?フロント(ハイレンジ)2ch
    ?リヤ(ミドルレンジ)2ch
    ?サブウーファー2ch

    お手軽にやるには、内蔵アンプ利用前提で?をフロント、?をリヤスピーカーにして、?の先にパワードサブウーファーという感じでしょうか。

    今回は、内蔵アンプの動作をとめて外部アンプを使い、かつ、フロントのみのマルチ接続です。
    ?からツイーター、?からウーファー(ドアスピーカー)、?からサブウーファー用の信号を出し、JBLの5chアンプ CLUB4505を経由して各ユニットを鳴らします。
    ※?はRCA2本でアンプ入力したあと合成され、1chとして処理されます。

  • パワーアンプ

    トヨタ・カムリのアンプ搭載の事例です

    最後にパワーアンプです。
    JBLの5chアンプ CLUB4505(35,000円)です。

    トップパネルの面積が広いので大きく見えるかもしれませんが、シート下に収まります。
    ちなみにサイズはH189×W400×D59となっています。

    向かって左側がRCA入力ですね。
    前カットでご説明した???の計6本のプラグが刺さっています。

    奥側の一番左の紅白が電源とアース。
    その他のシルバー/ブルーの5組のケーブルがスピーカー出力です。
    両ツイーターに2組、両ウーファーに2組、トランク内のサブウーファーに1組、それぞれ向かっています。

  • 作業後記

    トヨタ・カムリのスピーカー交換の事例です

    今回はJBL CLUB コンプリートパッケージType3をベースにしたアップグレード施工事例をご覧いただきました。

    リーズナブルなプライスでバランスのとれた本格的なシステムを導入していただく機会をご提供できれば。という考えで企画させていただいたプランです。
    最初に企画したのは約6年前ですが、組み込む製品のモデルチェンジを行いながら、引き続きご指名いただいているロングランメニューです。

    このCLUBパッケージは、ドア周りの防振施工に加えて、一般的なリスニングには必要十分な出力を有したアンプ、メリハリのあるセパレートスピーカー、そして重厚さを決定づける大口径サブウーファーをプラスした、作業や機器の構成的の点においても、また予算の点においてもコンパクトで、言い換えれば、費用対効果が最も大きいところをまとめたパッケージと言えます。

    標準プランだと、3チャンネル構成のType3で税別168,000円、5chアンプを組み入れて、リヤスピーカーも交換するtype5は同258,000円でご導入いただけます。

    今回はこのType3をベースに、?カロッツェリアのDSPを追加して、?アンプをType5と同じ5ch製品にアップグレードした格好になりますね。
    このようにベースプランとして捉えていただいてもいいと思います。

    ご興味がおありのお客様がいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください♪
    どうぞお気軽にご相談ください♪
    電話もお気軽に♪03-5913-8450

    JBL CLUBコンプリートパッケージの解説ページはコチラです