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日産フェアレディZS30のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • S30フェアレディZにデッキ取り付けとスピーカー取り付け

  • 事例No.423(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    日産 フェアレディZ S30

    system

    メインユニット:Carrozzeria DEH-5200
    フロントスピーカー:GROUNDZERO GZRF 13FX?
    リアスピーカー:無し
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    昭和の名車に1DINデッキとコアキシャル2wayスピーカーを取り付けました。
    本来オーディオ機器の設定がないクルマなので、いずれも「付けるところを作って付ける!」作業となりました。

  • ダッシュボード全景

    S30フェアレディZのデッキ取り付けの様子です。

    おー。昭和を代表する名車を前に胸が熱くなります!
    フェアレディZの初期型となるこのクルマ(S30型)、発売は1969年(昭和44年)ということです。

    ざっと半世紀に渡る時をくぐり抜けてきたとは思えないコンディションで、かなり大事にされている様子が伺えます。
    このオーナー様は、完全オリジナルキープではなく、追加メーターや、制御系の電子機器など、時代のホットパーツを盛り込んで楽しんでいらっしゃるようです♪

    今回は、ヘッドユニットとスピーカーのインストールをご用命頂きました。
    このクルマはもともとオーディオの設定がないため、ヘッドユニット、スピーカー共に「付けるところを作って付ける!」仕事となります。

  • メインユニット

    S30フェアレディZのデッキ取り付けの様子です。

    折角のいい仕事が手ブレで台無しです(T_T)すいません。

    前述のとおり、もともとオーディオ機器非搭載のクルマですから、デッキを取り付けてある場所は1DINパネルがあったわけではなく、下に3つ並んだボタンが取り付けられているコンソールのパネルがそのまま上まで伸びている、ツルンとした壁状態でした。

    ここへ1DINデッキを取り付けるにあたり、パネルに穴を開けて、汎用の外車用1DINデッキ取付金具を取り付けて準備を整え、電源を確保して、デッキを接続・固定しました。

    セレクトしたデッキはカロッツェリアのハイコスパモデル、 DEH-5200(税別定価15000円)です。
    この値段でCD・USB・iPhone・Bluetooth・外部入力・ラジオが使え、スマートフォンからの操作もできるとは、、いやはや驚きですね!

  • ドアスピーカー

    S30フェアレディZのスピーカー取り付けの様子です。


ドアスピーカーはこのような取り付けになりました。

繰り返しになりますが、もともとスピーカーがついてませんので、取り付けの土台から制作することになるわけですが、いわゆるインナーパネル(鉄板)にピタッと内装が密着している状態ですので、(内装の下にスピーカーがある)インナーバッフル形式での取り付けはありえず、自ずとアウターバッフル形式になります。

手順としては、まず、インナーパネルに取り付け穴を開け、しっかりと防錆処理を施し、MDFとパテでアウターバッフルを整形し、ボルトで固定します。
なお、このクルマは電動ミラーでもなければパワーウインドウでもなく、ドアに電気がきてませんので、スピーカーケーブルの経路を確保する必要があります。
ドアのヒンジ付近に小さく穴を開け、グロメットを装着して完了。スピーカーケーブルを通しました。

その後、スピーカーユニットに接続して、アウターバッフルにネジ止めして完成です。
(ドア防振は行いませんでした)


  • 作業後記−−−☆

    今回は名車S30Zのオーディオインストールをご覧頂きました。

    このクルマに限らず、もともとドアにスピーカーがついていないクルマにバッフルを作りこむのは、雰囲気や使い勝手への特別な配慮が求められるので、なかなか苦心します。

    今回の事例でも、一応自然な感じに取り付けてありますが、相応の工夫がしてあります。
    手回しハンドルとのクリアランス確保は当然のこととして、ドアとシート(足スペース)にもさほど空間の余裕なく、バッフルを遠慮無く飛び出させてしまっては、雰囲気も使い勝手も悪くなってしまいます。

    そのため、薄手の13cmユニットをセレクトするととともに、通常であれば、バッフル面からそっくり飛び出すグリル部分の出っ張りの一部を、バッフルの厚みの中に納めるべく、スピーカーの取付面を一段掘り込んで深くする「落とし込み処理」を施した工法を採りました。
    ※落としこみ工法は採っていませんが、以下の2例もドアにスピーカーのないクルマへのインストール例です。合わせてご覧ください。(ジムニークアトロポルテ

    標準的な仕様のクルマのドア周りの整備メニューであるサウンドアッププログラムから、アンプ、プロセッサーを組み合わせた上級メニューの他、軽加工・重加工を伴うカスタムメニューまで、お客さまのご要望とご予算に応じて、柔軟に対応させていただいております。


    どうぞお気軽にお声掛け下さい