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サウンドプロ

フィアット500のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • FIAT500のスピーカー交換

  • 事例No.415(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    フィアット 500

    system

    メインユニット:Carrozzeria AVIC-RZ99
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL MS-62C
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    ディーラー装着による楽ナビをヘッドとしたサウンドアッププログラムの施工です。
    スピーカーはJBLの名機MS-62Cです。

  • ダッシュボード全景

    フィアット500のスピーカー交換その1

    明るく可愛らしいダッシュボード。
    見る人、触れる人、乗る人の全てを笑顔にしてくれそうな、カラッと明るいデザインです。
    奥さまがオーナー様だそうですが、毎日楽しくさせてくれそうですね♪

    今回は、サウンドアッププログラムで音の出口の整備です。
    ヘッドユニットはディーラーさんで取り付けたカロッツェリアの楽ナビ。スピーカーユニットはJBLのMS-62Cです。

    デフレが本格化する時期の発売で、贅沢な作りの割には価格が安く、コストパフォーマンスの高さで注目され続けてきた製品です。今(2016年6月)は流通在庫のみとなってしまいました。(在庫数本ありますのでご連絡ください♪)

  • メインユニット

    フィアット500のスピーカー交換その2

    ディーラーさんで取り付けられたカロッツェリアの楽ナビです。
    AVIC-RZ99という型番の2DINタイプで、操作しやすいスマートコマンダーがついています。

    ディーラさんならではの専用パネルで取り付けてあるので、大変収まりが良いですね。

  • フロントドア全景

    フィアット500のスピーカー交換その3

    500はこれまでにも沢山ご入庫いただきましたが、ボディカラーとトリムカラーの組み合わせが実に豊富なんですね。
    二つと同じものがない印象があります(笑)

    剛性感については、可もなく不可もなくといったところでしょうか。内蔵アンプ駆動でもありますし、ドアトリム裏の防振はなしでいきます。

  • 第二段階

    フィアット500のスピーカー交換その

    ドアトリムを外すと現れる、おなじみの光景です。

    遮音や防水の効果を狙ったと思われるこのスポンジは、結構頑固に接着されているため、剥がして清掃して、の作業に結構時間がかかります。

    よって、とりあえずベリベリと中央突破してアウターパネルのアクセスを可能な状態にし、アウターパネルの清掃と防振・スピーカーケーブル引き回し・バッフルを固定といった諸作業を手分けして並行して進めました。

  • 第三段階

    フィアット500のスピーカー交換その4

    インナーパネル関係が全て済んだ状態の写真です。

    サービスホールは、オーディオテクニカの防振材であるAT7550Rを使用して塞いでいきます。
    このクルマを含めて、サービスホールが大きな車両は、全面貼りに近い格好になり、見た目はデッドニングと似た感じになりますが、完全な全面貼りである点や素材が異なる点ではっきりした違いがあります。

    スピーカーは冒頭で触れたJBLのMS-62Cです。
    税別42000円という低価格ながら、アルミダイキャストフレームのバスケット、ファイバーグラスラミネートのコーンを備え、ツイーターもチタンドームと、確実にハイエンドモデルの仕様です。


  • ツイーター取付加工

    フィアット500のスピーカー交換その5


  • フィアット500のスピーカー交換その6

純正ツイーターユニットを裏側から見た写真です。
ドアスピーカーを含めて、標準の外観そのまま。がサウンドアッププログラムのウリですので、例によってこのユニットも水面下で差し替えることになります。

この純正ツイーターは、一般的なものに比べて小さいため、ブラケットの径が小さくなっています。差し替えにあたっては、そのままスポンではなく、固定の足(爪)を切り落として、直に接着することとなります。

作業後のグリルを戻す前の写真をご覧いただくと、ツイーターユニットのいっぱいいっぱい感?が伝わってくると思います。


  • 作業後記

    ツイーターの差し替えには多少手間のかかる部分もありましたが、今回はごく一般的なサウンドアッププログラムの事例をご紹介しました。

    クルマのオーディオのグレードアップには、川上のデッキ、プロセッサ、アンプから、川下のデッドニング、スピーカーと手をつけるところは複数ありますが、最も体感(聴感)上の変化が得られやすいのは音の出口である、川下のデッドニングとスピーカー交換の部分です。

    当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、一日の納期でご提供しています。

    価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
    ちょっと音にはこだわりたいお客様。どうぞお気軽にご相談ください