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サウンドプロ

AUDITTRSのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.391(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    AUDI TT RS

    system

    メインユニット:純正
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL P6563C
    リアスピーカー:純正
    サブウーハー:JBL S3-1024
    パワーアンプ:JBL GTO-3EZ
    ケーブル:audiotechnica、kaiser swing

    comment

    フロント3way+1(サブウーファー)を3ch外部アンプで駆動するシステムです。
    先々のマルチシステム移行を視野に入れ、重複コストの発生を避けるためにスピーカー配線を一箇所に集めるような配線にしました。

  • ダッシュボード全景

    スポーツ系というと、赤ステッチを連想しますが、こちらもれっきとしたスポーツカーですね。
    すっきりさわやか。かっこいいです。

    今回は、純正ナビをヘッドユニットに据えて、スピーカー交換+外部アンプ+サブウーファー投入と言ったメニューです。全てJBL製品で揃えます!

  • フロントドア

    すっきりしたデザインのドアですね。優しい感じです。

    ツイーターはダッシュボード両端にあり、このドアには、定番の位置(右下)にウーファーがついています。
    ドアハンドルの前に薄っすらと○が見えるのがおわかりでしょうか?
    このお車は標準オーディオ車なので2wayですが、BOSEシステム搭載車の場合、ここにスコーカーが追加され、3way構成となります。

    今回はこのグリルを活用して、JBL3wayを取り付けます。

  • 第一段階

    ドアトリムを外したところです。
    左側の大きなプラスチックカバーを外して、アウターパネルを防振後、また戻して、インナーパネルを防振する流れになります。

    中段のカメムシ型のカバーは、BOSEシステムのスコーカーがつく穴を塞いでいるカバーです。ここにJBLのスコーカーを取り付けることになります。

  • 第二段階

    アウターパネル防振後、各ユニットを取り付けて、インナーまで終わったところです。

    スコーカーのバッフルは一見してオリジナル制作に差し替わっているのがお分かりになられると思いますが、ウーファーのバッフルの方も同じくMDFで制作してあります。

    オリジナルの高さと合わせるために、MDFを3枚積層し、筒の部分が長くなっているため、スピーカー背圧の逃げをよくするために、テーパー加工してあります。

  • 純正ツイーター位置取付加工

    ツイーターはAピラー根元の純正位置にトレードインしました。
    クリアネスを追求するために一手間かけてあります。。

    ・・・手間とは何でしょう??
    この写真だけをパッと見せられてもお分かりにならないと思いますが、JBLツイーターに付いている金属製のパンチンググリルを取り外し、ネイキッド状態にしているのです。

  • パワーアンプ設置

    ラゲッジルーム下にアンプを設置しました。

    ランフラットタイヤ装着の車両はスペアタイヤの設置が無いため、この場所を気兼ねなく使わせてもらえます(笑)
    アンプはJBLの3チャンネルアンプ GTO-3EZで、左右各1チャンネルがネットワークを介して3wayスピーカーにつながっており、残りの1チャンネルは後述のサブウーファーに向かっています。

    ネットワークの位置はドアの中に設置し、アンプからは左右各一組のケーブルでつなぐのがこぐ一般的な方法ですが、後々プロセッサーをつかったマルチシステムへの移行を図ろうという時は、3wayの各ユニットから直接ケーブルを引き直すこととなり、材料代も手間賃も余計に必要になります。

    そういった点をご案内した上で、現段階から個別にケーブルを接続し、一箇所に集めるレイアウトにさせていただきました。
    電源も来ていますので、プロセッサと結線しなおすだけで、無駄な出費を抑えたシステムアップが可能になります。

  • サブウーファー設置

    四角い立方体でコンパクトなウーファーBOXを制作しました。

    荷物積載の都合によって、左右どちらにでもおけるように、ケーブルに余裕を持たせてあります。移動可能となると、ボックスのずれが気になりますが、ベルクロのオスを底面に貼ってあるので、ちょっとやそっとでは平行移動はしません。

    なお、ケーブルを外せば、当然積み下ろしも可能です。

  • 作業後記

    今回は3way+1(サブウーファー)を外部アンプで駆動するシステム例をご覧頂きました。

    6インチ3wayをしっかりしたバッフルを介して取り付けていますので、それだけで必要十分な低域が得られますが、サブウーファーがベースを作ってくれると倍音効果が効き、音の厚みが全然変わってきますね。素敵です。

    最後のコマでもお伝えしたように、今回はシステムアップを視野に入れた配線方法を提案させていただきました。
    オーナー様のヤル気?が伝わってきたのでオススメしたのですが、3way各ユニットから個別に配線を引き、一箇所に集めておくと、プロセッサ等を使ったマルチシステム構築の再に生じる重複コストがゴッソリ節約できるのです。
    ケーブルの無駄は些少なものですが、配線の引き直しの手間は完全に重複しますので、この節約効果は小さくありません。

    また、ドア内装の脱着回数も節約できるため、フックへの負荷が抑えられます。
    脱着も回数を重ねると、結合力の低下により、内装の浮きやビビリの原因となりますので、これも無視できません。

    コストを抑えてカーオーディオを楽しんでいただけるよう、しっかり提案させていただきます。
    どうぞお気軽に御相談ください♪