MINIF55のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.347(お問い合わせの際にお伝えください)
model
MINI F55
system
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:BMMINIF55FSP
リアスピーカー:純正comment
新型のBMW ミニ5ドアのサウンドアップです。
JBL製の専用トレードインキット組み込み+ドア防振で音の出口をきちっと整備しました。
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第二段階
内張りを外してみると・・・スピーカーが内装裏側→インナーパネル据え付けに変更されています。
内装よりも相対的に強度の高いインナーパネルに設置することにより、コーンのストロークのブレも少なくなりますし、デッドニングの効果も高まります。
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第三段階
スポンジを剥がして、清掃と脱脂を済ませたら、アウターパネルにオーディオテクニカのAT7560Rを貼ります。
スピーカーのトレードインに伴い、接続方法が純正配線と変わるため、サービスホールが口を開けている間に交換を済ませます。
樹脂製の純正スピーカーブラケットは引き続き使用し、専用設計されたアルミベースに固定されたJBL製のスピーカーを取り付けます。
配線は純正の配線をカットしてギボシに加工して接続します。
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第四段階
次にサービスホールを塞いで完成です。
内装については、とくにビビリやすそうなところもありませんでしたので、貼り物はせず、そのまま戻しました。
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シート下ウーハー
前モデルまでのMINIでは、スコーカーとウーハーがドアに設置されていましたが、当モデルではウーハーがシート下に移動されました。大きいBMWではお馴染みの仕様ですね。
標準オーディオの場合は独立した配線では無く、フロントスピーカーとして並列で接続されています。
3シリーズなどでもそうですが、ウーハーまでの配線が太く、その先のドアへ向かう配線は細くなる設計になっています。
シートレールとのクリアランスは絶妙で、さすが専用設計です。
ツイーターを仮置きした状態と、その後ハーマンカードンのピラーカバーを取り寄せて本式にインストールした写真を並べて御覧頂いています。
JBLトレードイン3ウェイシステムにはセパレートツイーターが含まれますが、今回のクルマは標準モデルで2ウェイのため、ツイーターレスです。
そのまま設置するには穴あけ加工等が必要になってしまいますので、よりすっきりした外観で落ち着かせるために、3ウェイ構成のハーマンカードン仕様車のピラーカバーを別途調達することにしました。
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作業後記
出たばっかりの5ドアMINIの事例紹介でした。
個性豊かなMINIはこだわり派オーナーさまに大人気のクルマですが、2ドアオンリーでしたので、家族構成などの都合で見合わせざるを得なかった方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。
これが5ドアになり、拝見したところ室内もゆったり。ファミリーユースもばっちりですね。
さて、肝心の音響面では、前出の通りスピーカーの取り付け位置が内装内側→鉄製インナーパネルに変更されたのが大きいですね。スピーカーの稼働条件が改善され、喜ばしい限りです♪
今回はスピーカーのトレードイン+防振で音の出口を整備するメニューのみご覧頂きましたが、iPhoneなどのデジタルソースを高品位でプレイするためのシステムアッププランもございます。
ご希望とご予算に応じて、柔軟に対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
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