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BMWM5のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.262(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    BMW M 5

    system

    メインユニット:純正iDrive
    プロセッサ・パワーアンプ:JBL MS-8
    DVDプレーヤー:Carrozzeria XDV-P70
    iPod接続ケーブル:PIE AV-IPD/V Mk?
    リアビューカメラ:Audience AV−RCBM01HG
    ミラーモニター:KAIHOU MATADOR M702

    comment

    今回は、E60のTOP-HiFi仕様のお車です。
    ご要望は3点。(1)DVDを視聴したい(2)iPodをメイン使いたい(3)後方を見やすくしたい
    E60は新車時に純正AUXを装備していない車両は後付けが出来ない点を、プロセッサアンプMS-8を導入し、外部入力の受け皿として活用することで解決しています。
    MS-8を外部入力モードで運用すると、純正デッキから出るゴング音が再生されなくなるため、別系統でゴング音再生用スピーカーを増設することで回避しています。

  • ダッシュボード全景

    MS-8のディスプレイ&リモコン、iPodホルダ等、後付のアイテムが増えてくると、見た目の点に加えて、注意力が散漫になってしまう弊害も出てきます。

    できるかぎり整然とレイアウトし、すっきりな印象になるように心掛けました。配線類の露出も最低限に抑えるよう配慮いたしました。

  • ドライバーズビュー

    上から・・レーダー探知機、ミラーモニター、純正モニター、YUPITERポータブルナビと液晶画面がたくさんですね。

    ミラーモニターは、あえて高価なAVインターフェイスを使用せずにリバースとDVD、iPodを自動で切り替えることができるように採用しました。

    具体的な動作としては、DVDとiPodはオートセレクターを使用して、DVDオフの時はiPodになるようになっていて、リバースにシフトするとミラーモニターがリアビューカメラへ切り替わるようになっています。

  • DVDプレーヤー設置

    純正の6連奏CDチェンジャーを取り外してCarrozzeriaのDVDチェンジャーを設置しました。

    純正CDチェンジャーと取り外すと、光コネクタを遮断する関係で音が出なくなってしまうため、ちょっとした裏ワザを使用して対応します。

  • 純正デジタルコンバータ内蔵パワーアンプ

    TOP-HiFi仕様車は計14スピーカー、9chの高出力のアンプを装備しています。
    これを、JBLのプロセッサアンプMS-8へ入力し、タイムアライメント&イコライジングを行って各スピーカーへ接続し直します。

    なお、今回はiPodやDVDの外部入力ソースを楽しむことが目的なので、ヘッドユニットモードor外部入力モードの二択のMS-8の入力ソースセレクタのうち、後者の外部入力モードで運用することになります。

    この場合、純正デッキから出力される信号を一切受け取らないことになってしまうため、保安上無視できないPDCのゴング音が再生されない状態になってしまいます。

    これを回避するために、純正アンプからMS-8に全信号を取り込むのと並行して、ゴング音再生に必要な両フロント&両リアの配線に限っては、純正デッキの信号をそのまま受け取れるケーブルを新設、あるいは純正ケーブルを残す形で確保しています。

    ゴング音を再生するスピーカーについてですが、フロントドアのスピーカーは、MS-8からの信号を再生するために使っていますので、左右に二つ、ゴング音用スピーカーを増設して対応しています。
    リヤについては、MS-8の信号をリアトレイのスピーカーに入れており、リアドアのスピーカーは音楽再生のために使っていないので、これを活用してゴング音を鳴らしています。

    ・・・お分かりになりましたか〜〜???

  • MS-8設置

    ノーマルのE60の場合、タイヤスペースをフルに活用するのですが、M5の場合、大型バッテリー・コンピューター、パンク修理キットなどに占拠されています。

    この場所にMS-8を入れるため、コンピューターとパンク修理キットの受け皿となっている発泡スチロール製のスペーサーを取り外して、MS-8が収まるようにMDFでラックを制作しました。
    なお、コンピューターはMS-8の下のスペースに沈めて設置されています。

  • リアビューカメラ

    純正のトランクオープナースイッチと交換できるタイプのカメラを調達しました。

    純正見紛うほどの違和感のなさですね!素晴らしい商品です。
    あまりに整然としたルックスで、何事もなかったかのように取り付けられていますが、ここまで配線を引っ張ってくる作業はなかなかの手間がかかっています。

  • ケーブル処理

    ご入庫頂いた際のポータブルナビの配線はこのような感じでした。
    配線が露出していると、走行中にひっかかって慌てたりして危険ですので、できる限りまとめるなど整理が必要ですね。

    今回は抜本的な手当として、ダッシュボード裏に配線を通し、純正モニタの前付近に入れた切り込みからコネクタを出すようにしています。(冒頭写真が施工後の様子です。)

    作業後記−−−−−☆
    BMWにMS-8の組み合わせは当店得意のパターンですが、今回はすこし異なったアプローチでした。
    最も多いのは、純正デッキから出るスピーカーケーブルをMS-8に入れて、スピーカー交換&ドア防振を施したスピーカーに入れて、純正デッキで再生されるソースを鳴らすというパターンです。

    それに対して、MS-8を外部入力モードを主に運用することで、MS-8に接続したiPodやDVDといった外部入力ソースを再生するというのが今回のパターンです。

    この場合、上述の通り、純正デッキから出力されるゴング音の再生経路の確保がテーマになってきますが、今回は、純正デッキの信号をフロントに増設したスピーカーと、リアドアスピーカーから常時再生させる方法でクリアしています。

    ベース車の条件と、運用のご希望、あとご予算に応じて、きめ細かくプランニングさせていただきます。
    どうぞお気軽にお問い合わせください。



  • 今回の費用

    JBL MS-8基本取付一式 ¥128,000
    KAIHOU MATADOR M702 ¥14,900
    Audience AV−RCBM01HG ¥27,300
    Audience AV-PU01 ¥4,725
    Carrozzeria XDV-P70 ¥78,750
    Audiotechnica AT-ASL3 ¥6,300
    PIE AV-IPD/V Mk? ¥8,100
    Audiotechnica AT7137/5.0(RCA接続ケーブル) ¥3,150
    Audiotechnica AT7137/2.0(RCA接続ケーブル) ¥2,310
    Audiotechnica AT7137/1.0(RCA接続ケーブル) ¥2,205
    リモコンホルダ― ¥8,500
    モニター取付 ¥5,000
    ゴング音用ガイドスピーカー取付(2個) ¥17,000
    DVDグローボックス内取付 ¥27,000
    バックカメラ取付、モニター配線一式 ¥45,000
    HerbertRichterベントマウント(GDHR-1582) ¥1,340
    BMW純正部品(光バイパスコネクター) ¥3,591
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    合計 ¥391,671(税込)