インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.235(お問い合わせの際にお伝えください)

BMW 525(E60)

システム
メインユニット:JBL MS-8
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:MB QUART
リアスピーカー:MB QUART
パワーアンプ:MS-8内蔵
ケーブル:kaiser swing

コメント
とあるショップさんでサウンドシャキットを取り付けたものの、結果に満足できず、オーディオ専門店の施工を求めて依頼されました。
音割れが激しく、ドライブが楽しくないのでオーディオをオフにすることもしばしばだったそうです。こんな悩みは当店での施工で一発解決!です。

ダッシュボード全景




まず、今回の施工の概要をお知らせします・・・

(入庫時)
純正デッキからの出力+外部入力としてのiPod→サウンドシャキット→スピーカー

(施工後)
入力ソースは同様ながら、サウンドシャキットをJBLのプロセッサーアンプMS-8に差し替え、スピーカー周りの防振をきちっとやり直す
・・・という内容です。

iPodなどの外部機器をMS-8のAUXに接続してメインユニットとして使用する場合、ボリューム調整を行う機会が多くなるので、リモコン受光部を兼ねている付属の液晶モニターを露出する場所へ設置する必要があります。
ご覧のように、シフトの右前のところに設置しました。

リモコンも整然と使っていただけるように、ベースを制作して安定させています。

MS-8設置




トランクルームのスペアタイヤ位置にMS-8を設置しました。

窪んだ領域にすっぽり収まりっています。荷物を置いても支障が無い事がお判りいただけると思います。

入庫時の配線と施工




車をお預かりし、最初にドアトリムを外した際の状況です。

スピーカー裏にはウェーブキャンセラと思われるスポンジ製のパーツが取り付けられていました。この製品の使用自体には何も問題ないのですが、このように小さく囲ってしまうことは、エンクロージャーに準じた領域の容積が少なくなってしまうことを意味し、結果、低域がかなり貧弱になってしまうでしょう。

また、背面に貼られたアルミテープは、特に質量が大きくもないので、デッドニング的な効果も期待することも難しそうです。

それでは手を加えてまいりましょう♪

ドアチューニング(インナーパネル)




スピーカーの性能を引き出せる様に、オーディオテクニカのAT7550Rを使ってドアチューニングを施工しました。

当サイトで繰り返し触れていますが、BMWは内装にスピーカーが取り付けられているため、写真でご覧いただいている鉄板(インナーパネル)と内装との薄く狭い空間がエンクロージャーに相当します。

乗員の肘などによる圧迫によって、大事なこの空間のクリアランスが損なわれないよう、干渉の懸念がある箇所はAT-7570を緩衝剤として使って保護しました。

ドアチューニング(ドアトリム)




スピーカーが取り付けられている内装の裏面には、一切防振処理が行われていなかったので、キッチリと貼りこみます。

MS-8の接続イメージ




ここでJBLのプロセッサアンプMS-8の接続イメージをつかんでいただくために、本体の側面図をご覧にいれます。写真上部が入力側で、下部が出力側です。

まず入力側から・・
左の方が電源関係ですね。中央がライン入力を行う際のRCAコネクタ、右側がスピーカー線を直接入力(ハイゲイン入力)する際の専用コネクタです。

次に出力側です。
左がスピーカーへ接続する専用コネクタ、次がラインアウトする際のRCAコネクタ、その次が外部入力・・これだけ入力でしたね(^^);;;;ここにiPodなどを接続します。

MS-8は文字通り(?)8チャンネルの入力と出力ができるプロセッサです。
今回、入出力共に以下の7チャンネルを接続しています。
フロントHigh×2・フロントLow×2・センター×1・リア×2
※フロントHighはドアのスコーカを経由してネットワークでツイーターへつながっています。フロントLowはシート下に設置されているウーファーです。

スピーカー切り替えスイッチ




純正デッキをメインユニットとして使用し、MS-8を介して出力された信号を楽しむ。というのが一般的、というか、メーカーが想定した第一選択肢なのだろうと思いますが、今回のお客様(や当店にご来店いただく多くのお客様も同様だと思いますが)のようにiPodなどの外部入力をメインソースとする場合、いわゆるAUX入力モードでお使いいただく時間がほとんどということになります。

この場合、純正デッキから出力されているゴング音(バックの時の信号音)が聞こえない状態になってしまうので危険です。
これを回避するため、純正デッキからの信号をモニタするための小型スピーカーを別途取り付けてあります。これにより、AUXの時でもこのスピーカーからゴング音を聞くことができます。

ただ、ソースを純正オーディオに切り替えた場合、小型スピーカーからダブって出てくる音がステレオサウンド再生の邪魔になってしまうので、ステアリングコラム下のカバーのところに小型スピーカーをオフにするためのトグルスイッチを設けてあります(^^)v

配線まとめ




ドアチューニングを施工する際にトリムを外したところ、配線がまとめられておらず非常に危険に思えました。

分岐タップで取り出した線もすべて同じ色でギボシの配列も適当。
元に戻す際の接触不良や誤配線などでコンピューターにダメージを与えてしまう事態も強く懸念されました。

そういった背景から、キチンとまとめて誤配線が無いようにカプラーに組み替えておきました。
確実な作業を心掛けていたつもりですが、納車の際にミラーのコネクタを接続していなかったらしく、お客様にはご迷惑をおかけいたしました。この場を借りて重ねてお詫び申し上げます。

作業後記−−−−−−−☆
今回の例に限らず、ことBMWに関しては、なぜか駆け込み寺的にご来店いただくお客様が多いように感じます(^^;

純正状態のサウンドへの不満の声が多い上、スピーカーの設置方法が特殊なので、漫然とトレードインしただけでは大した音質向上効果が体感できないことも背景の一つでしょう。

さらに、なんとか現状の打破を試みるために今回のようなプロセッサにも資金を投じられるケースが少なくなく、「お金をかけた割に良くならない(++)」という感想をもたれることが多いようです。

当店で採らせていただける対応として、まずスピーカー周りについては、いくら特殊といっても、きちんとした取付に加えて、しっかりとした防振を施すことで、実用域では何ら問題ないレベルにまで引き上げることが可能ですのでご安心いただきたいと思います。

スピーカーの選択についても、リーズナブルにご利用いただけるBMW専用のJBLキットを豊富に揃えているほか、特にお好みのユニットがある場合、バッフル制作とフィッティングの費用を追加でご負担いただければ、寸法さえ合えば大概のものは取り付けることが可能です。

加えて、純正デッキでは不可能なイコライジング、タイムアライメントなどの調整、アップル製品やその他の外部入力もお楽しみになりたい場合、JBLのMS-8の導入も検討の対象に入れていただけるとよろしいかと思います。

現状への不満をお感じのBMWのオーナー様がいらっしゃいましたら、どうぞご相談ください。ご予算に応じて柔軟にプランさせていただきます♪