トヨタハイエースのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.125(お問い合わせの際にお伝えください)
model
トヨタ ハイエース
system
メインユニット:純正HDDナビゲーション
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:JBL PJ62C
ケーブル:Music Spirit Swing
comment
純正のこもった低音にガマンできないと言う事でハイエースマガジンをご覧になっての来店です。
仕事でお車をご利用とのことで、休みの日を利用して分割作業とさせていただきました。JBLのPJシリーズはリーズナブルな価格とレンジの広い音色が好評です。内蔵アンプで使用するには理想的なユニットですね。
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純正HDDナビゲーション
純正ナビはPanasonic製でした。
レンジの広い再生にはスピーカーケーブル交換は重要な要素の一つですので、本体の裏から各スピーカーに向かっているケーブルをより高品位なものに引き直しました。銘柄は当店のベースグレードモデルとしておすすめしているMusic Spiritブランドの「Swing」です。
swingは683/mと低価格ながら、交換の効果が実感できるコストパフォーマンスの高い製品です。 -
ツイーター取付
スピーカーシステムは低価格ながらJBLらしいサウンドが楽しめることで人気の高いPJシリーズを使いました。
PJのツイーターにはベースが2種類付属していて、簡単な加工で強度の高い取り付けが可能です。
ダッシュボードが狭く、鋭角にフロントガラスが立ち上がるワンボックスの場合、音を下から上へ上げて広げてやると音像のステージングがうまくいくように思います。
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ドア全景
複雑な形状をしているフロントドアですが、ドアの造りは結構シッカリとしています。
中央部分も幾つかのピンで固定されており、取り付けもシッカリしています。
ドアパネルの防振処理と並んで、内張りについてもビビリ防止のために防振を行うケースがありますが、この車のようにもともとの造りがよいとアドバンテージがありますね☆
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第二段階
200系のハイエースは一般のクルマのようにサービスホールがあちらこちらに開いておらず、主要なものは前方と後方の2カ所のみです。
更にこのサービスホールは鉄板とプラスチックでフタされており、雨水新入を防止するためのビニールシートがありません。よって、ビニールシートを接着するためのブチル系の接着剤が使われていないので、除去の手間が掛かりません。助かります〜(^^)
純正スピーカーはリベットでカシメられているので、ドリルとニッパで取り外します。
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第三段階
サービスホールから外板にオーディオテクニカのAT7560を6枚貼り付けていきます。ドアが大きいのでちょっと多めです。
この時点でスピーカーケーブルの配線やスピーカースペーサーの製作をします。 -
オリジナルベース製作
インナーパネルにしっかりとスピーカーを取り付けるためにMDFでベースを制作します。
200系ハイエースのスピーカー少々変わった形状をしており、単にベースをあてがってボルトで留めるだけではフィッティングに難があります。密着度を高めるためにポリパテを使用して立体的に製作します。
また、インナーパネルと内張りの間隔が狭く、手前側のリングだけでは十分な厚みを確保することができないので、手前側に加えて奥側にも薄いMDFを積層して厚みを作り出しています。(^^)v
ベースの固定にはステンレス製のボルト&ナットを使用してガッチリと組み上げます。