ジープラングラーのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.376(お問い合わせの際にお伝えください)
model
ジープ ラングラー
system
メインユニット:McIntosh MX5000
フロントスピーカー:KICKER
リアスピーカー:KICKER
パワーアンプ:McIntosh MC431M
ケーブル:audiotechnicacomment
スピーカー取付のみDIYなさって、デッキパネル製作、アンプ設置、ケーブル引き回しをご依頼いただきました。
純正アメリカン1.5DINデッキ→マッキントッシュが収まるように作り変えたデッキパネルが目玉です。
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純正メインユニット
純正ユニットが収まっているダッシュボード。
一見、見慣れた標準仕様の外観です。しかしながら、全体がデカいので気づきにくいと思いますが、このデッキはアメリカで主流の1.5DINというサイズです。
今回は、このデッキをマッキントッシュのMX5000に換装し、助手席フロアに同マッキントッシュのアンプを据え、フロント・リヤの4スピーカーまでのスピーカーケーブルを交換するお仕事です。
4つのスピーカーは何とかオーナー様が交換なさったのですが、大手術が必要なデッキ交換はムリ!ということでご依頼いただきました。
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加工オーディオパネル
コチラ、「術後」のデッキパネルの様子です。
マッキントッシュのCDプレイヤー&ブルーメーターが収まっている点は当然一目でお分かりになると思いますが、それ以外はどう変わっているかお分かりになりますか??
マッキンのデッキは純正に比べて、幅は若干せまいものの、高さは高くなっていますね。
更に、奥行きも純正より深いのです。
これを収めるために・・こんなことをしています。
?下部のエアコン操作パネルと其の下のスイッチ群を取り外す。
?マッキンのデッキが収まるようなフレームを作り、所定の位置に固定する。
?エアコン操作パネル類を標準より下げた位置に固定する。
?全体をパテで整形し、塗装して仕上げる。
よく見ていただくと、デッキの奥行きを稼ぐために、施工後のパネルが幾分せり出しているのがお分かりいただけると思います。
また、エアコン操作パネルの両脇のほうれい線のようなラインも、パテで表現しています。
コレを人の顔でやったら、ものすごい請求額になりそうです(笑)
なお、コンソール下に出ている青いケーブルはMX5000への外部入力用の3.5φミニジャックです。
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パワーアンプ
オーナー様のご指定で、助手席足元にパワーアンプを設置しています。
というか、トランクが荷台なので、ここしかないですね。
ご依頼は設置と接続のみでしたので、化粧パネルは無い状態です。
アンプ右側から出ているスピーカー配線は各スピーカーまで直接引き回しております。
フロントスピーカーはダッシュボードの膝のあたりに一個づつ、リヤスピーカーの方はロールバーの上部に2個ついています。
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パワードサブウーハー
オープンエア or 外部の音が入りやすい幌が前提となりますので、音の厚みを出すためにサブウーファーは有効ですね♪
設置については、助手席のレールの隙間にギリギリ収まるというか、収めたというか、シートに干渉しているようなしていない様な非常に微妙な感じでした。
これは個体差によってすんなり行かないこともありそうなので、多少のフィッティング作業を前提にしておいたほうが良さそうです。
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作業後記
今回はDIYで手に余る部分のみ「外注」していただいた格好のお仕事でした。
自作やってみよう!という場合、バッフル製作を含むスピーカー交換、ドア防振、ケーブル引き回し、デッキパネル製作と、作業は多岐にわたります。
皆様のご経験や得意分野、興味の濃淡によって、手を付けやすい作業分野は異なると思いますが、不得手な部分のみ、当店のような店にご依頼いただくのも上手なやり方だと思います。
今回ご依頼いただいた作業の中のデッキパネル製作は、一連の作業の中でも難易度が高く、最も目に触れるところですので、利用価値は高いと思われます。
ワンストップで音の出口の整備を済ませられるサウンドアッププログラムから、フルオーディオ一式まで、一式ご依頼いただく通常のお仕事に加えて、DIYのお手伝い的な仕事も積極的にお受けしております。
お困りの際はどうぞご依頼ください♪
ご連絡お待ちしております。
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