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VWGOLF7のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.323(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    VW GOLF7

    system

    メインユニット:DENON DCT-Z1
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:Boston Accoustics Z6
    リアスピーカー:無し
    サブウーハー:ALIANTE 10
    パワーアンプ:infinity kappa FIVE
    ケーブル:audiotechnica、kaiser
    ドライブレコーダー:BLACKVUE DR500GW-HD
    レーダー探知機:YUPITERU Z700Nsd

    comment

    お車の乗り替えで以前からご利用のシステムを移植させて頂きました。

    新たに導入するものは、iPodトランスポートとドライブレコーダーとレーダー探知機です。
    コンセプトは純正のスタイルを崩さないインストールで全て純正位置置き換えとなっております。
    純正カーナビはご家族の方が運転する問のために標準装備することになったので、配線を組み替えてDCT-Z1と接続しています。

  • ダッシュボード全景

    施工完了状態のダッシュボードです。
    シフトレバーの前にあった灰皿の位置にヘッドユニットをインストールした以外、外観に変更はありません。

  • メインユニット

    DENONの名機DCT-Z1です。CD規格16ビットに対して24bitで動作するアナログ波形再現回路を持ち、高い分解能と卓越した表現力でオーディオファンを魅了しました。

    できるだけ使い勝手の良いようにと検討し、位置、角度を決定したのですが、これより奥に沈めることはできないので、CDの出し入れはシフトを「D」レンジまで移動しないと厳しいですね。
    しかしながら通常は、iPodをメインソースとして使用するそうですので、あまり気にされていないようでした。

    このヘッドユニットはAUXが同軸デジタルとアナログの2系統を選択できるようになっているので、iPodをデジタル入力する経路は前者で、純正ナビの音声入力は後者で接続しています。

    ご家族の方が運転される場合は、DCT-Z1をアナログAUXへ設定変更してボリュームを固定しておくことで、標準の状態と同様に純正ナビをお使いいただくことが出来ます。
    上述の通り、音声がCDデッキを介して出力されているだけですので、ステアリングリモコン操作や、純正ナビにUSB接続されたiPod再生を含めて、一切の変更はありません。
    ご家族の方に色々と難しい説明が不要なのでラクですね。

  • 灰皿位置加工作業

    CDデッキをインストールする土台を制作している様子です。
    灰皿部分は土台を含めて、容易に外れるのですが、配線の様子を確認するために、結局ほとんどをバラさないといけませんでした。
    写真で白っぽく見えているパネルはMDFと外車金具で製作しています。

    なお、売却時等に元に戻せるよう、車両側の切削加工等はしておりません。

  • 助手席下

    シート下には、オーディオテクニカのデジタルトランスポートAT-DL5HDとレーダー探知機の本体が収められています。
    デジタルトランスポートはiPodやアンドロイド端末からデジタル信号を取り出すためのアダプタです。
    このトランスポートのHDMI端子からiPodのデジタル信号を入力し、同軸デジタルケーブルでCDデッキへ送り、同デッキ内の高品位なDAコンバーターで音声信号に変換し、スピーカーへ送って視聴する仕組みです。

    レーダー探知機の方は、最新の画面を持たないタイプのもので、ミラーモニターへ画像を映すようにしています。(撮影を忘れてしまいました;;)
    この位置ですとシートを一番下げた状態では露出してしまうのでカバーを制作すると自然な外観になると思います。

  • フロントドア(アウター側)

    ゴルフはドアの構造がモデルチェンジのたびに大きく変わる印象があります。。
    清掃・脱脂の後、アウターパネルにオーディオテクニカのAT7550Rを短冊状に切って貼りつけてあります。

  • フロントドア(インナー側)

    インナーパネルを防振加工した様子です。デッドニングですので、全面貼りです。
    使用した防振材はカスケードからリリースされた新製品で、VRS-5というモデルです。
    V-MAXと同じ様な使用感でしたが、ダンピングは若干こちらの方が良いように感じました。

  • ラゲッジスペース

    ラゲッジスペースの様子です。
    サイド(写真左奥)にフロントスピーカー用のネットワークとパワーアンプを収めました。
    パワーアンプは放熱と操作性を考慮してフロントパネル部分を露出させてあります。
    サブウーハーは、必要に応じて積み降ろしができるよう、抜き差しが容易なバナナプラグ接続とし、積み荷の状況に応じ、縦にもヨコにもレイアウトできるよう、四角いデザインで制作しました。

    この車両は、ラゲッジスペースのフロア高さが2通り選べる構造になっており、写真の状態はボードが低い状態で固定されています。
    ボードは左右一続きで、アンプラックの分だけカットしているので、高さを替えての運用はできなくなっています。

  • ドライブレコーダー

    当店で静かな人気のWifiドラレコBLACKVUE DR500GW-HDです。
    Wi-Fiで設定の変更や必要な映像をスマホのアプリで変更、確認ができる優れものでデザインもクール。ドライブレコーダーにこだわるお客様に人気です。
    当店ではオプションのパワーマジックプロと併用して、車両停止状態でも、振動などの感知により一定時間の録画ができるようにしております。
    バッテリー上がり防止機能も備わっているので安心です。

    取り外しは電源プラグを抜いてホルダから抜くだけですので、とても簡単です。長期間ご利用になら無い場合は取り外して保管する事も可能です。

  • おまけ・NEWステッカー

    新しい車に新しいカッティングステッカーを貼っていただきました。
    お客様のご要望がたまにあるのですが、嬉しいですね。

  • 作業後記

    今回はお馴染みさまの載せ替え作業でした。
    デッキ、アンプ、スピーカー群とほとんどが前車からの移行ですが、iPodを接続するためのトランスポートを新しく追加しました。

    ハイファイオーディオの音楽メディアの世界では、従来からあるCDに加えて、iPod・iPhoneなどのスマートフォンや、SDカード・USBメモリといったメディアに保存したデジタルデータを再生するシーンが増えてきています。

    スマートフォンをデッキに接続して聞く場合、デジタルで保存された楽曲データは、スマートフォン内に組み込まれている(比較的低品質な)DAコンバーターを介してアナログ化(音声信号化)され、デッキに入力され、再生されることとなります。

    ただ、今回のデッキのようにデジタル入力に対応している場合は、今回使用したオーディオテクニカ製デジタルトランスポートを介することで、スマートフォン内のデジタルデータを直接取り出すことが可能となり、デッキ側の相対的に高品位なDAコンバーターによるアナログ化が可能となるので、より高い音の表現力(アナログ波形の構成力)が得られ、当然に、聴感上の品位も高いものになります。

    今回の例のようにデジタル入力を持たないデッキの場合でも、iOS機器のみの対応にはなりますが、こちらのMINIの事例のようにデジタル信号を直接取り出し、外部のDAコンバーターを介して高音質再生する手立てもございます。

    普段お使いのiPhone、iPodのデジタルミュージックサーバーとしての運用をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください.

    予算に応じたベストプランを提案させていただきます。