マツダCX-5のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.226(お問い合わせの際にお伝えください)
model
マツダ CX-5
system
メインユニット:Panasonic CN-H500D
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:Carrozzeria TS-C1710A
リアスピーカー:純正
ケーブル:kaiser swingcomment
最近の車は特殊サイズのスピーカーや専用設計などいろいろ手の込んだ仕様が増えてきており、いわゆる「ポン付け」的なアプローチでは対処できないケースが多くなってきたように思います。
このクルマのバッフルもその部類のようで、DIY派の方はデッドニングを含むスピーカー交換に苦戦されているようですね。
もともと現物合わせを得意とするプロショップのワザ!?で取り組みます!
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フロントドア
大きいですね!
ワンボックスと同じくらい防振材を使用しないと追いつかないと思うほどです。ドア全体の剛性はありそうですが、内装パネルをたたいてみた感じでは、それなりに防振の必要性がありそうな軽めの音がします。
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第二段階
モジュール構造のドアはマツダの車両ではスタンダードになったと見てよいようです。
ドア防振の作業性からいうと、モジュールのパネルを取り外してしまえば、アウターパネル(外側の鉄板)の内側の清掃はやりやすく、防振材も施工しやすいのですが、モジュールのパネルの分解と取り外しそのものは若干手間に感じます。
しかしながら、この構造の直接的な理由であろう、車両組み立て時の生産性の点では非常に大きなメリットがあるのだと思います。
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第三段階
窓ガラスとの勘合を外してモジュールパネルを外せば、これ以上ない作業性にあふれる景色が表れます。
アウターパネルに丸いアクワイエ(AT7560R)を6枚貼ります。
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第四段階
モジュールパネルを戻し、ウインドウの開閉等の動作確認をしたら、全体をコンコンとたたきながら弱そうな部分を探り、防振材で補強していきます。
数年前よりデミオ中心にかなり多くのモジュールパネル式車両のドア防振施工を手掛けさせていただきましたが、こういった異素材でシールドスペースを構成しているタイプのドアは、密閉性においてはひとまず及第ながら、なんというか独特の共鳴音が発生するといった印象があります。
そういった認識をもって、特性の克服に取り組んでいます。
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作業後記−−−−−−☆
今回も歯切れのよい仕事が出来ました。
文中でも触れさせていただきましたが、モジュールパネル式ドアの共鳴の特性上、防振材の配分・施工には少しコツがいるような気がします。
純正状態からの変化を目の当たりにされれば、その全体の変化の大きさを感じるのにいっぱいで、最初はあまりお気づきにならないかもしれないくらいの話ではあるのですが、当店としてはこだわって抑え込んでおきたい点ではあります。
今回のマツダ以外にも、VW、VOLVOや日産でもモジュール式パネルを採用する車が見られるようになってきました。
これまでの経験をもとに、新しい知見も交えながら、今後の作業に理論を適用していきたいと思います。
ご質問やサウンドアップ提案のご依頼はお気軽にどうぞ。
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