サウンドプロのお問い合わせは03-5913-8450へ

カーオーディオ・ナビ カーセキュリティ プロショップ

お客様のお悩みに豊富な実績で応えるお店。サウンドプロのサイトです。

サウンドプロ

マツダCX-5のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.226(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    マツダ CX-5

    system

    メインユニット:Panasonic CN-H500D
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:Carrozzeria TS-C1710A
    リアスピーカー:純正
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    最近の車は特殊サイズのスピーカーや専用設計などいろいろ手の込んだ仕様が増えてきており、いわゆる「ポン付け」的なアプローチでは対処できないケースが多くなってきたように思います。
    このクルマのバッフルもその部類のようで、DIY派の方はデッドニングを含むスピーカー交換に苦戦されているようですね。
    もともと現物合わせを得意とするプロショップのワザ!?で取り組みます!

  • ダッシュボード全景

    マツダが新たに開発、量産化した「SKYACTIV-D」シリーズの第1作、4気筒2.2リットルのディーゼルエンジンを搭載した、鳴り物入りのニューモデルです。
    ハイブリッドや電気といったパラダイムシフトによらず、従来の技術の練成によってトップクラスの低燃費とパワーを創造したところに、真の革新性のようなものを感じます。

  • メインユニット

    2DIN一体型AVNが取り付けられた状態でのご来店でした。
    裏側の配線は加工せずに、高品位スピーカーケーブルのベースグレードモデルとしてオススメしているkaiserのswingを接続し、各スピーカーへ引き回します。

  • フロントドア

    大きいですね!
    ワンボックスと同じくらい防振材を使用しないと追いつかないと思うほどです。ドア全体の剛性はありそうですが、内装パネルをたたいてみた感じでは、それなりに防振の必要性がありそうな軽めの音がします。

  • 第二段階

    モジュール構造のドアはマツダの車両ではスタンダードになったと見てよいようです。
    ドア防振の作業性からいうと、モジュールのパネルを取り外してしまえば、アウターパネル(外側の鉄板)の内側の清掃はやりやすく、防振材も施工しやすいのですが、モジュールのパネルの分解と取り外しそのものは若干手間に感じます。
    しかしながら、この構造の直接的な理由であろう、車両組み立て時の生産性の点では非常に大きなメリットがあるのだと思います。

  • 第三段階

    窓ガラスとの勘合を外してモジュールパネルを外せば、これ以上ない作業性にあふれる景色が表れます。
    アウターパネルに丸いアクワイエ(AT7560R)を6枚貼ります。

  • 第四段階

    モジュールパネルを戻し、ウインドウの開閉等の動作確認をしたら、全体をコンコンとたたきながら弱そうな部分を探り、防振材で補強していきます。
    数年前よりデミオ中心にかなり多くのモジュールパネル式車両のドア防振施工を手掛けさせていただきましたが、こういった異素材でシールドスペースを構成しているタイプのドアは、密閉性においてはひとまず及第ながら、なんというか独特の共鳴音が発生するといった印象があります。
    そういった認識をもって、特性の克服に取り組んでいます。

  • 純正ツイーター取付位置

    純正ツイーターは最近では最もメジャーな位置であるダッシュボード左右に位置しています。
    ご覧のとおり、スピーカー(ツイーター)グリルはあるのですが、実際にユニットが取り付けられているのはBOSEシステム搭載車のみだそうです。

  • ツイーター取付加工

    スピーカーグリルを外すと、10センチのスコーカーが入りそうな体裁のカバーがついていました。
    ここに今回インストールするカロッツェリアのツイーターを加工して取り付けました。
    理想に近い取付けが出来たように思います。グリルを戻したのちも、音の立ち上がり具合は良好でした。


  • 作業後記−−−−−−☆

    今回も歯切れのよい仕事が出来ました。

    文中でも触れさせていただきましたが、モジュールパネル式ドアの共鳴の特性上、防振材の配分・施工には少しコツがいるような気がします。

    純正状態からの変化を目の当たりにされれば、その全体の変化の大きさを感じるのにいっぱいで、最初はあまりお気づきにならないかもしれないくらいの話ではあるのですが、当店としてはこだわって抑え込んでおきたい点ではあります。

    今回のマツダ以外にも、VW、VOLVOや日産でもモジュール式パネルを採用する車が見られるようになってきました。
    これまでの経験をもとに、新しい知見も交えながら、今後の作業に理論を適用していきたいと思います。

    ご質問やサウンドアップ提案のご依頼はお気軽にどうぞ。