ダッシュボード

メインユニット

それでは出来上がり写真から御覧ください。

アルパイン・ビッグDA（DAF9Z）取り付け後の様子です。
写真の左側のカコミが純正の状態です。（写真は他車）このオーディオ・エアコンパネルをルーフコンソールに移動して、右側のカコミ内になるようなベースフレームと化粧パネルを取り付けて、2DINスペースを造ります。

冒頭でもお伝えしていますように、キットには7インチ用と8インチ用がありますが、今回のディスプレイオーディオのモニターはフローティングタイプで、化粧パネルの開口部を大きくする必要はないため、7インチ用のキットで組みました。

ポケット

モニタを手前に倒した状態です。

キット装着で確保した2DINスペースのうち、下側の1DINには本体を取り付けて、上側はポケットとして活用しています。
ポケット部分にはフタがついていますので、鬼加速した際でも収納物が飛び出ることはありません。

ルーフコンソール

ルーフコンソール部の出来上がり状態の様子です。

左側のカコミにあるように、もともとのメガネケース部分を、キット付属のパネルに置き換えて、センターコンソール部にあったオーディオ・エアコンスイッチパネルを組み込んでいます。
オーディオ・エアコンスイッチパネルの電気的な接続に関しては、センターコンソール部から長ーーい延長ケーブルを使ってルーフまで持ってきていますので、全てのボタン・ボリュームがきちんと動作します。

センターコンソール部、ルーフコンソール部の両方において、切ったり削ったりといった加工は一切行いませんので、きれいに純正戻しが可能です。

あと、この写真のルーフライニングは、標準のグレーから黒に交換済みです。
交換の様子は後ほどお目にかけます。。

USBケーブル

アームレスト下の様子です。

アルパインのメインユニットに繋がるUSBケーブルはアームレスト下の収納に引き回しています。
赤い目印を付けているほうがスマートフォンを接続するためのケーブルです。

標準ルーフ

こちらが交換前のルーフライニングです。

前期型のGT-Rのベースグレードでは、天井がグレーになっています。
しかしながら、ピラーカバーは全車共通で黒で色があっていないので、ちょっともやっとしますね。

当然ながら、天井がグレーの場合、この写真のようにバイザー、ルーフコンソール、サッチャムも共色のグレーとなります。

天井交換作業1/2

天井交換作業の下準備の光景です。

国産車は天井が一番先に装着されるという組み方なので、まずはここから始めないといけないのです。
ダッシュボード降ろしはかなり工数がかかりますので、なかなか気合がいりますね（当店もお客様も）

天井交換作業2/2

やっとルールライナーを降ろした状態です。

ここまで到達するためには、前カットのダッシュボードを筆頭に、運転席とリアトレイ以外、全て外すことになります！
DIYで取り組む方は、外したパーツをおいておく場所の確保も考慮してくださいね。

ネットで購入したステアリング

どうせハンドル外すんだったら交換してください！とご依頼いただきました。

取り付け指示書が怪しかったですが、なんとか動作してくれました。
デモカーでいじり倒している車なので、たいがいの構造と作業方法はわかりますが、商品の不具合に関しては保証対象外となりますので、ご了承くださいませー。

作業後記

今回は前期型R35GT-Rのフローティング型ディスプレイオーディオ取り付けの事例をご覧いただきました。

冒頭でも触れましたように、前期型・中期型のR35にとってナビ更新（2DINスペース作り）は優先順位の高い課題ですので、皆様関心を持たれていることと思います。
相応のコストはかかりますが、純正の機能を100％維持した状態でオーディオコントロールパネルの移設ができ、かつ、完全に純正戻しができるキットは当店だけのオリジナルです。

いよいよナビ更新しないとな。というタイミングがきましたら、導入をご検討ください♪
以下に概算の見積もりをお伝えいたします。

【 R35GT-R専用 2DINパネル+オーディオコントロール・スワップキット for 7/8インチの施工概算見積り】
(1)キット代金279,400円（税込）
(2)施工工賃（エアコン・オーディオコントロールパネルの移設を行い、2DINデッキが取り付けられるようにするところまで）38,500円（税込）/3時間程度
合計317,900円（税込）
※この状態までの施工でお引渡しすることも可能です。また、ナビを取り付けるだけであれば、なんとか一日施工も可能です。（要予約）
※ナビ類を取り付ける際の電源取り出し、車速取り出し、スピーカーケーブル接続等の工賃は、仕様に応じて別途見積りいたします。