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マツダCX-3のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.543(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    マツダ CX-3

    system

    メインユニット:マツダコネクト/FiiO X7 Mark?
    デッドニング:フロント
    フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO AX165・MX080
    リアスピーカー:純正
    サブウーハー:infinity Kappa100.9W
    D/Aコンバーター:audiotechnica HRD500
    プロセッサーアンプ:HELIX P-SIX DSP + DIRECTOR
    パワーアンプ:infinity kappa ONE
    安定化電源:AURIX AX-PR1000 Premium
    ケーブル:ACROLINK、REXAT

    comment

    マツダコネクトのスピーカー出力とDAPのデジタルソースを、オーディオテクニカのデジタルトランスポート経由でHELIXのDAPに入れて、フロント3way+サブウーファーを鳴らすシステムです。

  • ダッシュボード全景


マツダCX-3のコックピットです。
本年(2018年)5月のマイナーチェンジ後の最新モデルで、2.0リッター・6速マニュアル搭載の20S Lパッケージです。
当店の長らくお付き合いいただいているお客様のクルマで、お乗り換えに伴うオーディオ機器の移設でお預かりしたのですが、、なんと前の車もCX-3なんです!(以前のエントリ)
これまではATだったのですが、今回、6速MTにお乗り換えになったそうです。
本当にCX-3を愛してらっしゃるんですね(^3^)♪

さて、今回の施工の内容ですが、マツダコネクト/デジタルオーディオプレイヤーの出力をDSP(プロセッサーアンプ)に入れて、フロント3wayとサブウーファーを鳴らす構成で、基本的に前車と同じです。
しかしながら、この機会に、信号系のケーブルをアクロリンクにグレードアップしたり、汎用の四角いサブウーファーボックスから、ラゲッジルームフロア下の埋め込みに変更したりと、再生品質&使い勝手の向上のためのグレードアップを図りました。

排気量アップでキビキビ&サウンドアップでウキウキ♪なCX-3に仕上がりました。
施工の様子をどうぞ御覧ください〜。

  • フロントドア

    ドアトリムの様子です。

    今回はマイナーチェンジということで、トリムの仕上げは変更されているものの、形状は変わっていませんので、アウターバッフルは前車のものを使っています。

    とはいっても、サーフェスラインになめらか〜〜に沿うようなデザインで作ってあるものですし、位置決め用のダボ等もありませんので、正確な位置合わせはご想像以上にタイヘンです。

    順序としては、アウターバッフルを内装にあてがって、インナー側の積層バッフルとの位置出しを済ませた後、デッドニングを行い、先にインナーパネル側の条件を確定させます。
    その後、ドアトリムを戻して、アウターバッフルを戻すわけですが、やはり微調整が必要になり、一度生地を剥がしてパテ盛り修正を行い、生地を貼り直すことになりました。

    出来上がってる建物に合わせて、基礎の工事をするような感じでしょうか。通常と逆の順番で要件をきめなきゃいけないので、なかなか大変でした。

  • ツイーター&スコーカー

    カーオーディオの華。中高域ユニット群です。

    ツイーターが埋め込んであるピラーカバーは、いわゆるポン付けですね。
    スコーカーのマウントのほうは、取り付け穴を新しく空ける程度の加工ですみました。こちらもポン付けの範疇ですね。

    ドアのバッフルとは打って変わって、どちらも大変ラクに移設が完了しました。
    (`・ω・´)ゞ

  • DIRECTOR

    これは、ヘリックスのDSPのコントローラー(DIRECTOR)です。
    ルーフ前方のメガネケースの中におさめてあります。

    これも、前車で加工してあったパーツをそのまま付け替え、配線しました。
    このコントローラーで、純正オーディオ/DAPのソース切り替え、デジタル入力の際の音量調整、DSP設定のパターン切り替えなどが行なえます。

    現行モデルのDIRECTORだと、ウォールペーパーのjpg画像を変更することができます。
    当店のロゴをが輝いております〜〜♪♪


  • ラゲッジスペース(フロア下)


ラゲッジスペースの心臓部の様子です。

荷物を乗せるフロアの下の「地下一階」にレイアウトしています。
以前のサブウーファーは、ウーファーボックスに収めて地上階に置いていたのですが、今回はシールドボックスをつくって地下に引っ越しさせました。

ウーファーボックスの左側に見えるのが、オーディオテクニカのデジタルトランスポート/DACのHRD-5です。
(写真を撮った後、HRD-500に取り替えました)
運転席にあるFiiOのDAPから同軸デジタルで供給された信号を入力し、本機内DACを通したアナログ信号、並びにデジタル信号の両方が(手前の)ヘリックスのP-SIX DSPに入力されています。

P-SIX DSPからは、アクロリンクのスピーカーケーブルを通ってフロント3wayに繋がり、プリアウトが(右側の)インフィニティのモノアンプに入って、同じくインフィニティのサブウーファーに繋がっています。

左のシルバーはAURIXの安定化電源です。
オーディオテクニカの4ゲージの電源ケーブルを介して、受給電を行っています。

あまり一般的な機器とは言えませんが、常に電圧が変動している車の場合、電圧を安定させ、要求に応じて給電を行うことによる、オーディオ機器の安定稼働への寄与は大きいです。

アンプ類のSN感が増し、静かなところは静かに、繊細なところはクリアに聞こえるような変化を感じることが出来ます。
一度使うと元に戻れない系の道具の一つですね。
オーディオテクニカの売れ筋だと、AT-RX30(85,000円)あたりになると思います。

  • ラゲッジスペース

    おおー、いわゆる「外観に変更なし」状態ですね!
    この下に半端ないシステムが潜んでいることは誰にもわからないでしょう。

    でも、単に蓋をしてしまっただけではありませんよ。
    サブウーファーの前面の部分は、金属製のパンチングボードに差し替えてあるので、生地越しに音が通るようになっているんです。

    なお、パンチングボードはサブウーファーユニットの周囲を囲む、ラバー製のプロテクターと接しているので、コーン部分が損傷を受けることもありません。

  • バッテリー周り

    クルマの前に移動して、バッテリー周りを御覧頂いています。

    黒々とたくましい電源ケーブルはオーディオテクニカのRexatブランドのAT-RX04です。
    太さは4ゲージになります。

    長期間車を動かさない場合や、オーディオのメンテナンス時に備えて、任意でON/OFFできるブレーカー(右側)を設置しています。

  • 電源引き込み作業

    一旦、作業風景のカットに戻ります。電源ケーブル引き込み作業時の一コマです。

    車内に電源を引き込む際に、グローブボックス奥にあるグロメットが見えにくく、作業性がすこぶる悪かったので、エアコンのブロワユニットを降ろして作業しました。

    無理な通線で、高価なケーブルに負担をかけたくないですし、車両側への負担も少なからず生じますので、思い切って場所を作ってしまったほうが結果が良いですね。

  • Fiio X7 Mark?

    最後は一番の川上、信号の源。DAPです。

    外で音楽を聞く文化は、昭和のウォークマンが起源となり、iPodで間口が拡大し、iPhone・androidによって末端まで浸透する過程をたどりました。
    今や、さらなる高音質を求めて、ハイレゾ対応のプレイヤーが花盛りです。

    こうなると、「車専用」に範囲を限定した再生機器を開発する理由が弱くなってしまい、結果として、audisonのBitPlayHDなどの一部の機器を除いて、モバイル用のプレイヤーがカーオーディオのソースとしても活躍することになります。

    中には、20万30万OVERの製品もありますが、今回お使いのFiiOは数あるDAPの中でも、スペックに対して価格が手頃で、当店のお客様のなかでもお使いの方が多いブランドです。

    今回のは最新のX7Mark?という最新モデルで、最大384kHz / 32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応しています。価格は実売7万円前後といったところです。

  • 作業後記

    今回はそれなりの予算のかかったフルオーディオシステムの事例をご覧いただきました。

    カーオーディオの楽しさは少しづつグレードアップしていけるところにあります。
    今回ご紹介したお客様も、最初の段階では、フロント2way、DSP、サブウーファーという構成でしたが、その後、ツイーター埋め込み、3way化、デジタル入力対応、電源安定化と駒を進めてこられ、今回の移設を機に、ケーブル交換による伝送品質のさらなる向上と、サブウーファー床下埋め込みによる使い勝手の向上へを図る方向に展開なさいました。

    カーオーディオは、どこをどういじっても何らかの変化が生じますが、誰の目(耳)にも変化が明らかで、かつ、予算に対する効果が最も大きいのは、サウンドアッププログラムによる、スピーカー交換とドア防振による音の出口の整備のところです。

    当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、(トラブルがない限り!)一日の納期でご提供しています。
    価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。

    さらにパフォーマンスアップを図るなら、サブウーファー投入による低音域の充実や、DSP投入による音場の最適化といった方向がおすすめできます。

    ユニット前の障害を取り払うためのツイーター埋込み加工や、ウーファーのアウターバッフル化、並びにスコーカーを追加するフロント3way化といった外科手術を行わない限り、上記メニューは外観の変更を伴わずに施工できる点もポイントです。

    エントリーからハイエンドまで。ご予算とご希望に応じて、柔軟にプランさせていただきます。
    どうぞお気軽にご相談くださいね(^o^)♪

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