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RENAULTトゥインゴのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.408(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    RENAULT トゥインゴ

    system

    メインユニット:Carrozzeria DEH970
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:BLAM 165RX
    リアスピーカー:無し
    パワーアンプ:内蔵(ネットワークモード)
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    クルマとお揃いのフレンチブランドBLAMのスピーカーを使ったサウンドアッププログラムと、カロのオーディオデッキDEH970の取り付けを行いました。
    デッキのほうはなかなかの大手術でしたが、綺麗に仕上がりました。

  • ダッシュボード全景

    いわゆるスモールコンパクトのカテゴリで、ヴィッツより一回り小さいサイズ感のクルマですが、パッケージングが見事!
    身長183cmの私(店長)がゆったり座れます。
    スポーツ系の様式は世界共通ですね。ブラック&レッド。スティックシフト。Goodです♪

    今回は、サウンドアッププログラムによる音の出口整備と、デッキ交換です。

    起用するスピーカーはフランス系ブランドBLAMの165RX(税別22,000円)です。
    ハイエンドのLIVEシリーズに対するエントリークラスのRELAXシリーズの最上位モデルで、高コスパで人気のモデルです。

    デッキはカロッツェリアの名機、DEH970(税別35,000円)です。
    CD,SB,USB、Bluetoothとスタンダードソースを一通りこなし、この価格で本格的なプロセシングができ、50W×4chアンプ内蔵でネットワークモード(マルチ接続)まで出来てしまうという怪物。1DINが都合つく、高コスパ志向のお客様にはホントにオススメのデッキです。


  • メインユニット


こちらがメインユニットのDEH970。作業前後の比較で御覧ください。
作業のタイトルとしては、一応デッキ交換。ということになりますし、ご覧の通り、ぱっと見では、1DIN規格内でスポンと入れ替えているだけのように見えますが、そこそこの大手術を行っているのです。

標準のデッキは、一見独立しているように見えますが、実は上段のスイッチオパネルと同一基盤で形成されていて、機能の境界を線で区切ってあるラジカセのようなユニットです。

ここにDEH970のための新居スペースを確保すべく、標準デッキ部分を切り取り、適宜補強を加えて1DINパネルをはめ込みました。助手に額の汗をぬぐってもらいながらの?大手術でしたが、無事完了。純正然とした出来上がりになりました。

  • フロントドア

    ヨーロッパデザインの中でも、イタリアほどシャープでなく、ちょっとポップで可愛らしいテイストのドアです。
    スピーカーグリルがサーキュレーターみたいで面白いですね。

    剛性感は、やはり軽量小型車のそれで、ちょっと補強が欲しくなるレベルです。

  • 第二段階

    それではインナーパネルへアクセスしましょう。

    ドア一面にスポンジ状のシートが張られており、サービスホールを塞いでいます。
    ドアスピーカーを見ると、おっ!日産車と同じものが使用されています。
    ゴーンさんが日産の社長を兼務するようになって、今年(2016年)で15年目。そんなに経つんですね〜〜。部品の共通化もボチボチ進んでいるようです。部品の共通化もボチボチ進んでいる。という解釈で良いのかなと思います。

  • 第三段階

    作業に移ります。

    スポンジシートは全て剥がして、清掃、脱脂を済ませてから、アウターパネルに恒例のAT7560Rを貼ります。
    写真のスピーカー周りは、標準で装備されているブラケットがリベット留めされている状態です。

    この上に、オリジナルのMDF製インナーバッフルを載せ、スピーカーを留めていきます。

    標準の部品で。。プラスチック製で。。とくると、脊髄反射的にアフターパーツに交換!と先走ってしまいますが、このブラケットについては、プラスチック製ながら、厚みが5ミリほどもあり、かなり強度があります。これを無理にMDFに置き換えても、コストに見合うメリットが出ませんので、継続使用で吉。と判断しました。

    なお、このブラケットに乗せるスピーカーバッフルは防水と高音質化を兼ねてアップタイト加工を施しました。加えて、内側の全面にアルミガラスクロステープを貼り、浸水対策をより確かなものにするとともに、、背圧の空気の流れの抵抗の低減を図りました。バッチリです♪

  • 第四段階

    作業は進みます。。

    サービスホールをAT7550Rで塞いで、スピーカーを取り付けて完成です。

    スピーカー周りが黒くてよく見えませんが、取り付けに際しては、前のコマでお伝えしたように20ミリ程度のスペーサーを挟んでいます。合わせて、ブラケット周囲に防振材を貼って重くしておきます。

    この段階で動作確認を行い、次工程へ移ります。

  • ツイーター取付

    最後にツイーター取り付けの解説です。

    一番最初のダッシュボードの写真に写っていますが、このクルマの標準のツイーターは、ダッシュボード奥のガラスとの境界付近と、ごく一般的な位置にあります。しかしながら、ツイーターのグリルが、表からはめ込むスタイルではなく、ダッシュボードに放射状に穴が開いているだけなので、純正位置での交換には、ダッシュボードの脱着が必要になり、そこそこ手間がかかります。

    この条件を前提として、今回はコストがセーブできて、効果も高い方法として、Aピラーへ取り付けることとしました。
    ホルソーで穴あけをして、製品添付のブラケットを介して固定する工法なので、比較的容易な部類です。

    次のステップは、ユニットに角度をつけるためのピラー加工ですね。
    今回のデッキはタイムアライメントに代表されるプロセシングが可能なので、ユニット取り付け条件のハンデをだいぶ克服できますが、望ましい方向に向けた取り付けの成果を上回るものではありません。

  • 作業後記

    今回は標準的なサウンドアッププログラムによるドア周りの整備と、標準的ではない大手術を伴うオーディオデッキ取り付けの組み合わせ事例でした。

    デッキ手術は、純正の外観に変更が加わることになるわけですが、自分だけの希望の仕様にできることで、満足度は上がりますし、愛車との一体感は確実に増しますので、ご事情が許せばどうぞご検討ください。
    純正然としたすっきりな工作で期待にお応えします!♪

    どのようなお車でも、ご予算に合わせて、ご希望に沿うようにプランいたします。
    出来ることは当然のこと、出来ませんねぇと断られた内容でも、ベストに持っていけるように努力いたしますので、どうぞお気軽にお声掛け下さい♪