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サウンドプロ

AUDIA3のオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 事例No.255(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    AUDI A3

    system

    メインユニット:ECLIPSE AVN-669HD
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:MACROM M3S-61
    サブウーハー:MACROM M2W-124
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:MACROM M2A-4000Mk2
    ケーブル:audiotechnica TWK-803G

    comment

    JBL GTOコンプリートパッケージをMACROMでアレンジしました。
    色つきのコーンがとてもクールですね。アンプラック等の追加制作・作業がありましたが、基本構成はGTOコンプリートパッケージとほぼ同じ20万ちょいプラス水準であがります。

  • インテリア全景

    アウディらしい堅実なデザイン。ですが、フォルクスワーゲングループのブランドであるだけに、どことなく似た雰囲気がするのは気のせいでしょうか。

    ロードノイズや走行音を気にされるとのことで、複数個所にDIYで遮音材を配していらっしゃいました。

  • メインユニット

    イクリプスの2DIN AVNが取り付けられていました。

    別売のKW-1207を使用してノンフェーダー出力をRCAでアンプへ入力します。
    使用するアンプ(MACROM M2A-4000Mk2)はスピーカー線を直接入力できる「ハイゲイン入力」に対応していますが、RCAでの入力の方が良い音質が期待できるという判断です。

  • フロントドア

    スポーティーなデザインですね!かっこよい。

    プラスチックはシッカリとしているようなので、相対的に弱いポイントさえ適切に押さえておけば、素直に仕上がりそうな印象ですね。

  • 第二段階

    内装を外しました。
    このようにスピーカーとサービスホールが現れます。
    ビニールなどは無く、穴はプラスチックの蓋が付いています。

    インナーパネル周りを眺めるたびに、工場での生産性に配慮した工夫の跡を感じるわけですが、考えてみると、ビニールを貼る、あるいはスポンジを貼るというのも、相対的にあいまいな形のものを取り扱う点で作業性はよくないでしょうから、サービスホールにパカッとふたをすることで、窓ガラス経由の防水の役目が果たせるのであれば、こちらの方が簡単でよいですね。

    なんだか、今後大幅な円安が想定されているようでので、値下げ原資確保につながるコストダウンの積み上げはありがたいですね。

  • 第三段階

    アウターの防振です。

    サービスホールを塞いでいるプラスチックの蓋と、スピーカーを外すと作業が楽に行えます。
    オーディオテクニカの円形AT7560Rを5枚ほど貼りつけます。

  • 第四段階

    インナー周りです。

    オリジナル制作のスピーカーベースと、マクロムのセパレートスピーカーM3S-61を取り付け、サービスホールの蓋も戻します。
    そのあと、同じくテクニカのAT7550Rを格子状に貼りつけて全体の共振と共鳴を押さえます。

  • ドアトリム裏

    テクニカの新製品を使ってみました。

    純正の状態だと、音漏れやビビりを抑制するために、ドアトリムとスピーカーとの間にゴムブッシュが取り付けられているのですが、これをaudiotechnicaの新製品、AT7444に置き換えることで、よりハイレベルの効果を狙います。

  • パワーアンプ設置

    スペースの制約からシート下への設置が難しいので、マクロムの4chアンプ(M2A-4000Mk2)をラゲッジスペースへ設置します。

    今回制作したアンプボードにアンプ本体を取り付け、この位置に収めています。
    スペアタイヤへのアクセスの関係で、ボルト等での固定はしていませんが、シッカリとしたテンションが掛かっているのでバタつきや浮きはありません。

  • ラゲッジスペース

    アンプラックにカバーをしてマクロムのサブウーハー(M2W-124)を載せました。
    純正のゴムトレイはアンプラックの分をカットしています。

    直径は30センチのユニットなので、JBL GTOコンプリートパッケージで採用している、コストパフォーマンスの高いウーファーボックスがそのまま使えました。


  • 作業後記−−−−−−−−☆

    リーズナブルにフルシステムをご導入いただけるJBL GTOコンプリートパッケージをリリースさせていただいてから、お陰様でたくさんのお問い合わせ、施工を承っておりますが、今回は、その構成、価格から言って、さながらマクロムコンプリートパッケージといったメニューですね。

    GTOコンプリートパッケージのtype3(3チャンネル構成)との比較で行くと、
    スピーカー
    JBL GTO 509C 27,300
    →MACROM M3S-61¥18,900
    アンプ
    JBL GTO 3EZ 48,300
    →MACROM M2A-4000Mk260,900
    ※チャンネル数が違うので単純比較はできませんが。。
    サブウーファー
    JBL GTO 1214 27,300
    →MACROM M2W-124¥31,500
    デコボコありますが、どちらもエントリー側に軸足を置いた商品群という点で共通しているので、概ね同価格水準で収まっていますね。

    今回はアンプボードなどの制作もあり、25万円で収まるくらいの価格でしたが、コア部分で言えばGTOコンプリートパッケージのtype3と同水準で出来上がりそうです。

    社外ユニット+ドア防振済みという点で、どちらにしても純正をはるかに凌駕する領域には一気に行けるのですが、明るくパンチのあるアメリカンサウンドが得意なJBLに対して、マクロムは特にボーカル帯域が得意な温かみのある音に特徴があるので、好みによってお選びいただくのも楽しいかもしれません。

    どちらかというと、マクロム派かも?とお感じになられるようでしたら、どうぞご相談ください。
    この構成をベースとして、ご予算に応じて提案させていただきます。

    お問い合わせはお気軽にどうぞ♪♪