インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.191(お問い合わせの際にお伝えください)

プジョー RCZ

システム
メインユニット:KENWOOD MDV-727DT
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:JBL MS-62C
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:内蔵
ケーブル:kaiser swing

コメント
東北は宮城県からリピートでお越しいただいたお客様です。
以前のお車に続いて、再度サウンドアッププログラムをご依頼いただきました。ちょっと変わったつくりの車ですので、画像の数を増やしてご案内いたします。

ダッシュボード全景




全面革張りのハイクオリティな印象の内装です。

日本メーカーのスポーツモデルの多くは、その名の通り、動力性能の充実に大きくウエイトを置いている印象がありますが、輸入車ですと、室内のラクジュアリー感も相当なレベルにまで高めてあるケースが多いように思います。

値段もそれなりにしますが、スイートスポットが拡大されたプロダクトに仕上がっていますね。

メインユニット




KENWOODの2DIN一体型のHDDナビが搭載されていました。

ご来店になられるお客様はディーラーなどで社外メインユニットを装着されてからいらっしゃる方が多いように感じます。
純正デッキでも、スピーカーケーブルやスピーカーの交換といった川下に手を入れることで、十分改善効果を体感していただける音を出すことができますので、ひとしきり楽しんで、「もちょっと・・」となってからの楽しみにとっておいていただいてもいいかもしれません^^

フロントドア




大きいです〜!
狭い駐車場では気を付けないといけないですね。

剛性感は十二分です。ちゃんと手を入れればいいスピーカーボックスになりそうです♪

第一段階




ドアトリム(内装)を取り外したところです。

スポンジシートが全面に貼られているので見えませんが、サービスホールは落とし穴のように、シート下に隠れています。
欧州車だと、なぜだか残念な構造や向きのケースが少なくないのですが、これは理想的です!

純正スピーカー




取り外す前の純正スピーカーです。

リベットで固定されており、内装とのクリアランスも非常にシビアです。インナースペーサーを制作するにもスペースが3ミリ程度しかないので現実的ではありませんね。

第一段階




アウターパネルにオーディオテクニカの円形の防振材AT7560Rを6枚張り付けます。写真だとほとんど見えませんね。

ものすごく武骨で頼りがいのあるサイドインパクトビームがドア中央にあるので、隙間に入れ込んだシートはステンレス定規を利用してしっかりと押しつけ&貼り付けます。

なお、アウターパネルに貼り付いている、幅の広いグレーの格子柄の素材は最初からです。質感を高めるための防振・補強のためのものと思われます。

MS-62C ウーハー取付




当店のみならず、JBL製品販売店さんなら皆さんお勧めするであろうMS-62Cです。こんなにコストパフォーマンス高くしちゃって、次どうするの?ってくらいイイ製品です。

取付寸法が純正とほぼ同じですのでトレードインという形でリベットで固定しました。

フィッティングに際してスポンジやゴムなどを噛ませると、スピーカーバスケットがドアから浮いた状態になり、ブレを誘発し、ひいてはコーンの正確なストロークの妨げになるので、リベッターでダイレクトに固定します。さらに、表からAT7550Rを貼り付け、小さい穴の部分も埋めて防振効果と合わせて対処します。

第二段階




サービスホールをAT7550Rで塞いで、弱い箇所をポイントで押さえて、防振効果を全体的に向上させます。

純正ツイーター位置




ダッシュボードの左右のピラーの付け根あたりに位置しています。グリルそのものはそこそこ大きいのですが、中のツイーターユニットは2インチ程度です。

ツイーター加工




純正の固定ねじを流用してステーを加工し、JBLのツイーターのネット部分を外したものを固定します。
中央と向きを出すのにペンチでグリグリと曲げます。

完成




ツイーターの交換が終わりました。

ツイーターユニットの正味の大きさがお分かりになるでしょうか?
これをもとの位置に戻せば、ドアのスピーカーも含めて、外見はまったく純正と変わらない状態でサウンドアップ完了!となります。

作業後記−−−−−☆

外観に変更を加えないスタイルのサウンドアップのご用命が多いですね。実に。

ひと昔前までだと、カーオーディオにお金かける→音は当然よくなってくれなきゃこまる→見た目もそれなりに変わってないと面白くない。という発想の方が少なくなかったようですが、時代とともに車の内外のデザインがスマート&造形的になった分、相当うまくやらないと後付け製品が浮いて見えるようになったことや、社会がより大人になったせいか、これみよがしの造り込みがあまり好まれなくなってきたなんてのもあるんでしょう、メーカーが規定したデザインを尊重した施工が支持されるようになってきています。

施工業者側としては、更地にドンと新築するのに比べて、存在するものを解析・分解するところから始まるのと、見た目を元通りに戻すのとの両面が加わるので大変です。
また、アウターバッフル化など、機能を追求するがために、外観に若干の変更を加えるとなると、違和感ないデザインを創造しないといけないので、これまた大変(笑)です。

しかしまぁ、好きこそものの上手なれというんでしょうか、創る仕事が好きなので、ずっと続けてこれました。また、いろいろな経験も積ませていただくことが出来ました。

見た目に変更を及ぼさないスタイルでのサウンドアップはもちろんのこと、もっと手を入れる場合でも。国産でも外車でも。あらゆるケースでベストを尽くします。
新しい感動をお探しのオーナー様、どうぞご相談ください♪