インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
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当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.155(お問い合わせの際にお伝えください)

SAAB 9月3日

システム
メインユニット:純正7スピーカーシステム
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:ETON PRO-140
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:純正
ケーブル:kaiser swing(フロントのみ)
コメント
システム構成とスピーカーの取付けが特殊なサーブ9-3で本格オーディオは一定のハードルがありますが、オーナー様のご理解のもと、アウターバッフル化を伴うスピーカー交換とデッドニングで足固めからスタートすることになりました。

ダッシュボード全景




スウェーデンの航空機メーカーの自動車部門から発展しただけあってコクピットを連想させるインテリアです。
静かに躍動感をたたえるエクステリアと相まって、走りへのマインドが高まります。

最近流行のイオン空気清浄機をお使いのようですね。。
欧州車はキー連動で電源が切れず、バッテリーをあげてしまうケースがありますが、こういった問題の解決も承れます。

ナビゲーション




ご来店時に取り付けられていたナビです。
純正のCDチェンジャーの移設方法や技術に不備があったようで、決して満足な状態とは言えないように感じましたので、今後の改善策を提案させていただきました。

ドアバッフル




純正のドアスピーカーは、内装側にぶらさがるように取り付けられており、スピーカーユニット自体が微妙に振動してしまうので、スピーカーの駆動条件としては、決してベストな状態とは言えません。

こういった場合、よりよい音を求めるのであれば、ドアのインナーパネル(鉄板)から構造材を立ち上げ、さらに内装の表側まで展開し、アウターバッフルを形成するのがベストです。
作業が大掛かりになる分、一定のコストがかかりますし、外観にも変更が生じますが、お客様の御意志もしっかりと固まったので、本格的に施工させていただきました。

今回のスピーカーサイズは13センチですが、ポケットを潰してしまえば16センチも選択可能です。ツイーターはダッシュボードの純正位置に取り付けてあります。

アウターパネル




ウレタン系の制振材として有名なレアルシルトブランドからリリースされた新しい吸音材、レアルシルト・アブソーブを使用したアウターパネルのデッドニングです。
レアルシルトで制振を行った上にアブソーブを適宜配しています。
コストは上がってしまいますが効果的な吸音と制振が得られるのでお勧めしてみました。

この制振材は、エコカーなどでロードノイズが気になる場合のソリューションとしても有効です。

スピーカーベース




鉄板から立ち上げたスピーカーベースです。

ご覧のように数枚のMDFを積層して形成します。MDFは加工性の高さと自然なダンピング効果が魅力ですが、より高音質を求めて、当店定番のMDF改質剤であるUP TIGHT SOUNDを含浸させてあります。

バッフル造形




前項で形成したスピーカーベースに、更に積層してアウターバッフルを形成します。

造形にはポリパテを使用しています。こういった作業時の内装への保護は養生テープやガムテープなどを使い分けています。
この後、アウターバッフルに合皮などの生地を貼り、スピーカーユニットを取り付けて完成です。

ご覧のとおり、本格的な構造にはなりますが、車両側には、スピーカーベース固定用のボルト穴を開ける以外、鉄板を切断したりといった加工はしていませんので、内装(内張り)さえ入手できれば、ご想像より容易に純正状態に戻すことができます。


作業後記−−−−−−−−☆

今回の目玉はやはり「アウターバッフル化」ですね。
カーオーディオをしっかりやろうという場合、インナーバッフルでドアパネルとスピーカーユニットの連結を強固なものにするのは当然必要なことですので、まずお勧めするのですが、欲を言えば、ユニットを内装の外側に露出させ、周囲を大き目の土俵で固めるアウターバッフルまでやっていただきたいところです。

最近は純正外観キープが前提になるケースが多いですし、予算もすこし多めにかかりますので、どなた様にもお勧めできるわけではありませんが、しっかり固定されたユニットと、きれいに音が廻るアウターバッフルの形状から得られる鳴りには、それだけの価値があります。

現状への不満と、少しの勇気と、もう少しの予算をお持ちのお客様^^;
ご相談お待ちしてます^^♪