ボルボV70のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.140(お問い合わせの際にお伝えください)
model
ボルボ V70
system
メインユニット:Panasonic CQ-T5500
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:KAILAS KW-1314T
リアスピーカー:ノーマルcomment
今回当店を訪れていただいたのは、旧一之江店時代からのボルボ施工実績を評価していただいてのご依頼でした。
スピーカーから音が出たり出なかったりの不具合を解消するためにメンテナンスを兼ねてサウンドアッププログラムの施工です。
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デッドニング(アウターパネル)
このボルボやBMWなど、インナーパネルにスピーカーホールがなく、スピーカーユニットが内張りにぶら下がったような取り付け方になっている場合、アウターを防振しても効果が無いのではという声は昔からありますが、ご心配には及びません。施工された全てのお客様が変化を体感していらっしゃいます。
今回は、スピーカー裏の鉄板をくりぬいて更に低域に余裕を持たせる加工をしました。アウターパネルにはウレタン系の防振材として定評のある積水化学のレアルシルトを貼っています。 -
スピーカーベース製作
スピーカーベースをカスタム制作&フィッティングしているところです。
いかにもプロショップ〜って感じの絵ですね^^;
スピーカーベースそのものは車種別に専用に型取りをするので、寸分違わぬものを再制作することができますが、フィッティングの際には、同じ車種でも数ミリの誤差は出るので、スピーカーベースとインナーパネルを密着させるためにポリパテを使用して確実に固定します。
ウィンドーモジュールを予め戻しておく必要があるため、正面からタッピングビスで固定しています。
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デッドニング(インナーパネル)
インナーパネルにはサービスホールが無いので、穴をふさぐ壁としての「硬さ」が選定の一つの理由になるアスファルト材やウレタン材ではなく、硬さはないものの、ダンピング(制振)性能の高さと、効果の調整の自由度の高さに秀でたカスケードの防振材を使用することにしました。
ボルボオーナーは御存じのとおり、鉄板はとても厚く強度があるため、防振はいらないのでは?という声もありますが、鉄板の厚みや構造体の強度にかかわらず、共振は起こるので、理想とする再生条件を整えるために防振は不可欠です。
薄手の割にはダンピング効果に優れ、効果を見ながら重ね貼りで効果を調整できるV-MAXはなかなか優れたデッドニング材料といえるのではないでしょうか。。
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腐食箇所?
配線やコネクタを点検している中で唯一不具合の原因?と類推できるポイントがありました。
果たしてここがスピーカー端子なのかは不明ですが、接点復活剤を使用して腐食を取除きました。
ドア配線がカプラタイプの場合は定期的な点検が必要かもしれませんね。