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サウンドプロ

スズキソリオ バンディットのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • スズキソリオのスピーカー交換です

  • 事例No.434(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    スズキ ソリオ バンディット

    system

    メインユニット:メモリーナビゲーション
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:JBL MS62C
    リアスピーカー:JBL MS52C
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    JBLスピーカーを使ったサウンドアッププログラムに加えて、リヤスピーカーも交換しました。

    リヤはユニット周りのクリアランスがシビアでしたので、ひとまわり小径のユニット選択+周囲の加工で切り抜けました。

  • ダッシュボード全景


実に几帳面に左右対称にデザインされた、ソリオのダッシュボードです。

プロセッサーで時空をねじまげる音場補正技術が編み出された昨今ですが、もともとの形状に障害物が少なく、かつ、できるだけ左右均等であるのに越したことはありません。
天井も適度に高くて響きがよく、大変ありがたい条件です。m(_ _)m

今回は、純正ナビをヘッドユニットとして、フロント・リヤの各スピーカーにJBLの名機!MS-62C/52Cを起用したサウンドアッププログラムをご用命頂きました。

フロントは(写真が白く飛んじゃってますが)ダッシュボード両脇に純正ツイーターがついていますので、純正位置でトレードインし、ドアのウーファーと合わせて2way運用となり、リヤについては、純正ツイーターの設定がありませんので、MS-52Cのウーファーのみをフルレンジで鳴らす運用となります。

当店手持ち在庫もあとわずか、あとは流通在庫に頼るしかない貴重なMSスピーカー。
座を正して丁寧にインストールさせていただきます!

  • フロントドア

    ドアを開けたところでパチリ。

    背が高い車ですので、リッターカーとはいえ、かなり大型のドアです。
    開口も大きく、乗降がとても楽ですね。作業もやりやすくてありがとうございます。

    ドアの剛性感については、車格に見合った感じといいましょうか。それなりですね。

  • 第二段階

    ドアトリムを外したところです。

    モジュールパネル式でもなく、サービスホールにフタをしてあるわけでもなく、極々一般的な構造のドア。
    透明なビニール&ブチルゴム。

    最新の構造の攻略を余儀なくされるプレッシャーと無縁な、田園風景を眺めているような平和な気持ちになります。

  • 第三段階

    アウターパネルの作業に着手いたします。

    ビニール剥離とブチルゴムの除去から、クリーナーを使って全体の掃除・脱脂を済ませた後、アウターパネルにオーディオテクニカのAT7560Rを貼っていきます。

  • 第四段階

    インナーパネルの作業に移りましょう。

    オリジナルのインナーバッフルを介してMS-62Cのを取り付け、サービスホールをオーディオテクニカのAT7550Rで塞ぎます。
    その他、相対的に平面が広くなっている、共振しやすい箇所を抑えていきます。

    あと、「波動発生装置」であるスピーカー周りも当然、補強いたします。

  • リアクウォーターパネル

    今回は贅沢にリヤスピーカーも交換いたします。

    リアスピーカーは、こちらの肘かけの位置に設置されていますので、このパネルをゴソッと外して作業することになります。

  • 第二段階

    パネルを外したところです。

    スピーカーはフロントに付いていたものと同じユニットですね。
    純正スピーカーはお尻のマグネットも小さく、ユニットそのものが薄く設計されているので前後共通でいけたようですが、フロントに比べて、背面のクリアランスが非常にタイトです。

    この構造についての事前情報があったので、フロントの直径16センチのMS62Cに対して、リヤは、高さが低いMS52C(13センチ径)をセレクトしました。
    背面は計算通りに干渉せずに収まりましたが、結構ギリギリでしたので、クッション材を噛ませて養生しています。

  • 第三段階

    スピーカーを取り付けたところです。

    前述の通り、標準より一回り小径ユニットを選択しましたので、その分、バッフルの幅を厚くとって帳尻を合わせています。今回、防振は行っておりません。

    マグネット側のアウターパネル(クォーターパネル)との干渉は、前述の通り、ギリギリ回避しましたが、純正ユニットに比べてスピーカー自体の厚みがありますので、フロント(コーン)側が、パネルと干渉しないよう、パネルの裏に設けてあるリブを必要量削って解決しました。

  • 作業後期

    今回は標準的なサウンドアッププログラムによるフロントスピーカーの交換に、リヤスピーカー交換も同時施工した事例をご覧いただきました。


    クルマのオーディオのグレードアップには、川上のデッキ、プロセッサ、アンプから、川下のデッドニング、スピーカーと手をつけるところは複数ありますが、最も体感(聴感)上の変化が得られやすいのは音の出口である、川下のデッドニングとスピーカー交換の部分です。

    当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、一日の納期でご提供しています。

    価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
    ちょっと音にはこだわりたいお客様。どうぞお気軽にご相談ください