日産GT-RR35のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.389(お問い合わせの際にお伝えください)
model
日産 GT-R R35
system
メインユニット:純正
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBLGX600C
リアスピーカー:JBL GX602
パワーアンプ:JBL GX-A604
ケーブル:kaiser swingcomment
GT-Rスーパーサウンドアッププログラムの施工事例です。
標準のフロントスピーカー交換に、リアスピーカー交換とアンプ投入まで含むパワードライブプランに、オプションのツイーターマウント制作を加えたメニューです。
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ダッシュボード全景
おなじみ?のGT-Rのダッシュボードです。
前期型の標準車と伺いました。さりげなく交換されたNISMO専用シフトノブがぴりっと効いてますね。
今回はGT-Rオーナー様よりご好評いただいておりますGT-Rスーパーサウンドアッププログラムをご依頼いただきました。
プランはフロントとリヤのスピーカー交換にアンプ投入も加えたPower Driveプランをお選びいただきました。併せて、ツイーターを露出させて取り付けるためのツイーターマウント制作オプションもご依頼いただきました。
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フロントドア
ドアのグリップが赤いのがブラックエディションで、黒いのは標準車なんですね。なんか逆のような・・・。
仕様検討会議でいろいろと紆余曲折があった末にたどり着いた結果なのでしょう。
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第四段階
アウターが終わったらインナーに移ります。
オリジナルのMDF製インナーバッフルを介して、JBLの2wayスピーカーGX600Cを取り付けます。
インナーパネル中央を水平に走っているフレームを取り付けた後、ご覧のように防振材で全面を覆います。こちらも同ブランドstpの製品で、GOLD AEROという銘柄です。
アウターに用いたBOMB AEROより軽量です。
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ツイーター
オプション選択となっているツイーターマウントです。
都度都度、基材とパテを使って整形し、塗装で仕上げています。結構ご好評いただけているので嬉しいです!
外観に変更が生じるといえば生じるわけですが、音像形成のキモとなる高域の輪郭が鮮明になるメリットは決して小さくありません。オススメです。
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リアスピーカー
リヤシート中央に並ぶリアスピーカーをJBLのGX602に交換しました。
フロントメインでお使いいただきますので、このリヤについては、高域を絞り、サブウーファーとして運用します。
なお、JBLのGX602はコアキシャル(同軸)タイプの2wayスピーカーですので、リヤにパッセンジャーがお乗りになる時など、リヤでもフロント同様に全域で鳴らしたい場合も、高域を入れてあげれば美しく鳴ってくれます。
ユニット中央にチラリと覗くオレンジのツイーターがなんとも言えません。
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パワーアンプ
パワードライブプランでは、外部アンプを投入します。JBLの4チャンネルアンプGX-A604です。
位置はご覧のように助手席のシートの下方です。
シート下といっても、シートとフロアの間の空間ではなく、フロアカーペットの下にうずめる具合になります。
写真の状態から、カーペットを戻し、シートを固定しますので、覗き込んでもアンプがあることは全く分かりません。
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純正スピーカー
おまけ映像です。標準スピーカーはこんな状態でした。
当店で施工したR35のスピーカーの中でダントツトップの朽ち具合でした(笑)
モーター部に通電しても、コーンが動きませんから音の出しようが無いですね。
この車の純正ユニットはたくさん見てきましたが、運転席側の劣化の程度が高いようです。
助手席側に比べ、雨や湿気が入り込みやすいか、抜けにくいのかのいずれかかな?と推察します。
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作業後記
今回は当店の人気メニュー、GT-R スーパーサウンドアッププログラム
の施工事例をご覧頂きました。
GT-Rはスーパースポーツとしての評価こそトップレベルであるものの、オーディオについては、その他一般の標準オーディオと同じく、あまり良い評価を耳にしません。30万円もするBOSEシステム然りです。
これを、しっかり聴けるようにグレードアップするパッケージプランがこの GT-Rスーパーサウンドアッププログラムです。
プラン3段階に分かれています。
フロントスピーカーの交換とデッドニングのV1フロントサウンドアッププランと、これにリアスピーカーをサブウーファー的に運用するためのモディファイを加えたV2BassBoostプラン、V1に加えてリアスピーカーも交換し、4チャンネルアンプでパワフルに駆動するV3PowerDriveプランの3つで、価格はV1の105,450円〜V3の224,000円と、比較的リーズナブルに設定しています。
ここまでは外観に変更を加えないプランですが、今回ご紹介した事例に適用しているツイーター露出のためのツイーターマウント制作の他、アウターバッフル化のオプションも設定しています。
エンジン、タイヤ、マフラーとたくさんの音源?に囲まれる車ですが、そんな条件下でも、しっかりしたステージング(音像形成)、解像度、パワフル感と三拍子揃った気持よいサウンドを楽しんでいただけること間違いなしのプランです!
どうぞご検討ください!!お問い合せはお気軽にどうぞ