トヨタクラウンのオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.337(お問い合わせの際にお伝えください)
model
トヨタ クラウン
system
メインユニット:純正
ドアチューニング:フロント
フロントスピーカー:JBL P660C
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:純正
ケーブル:kaiser swingcomment
クラウンハイブリッドのサウンドアッププログラム施工事例です。
標準のプレミアムサウンドシステムの音の出口の部分をグレードアップして、より車格に相応しい音が出せるようになりました。
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ツイーター
純正位置に当店オリジナルのツイーターマウントを利用して,
JBLのツイーターを固定します。
(この
トヨタ・スバル用スコーカーツイータートレードインブラケットは通販も対応していますのでDIY派の方はどうぞご利用ください。)
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純正ツイーター
ハイパスフィルターとして機能するコンデンサーが組み込まれた純正ツイータースコーカーです。
スピーカー配線はウーハーと同じものが分岐・分配されていましたので、来ている信号は基本的にフルレンジだと思われます。
※オーディオ初心者の方に対して「ハイパス」の語感は、ハイ(高域)がパス(キャンセル)されているような印象を与えるかもしれませんが、「ハイがパス(受け渡されて)されていて、逆にハイじゃない低域がカットされている」というのが正しい解釈です。
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純正ウーハー
こちらはドアについていたウーハーです。
右下に見えるコイル。これはローパスフィルターとして機能しています。
低域をカットするツイーター側のフィルターはコンデンサーでしたが、高域をカットするには、こちらのようにコイルを用います。コイル1コのみですので、カットオフスロープは-6dbという理解で良いと思います。
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作業後記
今回は標準的なサウンドアッププログラムの施工事例でした。
最新のクルマは総じて装備が充実しており、特にクラウンクラスともなればラグジュアリー感も十分で申し分ありませんが、殊オーディオ面においては、未だ付属品のひとつ&コストカット対象の最右翼であるようで、物足りない音の原因を探るべく裏側を覗いてみると、車格に似合わないユニットが付いていることは珍しくありません。
ごく一般的な感覚をお持ちの顧客層に対して、十分なバリューを感じるクルマをリーズナブルなプライスで提供するために、高度にコストのバランスを取って決定された仕様であることは間違いありませんが、少しでも音楽の楽しみを知る層にとっては、物足りなさを覚えることは少なくないようです。
クルマのオーディオのグレードアップには、川上のデッキ、プロセッサ、アンプから、川下のデッドニング、スピーカーと手をつけるところは複数ありますが、最も体感(聴感)上の変化が得られるのは音の出口である、川下のデッドニングとスピーカー交換の部分です。
当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、一日の納期でご提供しています。
価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
ちょっと音にはこだわりたいお客様。どうぞお気軽にご相談ください。