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インストールギャラリー

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。

事例No.120(お問い合わせの際にお伝えください)

スズキ アルト ラパン

システム
メインユニット:nakamichi
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL P560C
リアスピーカー:純正
パワーアンプ:Braims HQA-450NS
ケーブル:ACROLINK 6NA-2400?(RCA)、6N-S1010?(SP)、audiotechnica(power) Rexat AT7708 AT7709
バッテリー:Panasonic caos
コメント

ホームオーディオのほうではかなりの物量を投入していらっしゃるジャズをメインとしたオーナーさんのおクルマです。
ホームの知識を活かしてご自身で施工を試みたものの、納得がいかずに御相談いただきました。
キャリアもキュートで見た目は可愛すぎですが、高級アンプやケーブル、ツインバッ直など、かなりマジなハイファイ仕様に仕上がりました♪

ダッシュボード全景




ちょっぴりレトロ感を意識したカジュアルアデザインはこのジャンルの軽自動車独特の世界ですね。肩の凝らない感じがとても落ち着きます。

センターコンソールのないウォークスルー形状は両ドアからの音のつながりの点で都合がよく、また、垂直に近い角度のフロントガラスも音像を立ち上げる上で理想的です。さらに、音の広がりや余韻を育む十分な天井の高さもあり、まさにあつらえ向きの空間といえます。腕が鳴りますね♪

メインユニット




名門nakamichiの6連奏CDチェンジャータイプのMB-VIをメインユニットをお使いになられていました。
熱対策のためにアンプ部を別ユニットにした、同社でも比較的高級なモデルで価格も12万円もします。
今回は内蔵されているアンプを分離してアンプレス状態にし、再生機能専用のデッキとして使用します。

電源引き込みというと、電力消費量の大きいアンプ向けの手法とのイメージが強いかと思いますが、アンプレス状態のデッキでも、そのクロックを安定させる上では有効です。
ということで、お店インストール、通販ともにご好評いただいているプラスマイナス同時引き込みによる電源バッ直を行いました。
なお、今回は特にデッキの安定稼働を独立したテーマとして重視し、デッキ用、アンプ用とそれぞれ別経路でバッ直を行っています。強烈なこだわり仕様と言えるでしょう(^^;;;;;

ヘッド向けバッ直に使用した電源ケーブルはオーディオテクニカのハイエンドモデルであるRexat AT7709(4200円/m)です。

フロントドア




頼りないプラスチックではなく、意外と質感のある内装です。
今回はドアパネルのデッドニング施工で改善を図りましたので、内装側には何も手を加えていません。

今後、再生音量や多用する周波数帯との兼ね合いにより、必要に応じて内張りの吸音や制振を検討することになろうかと思います。

改善後




ドアの防振もひとまずご自身で施工なさっておられました。なかなかの熱意です。
アウターパネル(ドアの外側の鉄板)をインナーパネル(内側の鉄板)の穴からのぞくと、一面に発泡ゴム製の吸音材であるエプトシーラーが貼られているのが確認できました。その下層には、おそらく多分レジェトレックス系の制振シートが貼られているのではないかと言う響きがしました。

アウターパネル側には手をつける事ができなかったため、インナーの弱い部分をウレタン系のレアルシルトで補強してみました。アウターとのバランスを取りながら、メイク&トライで音を出しながら調整します。

ドアスピーカー




積層MDFでオリジナルインナーバッフルを制作しました。防水加工も施してあります。

このバッフルにJBLの13センチセパレートスピーカーのウーハーを装着します。
比較的口径が小さい13センチユニットですが、しっかりとした取り付けを行うことで豊かな低域を得ることができます。高域はセパレート式のツイーターが受け持って、レンジの広い再生能力を引きだすことができます。

ツイーター




スピーカーセットに付属のツイーターはダッシュボードの純正位置に設置しました。
クルマの内装がシルバー&ブラック基調なので、ツイーターのリングベースをシルバーで塗装してルックスの調和を図りました。

ツイーターから放出される音はフロントウインドウに沿って立ち上がり、目の前付近で結像するように、ツイーターをかなり垂直に向けて設置してあります。

パワーアンプ




アンプの機能や性能に造詣の深い方にお勧めしている渋〜いアンプ。BraimsのHQA-450NSです。
一般のカー用アンプはバッテリーからの電圧を昇圧するのにDC/DCコンバーターを使用しますが、この際にスイッチングノイズと呼ばれる微細なノイズが発生しています。このアンプでは、そのノイズの発生を抑えるため、DC/DCコンバーターを使用せず、バッテリーからの電圧を直接D-MOS FETトランジスタに投入することで昇圧しています。
結果、高域を汚すスイッチングノイズから解放され、なんとなく透明な空気感のあるしっとりした音が得られます。
本機に加えて、アンプ周りの電圧を安定させるキャパシタまで80,850は本当にお買い得だと思います。オススメです!

なお、アンプへの電源ケーブルはオーディオテクニカのハイエンドモデルであるRexat AT7708(8400円/m)を使用。ナカミチのデッキとアンプをつなぐRCAケーブルは不動のブランドACROLINKの6N-A2400(2)(1.5m×2本で67,200円)、スピーカーケーブルも6N-S1010(2)(4200円/m)という凝りようです。

ACROLINKのケーブルはかなり高級な部類に入りますので、良くてもお薦めしにくい場面が多いのですが、ホームオーディオに造詣の深いお客様だったので、すんなりとお選びいただけました。

バッテリー




音質向上バッテリーとして、かなり知名度があがりました。パナソニックのブルーバッテリー「カオス」です。
こちらはお客様が既に導入されていました。流石です〜♪

バッテリー周りを廻っているのは電源バッ直キットのRexatケーブルです。デッキ行きのAT7709ケーブルと、アンプ行きのAT7708ケーブルそれぞれにヒューズホルダを設置しています。
アンプ用にはより抵抗の少ないMAXIタイプを使用しています。

作業後記1




作業に取り掛かる前のスピーカー周りの映像です。
JBL PS62Cユニット(PJ62Cの先代モデル)のウーハーのみを入手され、取り付けられていたようです。
市販のインナーバッフルを介して取り付けられていましたが、海外サイズの16センチは国産と合わない場合が多く、隙間が生じてしまいます。これでは密閉性が確保できません。また、今回はさらにバッフル固定用のネジが落ちていたり、緩んでいたりで、堅牢性も確保できておらず、バッフルの効果が全く引き出せていない状態でした。

作業後記2




←のスピーカーを取り外したところです。。

このように、市販のスピーカーやバッフルには、取り付け面の隙間を埋めるためにスポンジやテープ類が付属されているケースが散見されます。

ユーザーさまやショップさまそれぞれのお考えもありますので、断定的な表現は避けますが、当店の考え方としては、密閉性を高めるという意味あいでは、こういったものを挟むこともあり得るのかなと思いますが、それよりも、土台付近にこういう柔らかいものを挟んでしまうことで、最重要視すべき堅牢な取り付けが出来なくなってしまい、低域の抜けた音になってしまうことを懸念してしまいます。

よって、当店での施工では、バッフルとインナーパネルに隙間が生じた場合はスポンジではなく樹脂パテを注入したり、カチカチのアスファルト系防振材を挟んだりといった方法で、一体感のある、よりリジッドな仕上がりになるよう配慮しています。

エントリーから本格フルオーディオまで、細かな技術の蓄積で十分に対応させていただきます。
御相談・お見積りはお気軽にどうぞ♪