通常の「バッ直」では、プラス側こそ導電性の高い銅線のお陰で低い抵抗で大きな電流を流せるようになりますが、マイナス側は金属製ボディーが介在し、大きな抵抗を抱えたままです。
バッ直線で抵抗を減らしたプラス側と同じくらい、マイナス側の抵抗も減らせたら・・・。
それを実現しましょうというのがこのキットです♪
内容は、バッテリーのプラス端子からデッキなどの機器のプラス端子に直接ケーブルを引っ張ってくるように、マイナスについても同様に配線するというものです。これでプラス側とマイナス側の抵抗がほぼ同じになり、電圧が圧倒的に安定するようになります。
一般的にデッキ・ヘッドユニットへの給電は、ダッシュボード裏のアクセサリ電源から取るのが通例ですが、バッ直化することで電圧が安定し、音の品位が格段にアップします。さらに、プラスマイナス同時引き込みの効果により、さらに品格が上がります。
キットはプラスマイナス合計4~7メートルのパワーケーブルに、ヒューズや端子などの接続部品を全て圧着して取り付けた状態でお届けします。
エンジンルームから車室側へケーブルを通す作業はちょっとコツがいりますが、ヤル気があればそんなに難しくはありません。レッツトライ♪
プラマイ同時バッ直の詳細説明はコチラ♪
【ご注意】
・作業の際は必ずバッテリー端子から純正ケーブルを外しておいてください。
・エンジンルームから車室内へケーブルを引き込む際に他の配線を傷つけないように気をつけてください。
・お約束ですが、作業は全て自己責任の下、行ってください。
・わからないことがあれば、事前にお問合せください。
パワーケーブルは3グレード・5ブランドから選べます
当店がセレクトしたパワーケーブルを
エントリー・
スタンダード・
ハイエンドの3グレード用意しました。
目的とご予算に応じてお選びください。
【エントリータイプ2種】
①audio-technica TPC12(350円/m)
オーディオテクニカのベーシックモデルです。同社製パワーケーブルの中では最も安価ながら、多重ツイスト構造、TINトップコート、106度耐熱など、基本を押さえた設計で、信頼性の高い商品です。
<12ゲージ相当・106℃耐熱・許容電流35A>
メーカーページ
②日立電線 MLFCⅢ16G(800円/m)
「音質が変わるねぇ」と口コミで人気に火が付き、知る人ぞ知る超ハイコスパケーブルに育った日立電線の機器配線用/車載用電線ケーブルです。
<16ゲージ相当・125℃耐熱>
メーカーページ/
pdf資料
【スタンダードタイプ1種】
audio-technica AT-RX05(2,500円/m)
オーディオテクニカ[Rexat]ブランドのミドルクラスモデルです。
上位機種でも使用しているハイブラー+マグネシウムウィスカー+レオストマーを組み合わせたトリプルハイブリッドインシュレーションシステムを採用。音質に不要な振動の減衰に効果を発揮。PC-TripleC+OFC導体を採用したワイドレンジで量感ある低音を奏でる電源ケーブルです。
<18ゲージ相当・106℃耐熱・許容電流15A>
メーカーページ
【ハイエンドタイプ2種】
①HQP-14ZS(3,000円/m)
ハイエンドケーブル、スピーカーメーカーとして知られるアコースティックハーモニーの電源ケーブルです。
導線に銀コート軟銅線、皮膜にハイフロンFEPを使って造られています。誘電率が低く、誘電損失が極めて少ない特性は、音楽の持つ微小レベルでの再現性に優れており、空間的広がりをリニアに表現します。
<14ゲージ相当・200℃耐熱・許容電流23A>
メーカーページ
②audio-technica AT-RX014(4,000円/m)
オーディオテクニカ製[Rexat]ブランドのAT-RX014です。
こちらはオーディオテクニカパワーケーブルシリーズのフラッグシップモデルで、7N-Class D.U.C.C.+PC-Triple C+6N-OFC+OFCと、クワトロハイブリッド導体を使用しています。また、皮膜は耐熱性に加えて、信号伝達の敵である振動からの影響を防ぐため3種の素材をあわせたトリプルハイブリッドインシュレーションシステムを採用しています。
<14ゲージ相当・106℃耐熱・許容電流25A>
メーカーページ
キット内容と注文のしかた☆
お買い上げいただくキットは、お選びいただいたケーブルに全ての端子を圧着してとりつけた状態でお届けします。
端子を買い揃えたり、使用頻度の低い圧着工具を揃える必要が無いので、便利でリーズナブルです。
【構成部品】
ケーブルと基本パーツ
・ケーブル2or5or6or7メートル(+-それぞれ2.0・2.5・3.0・3.5メートルづつ。長さをお選びください)
・バッテリー側端子(穴径8ミリ×2個)
・ヒューズホルダ1個)
・ヒューズ:(15A 1個)
デッキ側端子処理以下の組み合わせからお選びいただきます
・プラス・マイナス共にギボシ端子
・プラス側ギボシ・マイナス側6ミリ穴径丸端子
・プラス・マイナス共に端子なし
付属品
・ケーブルやヒューズホルダを固定するタイラップ
【注文のしかた】
・注文をご入力いただく際は【ケーブルと基本パーツ】のドロップダウンでご希望のケーブルを選んでいただき、【端子処理】のところで、ご希望の端子処理の仕様をお選びください。
・端子処理が不要の場合は「端子処理不要」をお選びください。端子および加工賃の価格が加算されません。
・上記以外の仕様をお望みの場合は「特注」をお選びいただき、その後表示される「お問合せ」欄にご希望の仕様を入力してください。折り返し合計金額をお知らせ致します。
・一般的な国産車ならキット標準の7メートル(+-それぞれ3.5メートルづつ)で十分足りますが、延長をご希望の場合は注文画面の「お問合わせ」欄にその旨明記して送信してください。折り返し合計金額をお知らせ致します。