ハイエンドなホームオーディオの世界ではおなじみ、というか、常識となっているインシュレーターが、カーオーディオの世界にもやってきました。
インシュレーターはオーディオ機器類が発している微振動を抑え込み、ピュアな音声信号の再生を目的として使用されるパーツで、ホームオーディオではアンプ、CDプレイヤー、ターンテーブル、スピーカーボックスなどの下に設置して用います。
こちとらタイヤ付きで走り回ってるんだから、振動ならホームオーディオに負けない(笑)はずのカーオーディオですが、これまで、なぜかカー用インシュレーターの市場は無きに等しい状態でした。
今回紹介するのは、ハイエンドホームオーディオの音質アップアイテムの世界では知る人ぞ知るローゼンクランツ社のカーオーディオ用インシュレーターです。
なんの変哲も無い真鍮のチキンナゲットに見えますが、アンプ類の下に挟んでネジ止めするだけで、はっきりと音が変わります。
どう変わるか?
臨場感。透明感。躍動感。快活さ。・・
聴く人によって形容さまざまですが、「聴覚と視覚が融合するような(お客様談)」未体験の世界を楽しんでいただけること請け合いです。
お客様の熱いインプレを含む解説ページはコチラです♪
【商品仕様】
・材質
銅:亜鉛が6:4の真鍮 内シリコン3%含有
・寸法
直径=35mm
厚み=10.55.mm
ネジ穴径=5.1mm
・数量
4個入り14700円です。
【インストール例】
取り付けはアンプ、プロセッサ、パッシブネットワークなどのカーオーディオ機器の下に挟んでネジ止めするだけです。
なお、この商品には方向性がありますので注意が必要です。以下のルールに従って取り付けてください。
・以下のアンプやプロセッサの例のようにRCA入力とスピーカー出力端子が水平、あるいは垂直にレイアウトされている場合、RCA入力側に「A」の刻印が打っている面を向けてください。
・以下のネットワークの例のように音声信号入力とスピーカー出力が同じ面に(あるいは直角に)レイアウトされている場合は音の出口側を優先します。すなわち、Aの刻印と正反対側をスピーカー出力端子がレイアウトされている面に向けます。
・反対向きに取り付けると音か沈みこむような感じになりますので注意してください。
なお、インシュレーターそのものの厚みが1cm強あります。必要に応じてタッピングネジも長いものに取り替えてください。
アンプに取り付けた例
プロセッサに取り付けた例
パッシブネットワークに取り付けた例