ダッシュボード全景

運転席にリクライニングバケットシートが装着されている以外、特に手を入れていない印象を受けるスッキリとしたコンソール周りです。
ドライバーを囲むようにデザインされたコクピットは音響的にはあまり好ましくないのですが、条件が悪くても、インストールでカバーできる部分を押さえておけば安心です。

ドア全景

まだバブル期の名残が感じられる皮を基調とした内装です。グリルから見える黄色いコーンがカッコイイですね。

第二段階

内張りを外して現れるのがビニールシートに覆われたサービスホールと交換されていたスピーカーです。
オリジナルであれば、20センチのウーハーが取り付けられているのですが、ベースを製作して17センチが取り付けられていました。

第三段階

ビニールシートを剥がし、ブチルゴムをキレイに取り除いて清掃、脱脂をします。
外板にはミドーの3-20ALを通常の1.5割増し貼り付けます。２ドアスポーツはドアが大きいので1BOX並みの材料を必要とする場合もあります。

第四段階

サービスホールはレアルシルトで押さえることにしました。
ドア後半が大きく開いているので、ここで起きるブーミーなコモリ音を消すにはレアルシルトのほうが効果的だと思います。吸音材を利用すると更に良いと思いますが、予算額と費用対効果を考えて、今回は省略といたしました。

ピュアスポーツがバンバン売れた時代がなつかしいですね（T-T）
かっこいいルックスにクールなオーディオ♪
ニッポンのスポーツカーの歴史に燦然と輝くセリカオーナーの皆様。しっかりやってみませんか？

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