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サウンドプロ

ダイハツエッセのオーディオインストール事例

サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>

  • 軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です

  • 事例No.514(お問い合わせの際にお伝えください)

    model

    ダイハツ エッセ

    system

    メインユニット:純正
    ドアチューニング:フロント
    フロントスピーカー:BLUE MOON AUDIO SX165
    リアスピーカー:純正
    パワーアンプ:内蔵
    ケーブル:kaiser swing

    comment

    サウンドアッププログラムでフロント2way化を果たしたエッセです。

    オーナー様もお喜びでなによりです(^o^)/


    お客様から感想のメールをいただきました。

    (個人/団体名、必要に応じて商品名は伏せさせていただいております。)

    竹原親分

    本日はありがとうございました。

    出音の奥行きに驚きました。
    見た目も当然変わらず、素敵です。
    ヘッドユニットが純正なのでディーラーのメカはひっくり返るでしょう。
    職人の仕事を25年ぶりに観ました。

    もう少しヤレてくればスピーカーも本当の仕事をしてくれると思います。

    その時また。

  • ダッシュボード全景

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です。


  • 軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の接続図です。

ダイハツ・エッセのダッシュボードです。
流れるような柔らかいラインがステキですね。

2005年から11年まで販売され、ミライースにバトンタッチするタイミングで生産終了になったとのことですが、エッセ独特の丸みのあるデザインがオーナーさん達の心を掴んでいるのでしょう、今もよく見かけます。
今回のおクルマもキレイにメンテナンスされており、ハンドルはmomo。ボディ同色アルミホイールもキリッとキマっていて、とても大事にされている様子が伝わってきます。

こんな絵に描いたような愛車のオーダーは、納期1日でドア周りの環境整備を済ませていただける、当店人気No.1メニューサウンドアッププログラムです。

センターパネルに組み込まれている純正ヘッドユニットをソースとして、デッキ裏のスピーカーケーブル交換、スピーカー交換、ドア防振と、音の出口をきっちり仕上げます。

組み合わせていただくスピーカーは、これまた当店人気のブルームーンオーディオから、SX165をお選びいただきました。3グレードあるうちのエントリーグレードに位置するモデルで、価格は39,000円とリーズナブルですが、パフォーマンスの高さを指摘なさるお客様(試聴オンリーも含む)は多いモデルです。

最近の軽に比べると、ほんの少しコンパクトな印象をうけるキャビンですが、ダッシュの形状と奥行き感がほどよく、音響の素材としてのポテンシャルはありそうです。

オーナー様にお喜びコメントを頂戴した(^o^)施工の様子をどうぞご覧ください♪
(顔面がちょっとイカツイですが「親分」ではありません(笑))

  • フロントドア

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です。

    ドアの鉄板と内装が不思議にコラボしているデザインです。
    内装の上の部分だけでなく、ポケットの奥にインナーパネルが見えてます。。なかなか斬新ですね♪

    肘のあたる部分は軽自動車あるあるで、インナーパネルに開けられた大きな穴の中に、肘が入り込む構造になっています。
    インナーパネルに防振材を貼る際は、その分、凹んだ形状に仕上げないといけませんね。

  • インナーパネル

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です。

    ドアトリムを外すと現れる光景です。

    ビニールシートに覆われたサービスホールは、モジュール構造のパネルで塞がれるスタイルとなっています。
    2011年に生産終了したモデルで、かつ軽自動車としてみると、なかなか先進的だったんじゃないでしょうか。

    スピーカー。。これは面白いことになってますね。
    16cmサイズのフランジバッフルに10cmサイズのスピーカーが組み込まれています。
    どういった経緯でこうなったのでしょうか?

  • スピーカーホール拡大

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のデッドニングの様子です。

    スピーカー取り付け直前の状態です。

    ビニールシートを剥がして、清掃と脱脂を行い、施行準備を整えます。
    スピーカー配線を通し、アウターパネルにオーディオテクニカの防振材AT7560Rを貼ります。

    スピーカーホールは、SX165を無理なく取り付けるには少し小さかったので拡大しています。
    型紙を当ててカットラインを描き、ジグソーで切り取り、ヤスリを掛けて整えてから防サビ塗料を塗ってあります。
    (キザギザに見えるのは塗料の跡です。きちんと円形に切ってあります。)

    カットしたといっても、純正スピーカー固定用の穴は残していますので、純正戻しは可能です。
    (純正スピーカーは、固定用のスクリューグロメットとともに、お客様にお戻ししております)

  • インナーパネル完了

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です。

    インナーパネル側の防振も終わり、あとはドアトリムを戻すだけ、のところまで来ました。

    拡大したスピーカーホールに収まっているのはブルームーンオーディオのSX165です。
    取り付けに際して必要なのがバッフルですが、当店のデフォルトは硬質MDFで製作するスタイルで、その他、高音質追求のためにMDF改質塗料(アップタイトサウンド)を含浸させたり、フィンランド性バーチウッドをつかったり、強度アップと共振周波数の分散を目的として金属製のリング(メタルリングスタビライザー)等を挟み込んだりと、様々なスタイルがあります。

    今回は、内装とのクリアランスが狭い軽自動車ということもあり、薄手のバッフルにする必要がありました。
    MDFで薄く作ることも可能ではありますが、強度を優先してメタルリングのみで対応しました。

    ドア防振は、サービスホールの密閉による気密性確保と、共振の抑制を念頭に施工しています。
    今回のバッフルは金属製で、とても頼りがいがある印象がありますが、スピーカーが振動源であることには変わりないので、バッフル周りにも防振材を重点配備して、共振を抑えます。

  • 純正位置ツイーター取付

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のツイーター設置の様子です。

    ツイーター取り付けの様子です。

    純正ツイーターの定位置とも言えるミラー裏のカバーには、ツイーターグリルが設けてありました。
    このクルマにはツイーターが入っていませんでしたが、オプション設定されていたようですね。

    固定用のブラケット的な突起がありましたので、それを活かしつつ、接着剤を使ってSX165のツイーターを固定しました。

  • 作業後記

    軽自動車(ダイハツ・エッセ)のスピーカー交換の様子です。

    今回はダイハツエッセのサウンドアップの様子をご覧いただきました。

    基本的に、純正ヘッドユニットをソースとした標準的なサウンドアッププログラムですが、薄さが求められるバッフルに最近流行のメタルリングを使ったところがワンポイントですね。
    オーナー様からは大変お喜びのコメントも頂戴できて、プロショップ冥利に尽きます(^_^)

    軽自動車だとオーディオの音質向上が望めないように思い込んでいらっしゃる方が多いような印象があるのですが、今回の例を引き合いに出すまでもなく、決してそんなことはないんです。
    と、業者側が訴えてもナナメに構えられてしまうかもしれませんが、それじゃ、「普通車と何か決定的な違いがあるか?」と考えればおのずと答えは出ます。
    一般的な傾向として・・・
    (1)ドアが薄い(アウターパネルとインナーパネルの距離が近い)
    (2)インナーパネルと内装の距離が近い
    くらいのことはありますが、防振やスピーカーインストールの工夫でだいぶ克服できてしまうので、決定的な違いとは言えません。

    むしろ、オーディオでもっともクリティカルなファクターである「空間」の大きさと形状については、ミニバンに追いつけ追い越せ!とばかりに、規格の枠いっぱいに拡大したひろびろキャビンを持つ車が大半ですから、この点では何ら差がないと言えます。

    強いて言えば、フロントウインドウがドライバーに近くて、切り立っている形状のキャビンよりは、今回のエッセや、アルト系のように、ボンネットがあって、それなりにダッシュボードの奥行きがあるような車のほうが、音像の作りやすさの点でアドバンテージがあるかな。という差くらいのものでしょう。

    で、手始めに何をやるかと言えば、これこそ今回のサウンドアッププログラムなのです!
    思いっきり我田引水で恐縮ですが、自信を持っておすすめします。

    クルマのオーディオのグレードアップには、川上のデッキ、プロセッサ、アンプから、川下のデッドニング、スピーカーと手をつけるところは複数ありますが、最も体感(聴感)上の変化が得られやすいのは音の出口である、川下のデッドニングとスピーカー交換の部分なのです。
    いわゆるコストパフォーマンスが最も高い部分ということですね。おすすめする理由はここにあります。

    当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、一日の納期でご提供しています。

    価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
    ちょっと音にこだわりたいお客様。どうぞお気軽にご相談ください
    電話もお気軽に♪03-5913-8450です!