VWGOLF3のオーディオインストール事例
サウンドプロ自慢のインストール事例を御覧いただけるコーナーです。
豊富な写真と解説、関連の話題などもご覧いただけます。
当店ご利用前の作業レベルの評価や、施工プラン検討の材料としてご活用ください。
<事例No.657以前は税別表記です。読み替えをお願いします>
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事例No.162(お問い合わせの際にお伝えください)
model
VW GOLF3
system
メインユニット:DENON DCT-R1
デッドニング:フロント
フロントスピーカー:JBL P662comment
自作派で難しいところを当店にお任せというケースです。
今回はデッドニングとアウターバッフルのお手伝いをさせて頂きました。
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メインユニット
懐かしいデノンの外部アンプ内蔵型CDレシーバーです。
税込定価105,000円ながら、良質なパーツを投入した音質重視の造りで、外部アンプ増設時には内蔵アンプをオフにできるなどの拡張性も備えた、コストパフォーマンスに優れた製品でした。
デノンのサイトはこちら
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純正スピーカー
ドアトリムを外すにはこのスピーカーを取り外す必要があるユニークな作りです。
ということは、、当然、、内装にスピーカーが取り付けられているわけで、鉄板(インナーパネル)に直付けされる一般的なスタイルに比べて安定が悪く、そうなるとコーン紙の動きでユニット自身が振動してしまうので、高音質を求めるにはちょっと難ありです。
ドアとキャビンを繋ぐハーネスはボディー側でカプラーになっています。カプラーの構造や、配線の混み具合によっては、カプラーの一部を切り欠いて、新たに引き直すスピーカーケーブルを通すこともできるのですが、今回は無理そうです。。
対処法としては、ボディーの安全な場所に穴を開けてグロメットとコルゲートチューブを利用してスピーカーケーブルをドアへ引き込む措置をとります。当然、防錆、防水対策はシッカリと行います。
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スピーカーベース
スピーカーユニットは強固に取り付けてナンボ!だと思っています。
内装に取り付けてある「スピーカーベース的な部分」は全て削り取り、ドアのフレームに新たにベースを製作することとします。
ベースのMDFは硬質なものをチョイス。さらに当店一押しのMDF改質剤UP TIGHT SOUNDを塗布(含浸)させますので、音質面でも防水性の面でも◎です♪(この写真は塗る前ですケド・・・;;)
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ドアバッフル
内装との干渉を計算してデザインしました。ポケットとのラインが微妙で薄く仕上げるのが難しいですね。
デザインはお任せでも構いませんが、特別なこだわりをお持ちであれば、スペースの制約の範囲内であればご希望に合わせたカタチにお作りすることもできます。
今回はお任せでしたが、主張し過ぎないデザインでオトナテイストな空間を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
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作業後記−−−−−−−−−−☆
今回はDIY派のお客様のサポーター的なお仕事でした。
サウンドアッププログラムを中心とした、一式お任せなお仕事も楽しいですが、店長自身、アマチュア時代はDIYであれこれ試行錯誤で楽しんだクチですので、DIYのお手伝い的お仕事も好きです。
この仕事で何が楽しいかといえば、やっぱりお客さんがご自分の音に満足していただくことですから、どんなスタイルであれ、ご要望に応じてゆきたいと思っています。
プロショップというと、いまだに敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、自作派のお客様の対応もさせていただいてますので、どうぞご利用ください♪
お問い合わせはこちらから!
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